おはようございます。カンボジア自転車プロジェクトを主催しています安田です。

19日から始まりましたこのプロジェクト。開始から2日間でご支援金額が70,000円となり目標金額の23%となりました。本当にありがとうございます。しっかり目標達成できるようにがんばりますのでご協力よろしくお願い致します。

 

今日はこのプロジェクトページのトップ画像にも使われている写真の兄妹についてお話ししたいと思います。

彼が通う学校にて自転車をプレゼントした後、先生に案内していただき家庭訪問してまいりました。そのときの写真です。

彼には小さな妹さんが2人(隣に写ってる女の子がその1人。もう1人は乳児なので親が仕事に連れていってます)がいます。私を含めたくさんの大人が訪問したのでとても怖がっていました。そんな妹に対して、お兄ちゃんである彼はとってもやさしく、いっつも手を握ってあげていました。もうかわいくって仕方がない様子でした。

彼はこの家庭の長男。両親は近くを流れるトンレサップ川(メコン川とトンレサップ湖を結ぶ川)で漁師をしています。昨今のダム開発などで獲れる魚の量は減少し続け厳しい生活を強いられています。

そんな生活を変えたい。2人の妹たちをしっかり育てるために親の仕事を手伝う傍ら学校に通っています。学校まで片道10キロ。往復20キロ。歩くときはだいたい時速5キロなので片道2時間、往復4時間かかることになります。それが自転車だとゆっくり走っても時速10キロ。半分の時間で済むことになります。自転車って効果絶大なんです。

こちらの写真は学校を後にし、彼の家に向かう途中に撮りました。途中、トンレサップ川沿いの道を進んでいくと牛車の列が。プノンペンとシェリムアップをつなぐトンレサップ川は両都市を行き来する旅行客向けのクルーズがあります。その乗客が途中下車してこのあたりを牛車で回るのだそうで。牛車にのって観光を楽しむ親子。その子どもと同世代で牛車の後ろを押す現地の子ども。ともに笑顔です。

 

観光にきた女の子:「家族で観光楽しい!!」

 

仕事を手伝う女の子:「おとうちゃんの仕事手伝って楽しい!!」

 

この場面を見たとき、勝手な価値観を押し付けて、「こっちの子はかわいそうだ」とか思ってしまいがちです。でもそれは間違っているかなと思ってしまいます。

子どもたちはそれぞれの世界で家族のそばで笑ってくれていればいいのです。

そんなことを認識させてくれるワンシーンでした。

 

昨年2016年の自転車プロジェクトの様子は他にも色々ありまして、こちらのブログでも紹介しています。少し長いですが、もしよろしければご覧ください。

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