東ティモールの人々に、現地語で必要な情報を届けたい！

CARE東ティモールの「ラファエック」事業チームは、総勢40名ほどのスタッフで成り立っています。

上のパワーポイントは、先日の報告会で紹介したものです。

私たちケア・インターナショナル は、7月から新しい年度（2020年度）で、

「ラファエック」事業では、2020年度からの新たな5か年計画を立てました。

そこで、チーム編成を変え、新しくコミュニケーションチームができ、ラファエックのFB、WEBサイトの運用の他、企業や他援助機関（現地NGOや国連）などとの連携を任されています。

「ラファエック」事業は、付だけに頼らず、例えばFacebookやWEBサイトに広告を募ることで東ティモール国内で必要資金を生み出すため、一部を社会起業化しようとしています。

昨年度はこの連携施策により、約$4,000の収入を得ました。

詳細は、本ページ上部の「プロジェクト概要」からプロジェクト本文の「●ラファエック事業のこれから　ーハイブリッド事業を目指してー」の部分をご覧いただければ幸いです！

コミュニケーションチームリーダー　Luciaより

「活動に必要な資金の半分を東ティモールで調達できるよう、国内の団体や企業を分析し、パートナーシップ（協力関係）を得るための長期計画を立てているところです。

平行して、昨年学習雑誌『ラファエック』に、貯蓄についての啓発広告を載せてくれた東ティモール中央銀行と、引き続き良い関係を保てるようにしていかなければなりません。

今年夏まで働いていたポルトガルの銀行では、当初個人顧客サービスを担当していましたが、3か月後からは企業の口座開設やローン提案、管理等の担当になり、後に支店長も経験しました。

このような経験から、企業との協力関係を築くには、私たちスタッフへの信頼を獲得することが何より大事だと感じています。コミュニケーションチームは０からのスタートで、とてもチャレンジングですが、今後多くの団体や企業と協力関係を育んでいけることが楽しみです！」