支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 31人
- 募集終了日
- 2015年2月24日
学び続けるためのキーワード「楽しい」 「快適」 「役に立つ」
大人になってから何かを勉強しようと思っても三日坊主になってしまったり。強い意志が必要です。
子どもの頃のように「あいうえお」だけを繰り返し繰り返し書く練習をしても、飽きてしまうかもしれません。
「学びたい」と高いモティベーションを持って学校の門をくぐってくれた、カンボジアの皆さんが、ゴールまで走り続けるにはどうすればよいのか、考えています。
そこで考えたキーワードが3つあります。
「楽しい」 「快適」 「役に立つ」
です。これは魅力的な空間の条件といわれています。
文字を学び「役に立つ」情報を人々が得ることは大切です。それだけだと「学校=塾」というイメージもあり、怖がられてしまうかもしれません。
私たちは「ステレオタイプの打破!」として、楽しい+快適という2つのキーワードを足しました。
楽しくなければ、誰も来ない。
快適でリラックスできなきゃ、長居できない。
農作業や日々の家事に追われている合間を縫ってきてくれるコミュニティ図書館は、少しでも居心地がよく、また村人同士が交流することで楽しい学びの場になればと思っています。
また教室から飛び出した実践型の学習も行っています。実際、教室で学んだことを手を動かして体験することで、自分の血となり肉となります。
基礎的な読み書きと計算能力は身につけたものの、まだ家庭や職場、日々の市民生活の場で自分の役割を十分果たすのに必要な識字能力を持つに到らない段階を「識字後」と呼びます。
識字後プログラムとは、基礎的な読み書き、計算、問題解決能力を維持し、伸ばすことを目的としたもので、各個人が社会の中で十分に自分の役割を果たすための総合的な基礎技術を教えるプログラムです。
本活動では、識字教室で基礎的な識字能力を身に着けた村人が、生活改善の基礎知識講座や女性のエンパワーメント講座に参加することにより、識字能力を定着させ、生活の中で活用できるようになることを目指しています。
その一例!
新型かまど作りを行いました。
村にあるものをフル活用。
カンボジアは土鍋を作る文化もあるんです。
土を練るのが得意な村人が参加。
私たちの活動のモットーは「みんな先生!?:互いの経験から学び合う授業スタイル」
お母さん方が笑顔で見ています。
だって、このかまどはお母さん方へのプレゼント。料理を作るのに火力が弱くて時間がかかるから学校に来られない・・・そんな声を解決するために、かまど作りが行われました。
お父さんの力が発揮できる。お母さんが大助かり。
↓
家族でおいしいものが食べられる。お父さん、お母さんが学校に通う時間が持てる。
↓
読み書きや計算を覚えたら仕事の幅も広がる。
↓
家族がハッピー。村も活性化される。
ポジティブな連鎖を生み出すことができます。
お、見ていたお母さん方も参戦。
「お父さん、私のほうが、うまいかも!?」
完成!
みんなで記念撮影!
何かが作り上げられ、完成するプロセスを体験することは、村人にとっても大きな自信になります。
小さな成功体験を、たくさんこの図書館で感じてもらいたい。
そう願っています。
皆さまのご協力もあり、目標金額まで48000円となりました。今年もこのような「識字後講座開催」ができますよう、ご協力をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
リターン
3,000円
・お礼状と報告書
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・お礼状と報告書
・カンボジアシルクで作ったフラワーテッシュケース
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・お礼状と報告書
・カンボジアシルクで作ったフラワーテッシュケース
・カンボジアで作ったオリジナルTシャツ
・FBでお名前を公開
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし