18歳の「鯛ちゃん」が天国支店に移籍しました。

18歳の「鯛ちゃん」が天国支店に移籍になりました。

 

9月13日の猫たちのお引っ越し以降、13歳腎不全の「ノエル」、21歳膀胱癌の「キャシー」と2匹を見送りました。

 

「鯛ちゃん」は、2日前までは自分で餌を食べて動いていたのに、風邪をこじらせてあっという間に逝ってしまいました。

 

 

広島県福山市の写真家「猫撮り屋」森原輝明さんが2022年12月に急逝して、「マリア」と一緒に緊急保護しました。

大切なパパが倒れた後、数日間近くで見守っていたそうです。

 

カフェに来た時はすでに15歳でしたが、丸い顔をした可愛い穏やかなお爺ちゃん猫です。

 

抱っこが大好きでギューっと甘えて来て、サイレントニャーでいつも応えてくれました。

 

南蔵王店舗では、2Fの部屋ですごしていたので、少しでも広くのびのび隠居をと考えて移転を決意させてくれた猫です。

 

新店舗は「鯛ちゃん」が故森原さんと住んでいた家や海に近く、フロアのお客様用座布団で寝ていたり、縁側のベッドで日向ぼっこをしたりと過ごしてくれていました。

 

 

鼻炎があったり、年齢的に寝ている時間が多いので、もう少し早く気付くことが出来たのではないかという思いは有り、誰かを天国支店に送るときには、シェルターの限界を感じたり、悔しかったり、後悔したりで複雑な気持ちになります。

 

病気や高齢猫に環境の変化がどう影響したのかも・・・。

 

ただ、うちが受け入れなければ「行き場が無くなる猫」でした。

幸せに過ごしてくれたと思っています。

 

安らかに眠って欲しいです。

 

 

 

今いる子たちの存在が、1匹でも多く「しあわせねこ」にしなければという思いに繋がります。

自分の家族の元に1日も早く届けたいと思います。