ヒマラヤに棲む幻の野生トラの映画化に向け現地調査を行いたい！

支援していただいた皆さん、こちらはブータンに入国してはや１週間以上が過ぎようとしています。

今週の土日は、首都のティンプーから車で４時間ほどの旧都・プナカに滞在しています。ティンプーが標高2300mなのに日本より暖かく、プナカは標高が1300m。本当に暑いくらいです。Tシャツでも大丈夫です。

先ほどまで、プナカのゾン（ゾンは日本で言うお城にあたります）の中で行われた伝統的なお祭りチェチュを撮影してきました。英語ではマスクダンスと言います。

悪い行いをした人間が、地獄に行くか・・・天国に行くかを裁判するストーリーがクライマックスです。ブータンは良いことを行うように親が子供に教育してきます。

隣の人には親切にしなさい。困った人は助けてあげなさい。貧しい人には、ご飯をあげてください、、、などです。そして本日、朝から一人で撮影していた私を見かねて、ブータン人の家族が昼ご飯を私にくれました。何も昼ご飯を持ってこなかった私には非常に助かりました。また人だかりで確保した場所を動けないのですが、トイレは我慢できません。大事なカメラ、その他重要書類の鞄を場所確保に置いておいて、隣の家族にトイレに行ってくるので、荷物を見張っていて、、、とお願いしました。

トイレの後も無事に荷物も場所も確保されていました。本当に隣人には親切にするという教えが息づいている国だと実感しています。