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- 2022年6月30日
ウクライナ侵攻から半年:現地からの声 vol.1
2月24日のロシア軍によるウクライナ侵攻から、まもなく半年が経とうとしています。今なお、終息の兆しが見えないこの戦争で影響を受けた、現地の人々の声をお届けしてまいります。

©CARE/Roman Yeremenko
ウクライナ侵攻から半年:現地からの声 vol.1
「通り道にロケット弾が飛んでくるのは恐ろしいです」
ー支援物資を輸送する、学生ボランティアのドライバーたち
リヴィウで歴史を学んだMaria (31 歳)と、法律を学ぶBohdan(25歳)は、地元の学生ボランティア団体に所属する他の 14 人と共に、食糧、清潔な飲料水、医薬品、衛生用品などの人道支援物資やその他の生活必需品を、ポーランドからウクライナの戦闘が激しい地域に届けています。
女性であるMariaは国境を越えてポーランドに行くことを許可されるため、そこで人道支援物資を集めてリヴィウに運びます。 Bohdan はこれらの物資を収集し、供給が完全に遮断されている人々に届け、帰りには家族やペットを避難させ、急いで避難しなければならなかった人々が置き忘れた重要な書類を運びます。
普段は法律や歴史を勉強し、図書館で何時間も座って次の試験のことを心配していた彼らですが、今では最も危険な場所への輸送を計画しています。
「徹底的に詳細まで詰めたリストと計画があります。私たちはできるだけ多くの時間を節約し、可能な限り適格に輸送を行いたいと考えています」と Maria は説明します。
彼らには、リヴィウからキエフへの 1 度の移動で、 1 台の車を完全に破壊した経験があります。回り道を避けるために、より危険なルートを取ったためでした。ドライバーはかろうじて生き残りましたが、彼らが現在非常に厳格で綿密な計画を立てている理由はこのためです。
「1時間の違いが大きな差を生みます。先日、午前 8 時にミコラーイウに到着し、30 分後に出発しました。午前 9 時 30 分に、私がいたのとまったく同じ場所で爆弾が爆発しました」
「輸送の後、地図を見て実際に危険にどれだけ近づいたかを確認すると、パニックになることがよくあります」とBohdanは言います。
彼にとって最も恐ろしい瞬間は、キエフの近くでのことでした。
「軍用機が私たちの上空を非常に低く飛んでいました。すると隣の工場が爆発したのです。通り道にロケットが飛んでくるのは恐ろしいです。」
そのような非常に危険で恐ろしい経験をしても、Bohdanは決して輸送を止めません。
「現実から逃れることはできません。人々が地下鉄の駅に住んでいるのを見たり、避難民が戦争について話しているのを聞いたりします。彼らを助け、そこから脱出させるのは私の責任です」
継続する力を与える希望の瞬間もあります。
「人々は私たちの支援に本当に感謝してくれます。彼らは今、私たちを待っています。私たちが到着したとき、夜遅くでも私にサンドイッチを作ってくれることがあります。私たちが行っていることが重要であることがわかります。」
戦争が激化してから 25 週間で、Bohdanはこれらの地域に 27 回足を運びましたが、まだ十分ではないと感じています。
「ノンストップで働いても足りません。一杯のコーヒーを飲みに喫茶店に行くと、罪悪感を覚えます。なぜなら、その外出中に、より多くの人を救うことができたからです」と学生は目の前のコーヒーを見ながら言います。
毎回の輸送で、学生たちは現在のニーズが何であるかを調べます。
「一番必要なのは食事です。戦闘が活発な地域では企業の 90% が停止しています。彼らには食べ物がなく、空腹です。ムィコラーイウでは、もはや安全な飲料水さえありません。最初は数本の水しか持っていきませんでしたが、今ではフィルターを携帯して、車は常に水を目いっぱい詰め込みます」とMariaは説明します。
学生たちは食料、水、薬などの基本的な物資を必要としていますが、冬も見通しています。
「とても厳しい冬になるでしょう。人々は燃え尽きています。心理的なサポートがますます必要になるでしょう」とMariaは言います。
ボランティアは6か月間継続して活動しています。また、1回の移動で10都市を4日間かけて移動するのは体力的にも限界があり、ドライバーたちも課題に直面しています。それでも彼らは決して止まりません。空襲警報があっても止まりません。MariaとBohdanはできる限り続けます。
「私たちは多くの支持を得ています。間違った書類を持っていたにもかかわらず、ポーランド国境の役人が国境を越えるのを手伝ってくれたこともありました。今では私たちは1 つのコミュニティになっているのです」と Maria は振り返ります。
CAREとパートナー団体は、MariaやBohdanのようなボランティアたちをサポートしています。彼らが活動を継続できるよう、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
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