支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 119人
- 募集終了日
- 2018年10月1日
もう一人、カンボジアの親友をご紹介。その名は「ジョン」。
皆さん、おはようございます。いかがお過ごしでしょうか?私は木、金、月、火と週末を挟んで4日間で行われた兵庫県福崎町での財務研修講師が終わって地元に戻ってきております。今日は午前中事務所で過ごし、午後からは夜の講演会場、兵庫県丹波市に向けて移動する予定です。今日の講演テーマも財務。経営者向けの決算書読み方講習です。
今日は私にとって初めて親しくなったカンボジア人をご紹介します。先日ご紹介しました事務局のチャンディさんと初めてお会いした2015年。初カンボジアの旅で最初になかよくなったのはトゥクトゥクドライバーのジョンでした。
※ジョンとのエピソードは珍道中的なものがとっても多いです。これらの話を以前他のブログで紹介したときに「みんなから集めたお金を使って何やってんの?」とご指摘を受けたときがありました。私の説明不足でもあるのですが、皆さんからご協力いただいたお金はすべて自転車と自転車クラブの設立に向けて、あとクラウドファンディングの立ち上げに要するReadyforさんへの手数料
だけに使われます。だからカンボジア訪問に要する旅費などはすべて安田の自腹で行っています。それには訳がありまして、「みなさんのご協力のお金は自転車以外に使わない」という思いと、あとは「せっかくカンボジアに行くのだから(安田にとって2015年のカンボジア初訪問は、日本以外の最初の一人旅を行った旅でもありました)、自分の可能性を探ってみよう。いろいろチャレンジしてみよう。そんな旅だから当然自腹で行こう」という思いもありました。予めご理解の上、続きをお読みください。
出会い編(2015年)
始めて友達になったカンボジア人はとってもいい奴でした!!
プノンペン国際空港についた夜、ホテルで一夜を過ごし初日の目標はカンボジアの歴史に触れること。カンボジアは小乗仏教の国。寺院がたくさんあります。そこも見てみたいし、悲しい歴史の舞台となったキリングフィールドやトゥルースレン虐殺博物館も。「移動はトゥクトゥクが便利。値段は交渉。」という事前知識を昨夜の【空港⇒ホテル】で実体験したので、朝からさっそくトゥクトゥク探し。ホテルの前にはトゥクトゥクがたくさん客待ちをしていました。そして最初に声をかけてきたのが写真に写っているジョンでした。
※最初私は彼の名前をトゥアーさんだと思っていました。「名前を教えて!」っていったら「トゥアー、トゥアー」って答えたからです。でもそれは後に勘違いだとわかりました。彼はさぁでかけよう。ツアーに行こう!!という思いで「トゥアー(ツアー)」と連呼していただけ・・・でお互いつたなすぎる英語で簡単なコミュニケーションも難しい珍ペアの出来上がりなのでした。
で、先に声をかけてきたのはジョンだったにもかかわらず横取りしようと方々から他のドライバーさんから声をかけられます。そこでジョンが応戦・・・と思いきや、「あぁ横取りされるのかなぁ」と後ろの方でションボリしているのが見えました。そんな気持ちが伝わったので「争いより遠慮が勝る」という安田と似た性格もあって「きっとこいつは良い人に違いない!!」と決め込み、「最初に声かけたのはこの人だから、この人にお願いする!」と他のドライバーさんたちを断りました。
ジョンのこと、もっと知りたいと思ってキリングフィールドを見学したあと「カンボジア料理のお店に連れてって!ごはん一緒に食べよう!」とお誘いしました。そのときのツーショットがこれ。いかにも観光客の人が集まりそうなきれいなお店。いままで観光客の人たちをたくさんここに連れてきたのでしょう。私もその1人なわけですが。「ご馳走するから!」と一緒に食べたのですがジョンは半分ほど食べて残してしまいました。そのとき「ふっ」と思ったのは「観光客向けのカンボジア料理と、ジョンたちが普段食べている料理は違うんだろうなぁ」という気持ちです。だって私たちも毎日スキヤキ・テンプラ・スシじゃありませんもんね。
夕方まで色々まわって、早めに戻れたからおまけにもう1つ寺院を見せてくれました。やっぱりジョンはいいやつだ。(「ふっかけられた値段を払ってるにもかかわらず、おまけ1つで喜んでめでたい奴だ!」と百戦錬磨の旅人から突っ込まれそうですが、「自分が納得した値段でお願いして、相手がオマケにもう1つ観に行こうって誘ってくれたんだから素直に喜ぼう」って奴なんです安田は(^_^;))
そしてもっとジョンと仲良くなりたいと思った私は「ジョンが行ってる好きな店でいいから、飲みに行こう!」と誘いました。
ジョンと飲みに行くとほぼ100%バーベキュー屋さんに連れて行かれます。バーベキューというか焼肉屋さんです。生野菜と焼いたお肉。あとはひたすらビール。このときに「かんぱーい」のクメール語「ちゅるもーい!」を教えてもらいました。「生野菜はダメ」とどこかのガイドブックに書いてあったような気がしますが、まぁいっかと食べちゃいました。日本では食べないような生野菜、色々体験できて良かったです(^^)
チャンディさんとの打ち合わせは旅程3日目だったので、2日目の今日もカンボジア観光です。ジョンからの提案で、それだったらちょっと遠いけど「タケオの寺院に行こう!」ということになりました。片道2時間のトゥクトゥクの旅です。ずっとぼーっとアタマをからっぽにして風景を見ながら風にあたる。こんな贅沢な時間はありません。到着後、寺院をお参りしてジョンとの待ち合わせ場所に戻ってきたら・・・
こんな感じで寝てました。ジョンのトゥクトゥクかっこいいでしょ。バイクはもちろんホンダです!
帰りしなにお腹がすいてきたので国道沿いにある露店で食事しました。メニューはビールとカエル餃子です。見る人が見るとハードルの高い料理ですが、カエルは日本でも食べられるところもありますし・・・食べてみたらとってもおいしかったです。
ちなみにジョンの左手側。缶ビールのプルタブが並べてあるでしょ?カンボジアの缶ビールはクジがついていて「もう1本当たり」とか一等賞はすごい賞金だとか車がもらえるだとか、だから開けるときいつも「どうだった?」とみんな覗き込んできます(^^)
タケオ寺院から戻ったら少し時間があったので、ずっと気になっていた青空床屋さんに行くことになりました。「ジョンがいってる床屋さん紹介して!」と連れてきてもらったお店です。鏡越しにジョンとの2ショット+床屋さんの腕。
夜は再び、「飲みに行こう!!」と誘ったら、ジョンは彼女を紹介してくれました。あくまでジョンが言うには彼女。この写真からも分かる通り、ジョンと彼女との気持ちは果てしなく遠く離れているようです(^_^;)
2日間もずっと一緒にいるとお互い少しずつ性格も理解してきて仲良くなってきました。
そして3日目、EDF-Cambodiaの事務所を訪れチャンディさんとの初対面を終えたあと、ジョンのトゥクトゥクでホテルに帰る道中、「家へきて晩御飯食べないか?」 と誘ってくれました。もちろん即答で「是非!!」
安田:「ジョンの実家なのか?」
ジョン:「実家はプノンペンから遠いところにある。家族を養うためにプノンペンに出てきてトゥクトゥクをやっている。トゥクトゥク仲間と一緒に住んでるんだ。ファミリー!ファミリー!」
ということでした。ジョンはプノンペンに出稼ぎに来ているのでした。
この写真ほとんどまっくらですが、ジョンのおうちです。電気はありません。バッテリーで電気は使えるのですが節約節約。どうしても明かりが欲しいときはスマフォのライトで代用です。到着するとジョンの仲間(ファミリー)が集まって料理を振る舞ってくれました。そう、これらの料理がスキヤキテンプラスシじゃない現地の普段食されているカンボジア料理。私が食べたいものだったのです。さて宴の様子を少しだけ動画に撮っているのでご覧ください!
宴のあとはどしゃ降りの雨にもかかわらずジョンはトゥクトゥクで送ってくれました。
この翌日から農村エリアの学校訪問・家庭訪問が始まりますのでジョンとは最終日までお別れでした。最後の夜にお別れ会をジョンと友達と開いて空港でジョンと別れました。
これが空港で撮った2015年旅の最後のツーショット。 再会を誓いお別れしました。
あぁ書ききれない・・・
2015年のエピソードだけで長文になっちゃいました。ちなみにジョンとのエピソードは2016年の旅ももりだくさんなんです。書ききれないし、もう仕事に戻らないといけないので、続き、明日書きます(^_^;)ごめんなさい。
今日も素敵な一日をお過ごしください!!
そして皆さんの応援、ご協力お待ちしております!!
リターン
5,000円
現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真も用意いたします。)
- 支援者
- 38人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
10,000円
【自転車サポーター】<自転車1台と修理セット>を子どもたちに届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
- 支援者
- 45人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
10,000円
【現地のコーヒーで応援!】<自転車1台>を子どもたちにお届けします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
30,000円
【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
50,000円
【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
100,000円
【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け(2か所分)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ30個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」2つ
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月