世界人道デーに寄せて～Daria Khrystenkoからのメッセージ

©Raegan Hodge

 

本日8月19日は、国連が定めた「世界人道デー」です。

 

この日に寄せて、CAREポーランドでコミュニケーションオフィサーを務める、Daria Khrystenkoからのメッセージをお届けします。

 

彼女はウクライナからの避難民でありながらCAREに参加し、堪能な語学力とコミュニケーション力を活かして、支援活動を行っています。

■Dariaも参加している、CAREポーランドの学習支援についてはこちら

 

 

 

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《以下、和訳》

私はCAREポーランドでコミュニケーションオフィサーを務める、Daria Khrystenkoです。

 

戦争が始まってすぐ、私は息子と猫を連れて避難をしました。
私たちは地下室のシェルターに隠れていましたが、
サイレンの音を聞くのは辛く、非常に怖かったです。

 

命を守るためには何をすべきか考えなくてはならず、
そこを離れるべきだと思ったので、脱出しました。

 

どこで働くか、どのようにして生活するか、心配でした。
私には、息子や母親を守る責任があります。

 

私たちがワルシャワにやって来て、息子を預けるために学校に行きました。
そこで、CAREが提供している学習支援を知りました。
それは教師のみならず、みんなのためになる取り組みでした。
子どもたちのためになり、両親のためになり、教師のためになる、素晴らしい取り組みです。

 

そして、契約書にサインする、この大切な日が訪れました。
出会った人々が、いつの間にか友人や同僚になるのは、魔法のような、いつか夢見ていたような出来事でした。
より多くの人を助けることで、より喜びを感じられます。

 

戦争が早く終わることを願っていますが、ウクライナの人々は、まだまだ多くの支援を必要としています。

CAREの一員になれたことを誇りに思います。
ウクライナの避難民を支援してくださる、CAREの支援者に感謝しています。
あなたの支援は大きな力になっています。

 

ありがとうございます。
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私たちCAREは、緊急支援の段階を経て、終戦後の復興支援に至るまで、
現地での支援を継続していく覚悟です。

 

ウクライナの人々が安心して暮らせる日常を取り戻すため、
どうか、皆さまのお力を貸してください。

 

温かいご支援のほど、宜しくお願いいたします。