【チャマンガの工房】近況と今後について
いつも応援してくださっている皆さま
こんにちは。「チャマンガで工房を建てる」プロジェクト代表の両川です。
プロジェクトの公開から約1年が経ち、当初予定していたプロジェクト終了日を迎えることとなりましたので近況と今後についてのご報告をさせてください。
まずチャマンガの工房建設についてですが、皆さまのご支援のおかげで無事完成させることができました。本当にありがとうございます。
今年2月に行った現地での建設ワークショップを経ておおよその形が出来上がり、その後も現地の住民たちによって少しずつ手が加えられながら現在まで使われています。
完成した工房は現地ではCasa Mingaya(ミンガヤ・ハウス)と呼ばれており、資金で購入した工具類の他、建設の際に余った材などがストックされ、現地メンバーや若者を中心に利用、また維持管理されています。
昨今の社会情勢もあり工房として地域に開くことが難しい状況になっておりましたが、少しずつ現地の住民たちによって活動が再開され始め、町に開いた工房としての顔を持ち始めています。最近では村の文化センターの扉の修理を依頼され、若者たちが竹を用いて製作を行いました。
今後もいくつか村内の建物を修繕したり、新しく建てたりする話が進んでおり、現地メンバーを中心に国を超えて様々な人たちと協力しながらプロジェクトを進めていく予定です。
今回、クラウドファンディングへの挑戦を通して、とてもたくさんの方に私たちの活動を知っていただき、また応援していただきました。最初はチャマンガに滞在している時に友人たちと語った小さな話が、こうして実現するまでに至ったのは、ひとえに活動を理解し応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
さて、今後もチャマンガでは様々な人が工具を片手に家を建てたり直したりしていくことでしょう。一見これまでと変わらない風景に見えるかもしれませんが、今後地域が発展したり社会や価値観が変化したりしていく中で、実は大切なことがそこに潜んでいる気がしてなりません。それが何なのか、答えは分かりませんが、今後もチャマンガの地域工房を通して大切なもののある未来を想像するお手伝いができればと思っています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
今後もfacebookページなどで近況をお伝えしてまいりますので、よろしければチェックしてみてください。
→https://www.facebook.com/chamangakoubou
なおリターンの発送は完了しておりますが、一部、住所の不備などのために送付が出来ていない方がおります。リターンがまだ届いていないという方は、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。
→mingaya.info@gmail.com