【クラファン残り13日】FIPを乗り越えたソフィ。治療を終え姉妹のメイと共に本当の家族の元へ

 

今日はFIPを乗り越えたソフィと、姉妹であるメイが正式譲渡となりました。

 

２匹の保護は東松山市役所からの保護依頼から始まりました。

 

 

市役所に市民からの相談という形で入った案件でしたが、保護するか保健所かの２択しかなく、行き場のなかった４兄妹を保護することになりました。

 

 

幸いにも４匹はすくすくと育ち、シェルターにもすんなり馴染み、里親さんを募集できるところまで元気に育ってくれていました。

※この子たちのママ猫は、後にTNRを行いました

 

 

 

 

 

しかし、ある時ソフィが原因不明の高熱を出し、通院しても良くならず、、、食欲減衰、ふらつきや目の濁りが出てきました。より詳しい検査をしたところFIPとの診断を受けました。その時のソフィはまだ1.3キロの時でした。

 

 

そこからメインページで応援メッセージをいただいた、よりそい動物病院様にて入院治療を開始。

私たちもFIPの経験がなく不安でいっぱいでしたが、迅速にご対応いただきましたこと、今でも感謝しております。

 

 

手厚い治療の末、ソフィは徐々に回復し退院することができました。FIPは治る病気になってきたと言われているようですが、まだまだ薬は高価です。当初は保護が続き資金もなく、寄付を呼びかけさせていただきました。皆様のおかげで84日間の投薬もやりきることができ、ソフィは無事に寛解となりました。

 

 

ソフィがまだ投薬治療中で譲渡会にも出られなかったときに、K様がご家族でシェルターに面会に来てくださり、FIPのこともお話ししたうえで、ソフィとメイを姉妹一緒に家族にお迎えすると仰ってくださいました。ソフィの治療と不妊手術が終わるのを待っていただき、トライアルを経て本日無事に正式譲渡となりました。

 

そんなK様より、嬉しいメッセージが届きました。

 

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K様からのメッセージ

 

今日もお忙しい中お時間作っていただきましてありがとうございました！

 

正式譲渡していただき家族みんなで喜んでおります。
この日を1番待ち望んでいた娘が同席できず申し訳ありませんでした。

 

熱のせいもあるかと思いますが目を潤ませて喜んでいます。
みなさんの愛を引き継いで、より一層の責任感を持って溺愛していきたいと思います❣️

 

今後とも末長くよろしくお願いします。
今夜はお赤飯でお祝いです🥰

2人は食べられないのでチュールでお祝いです。

 

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正式譲渡の際にも熱心に質問してくださったり、2匹の様子を楽しそうに話してくださる様子から、ご家族の溺愛っぷりがすごく伝わりました。2匹も終始楽しそうに走り回り、帰るころには仲良く眠っていました。ソフィはしずく、メイはテトという可愛いお名前ももらいました。

 

K様、お転婆で甘えん坊なふたりをどうぞよろしくお願いいたします！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FIPは治療をしないとほぼ確実に死に至る怖い病気で、どの子でも突然発症するものです。今回は治療することができましたが、お外の子たちが治療を受けることは難しいでしょう。

 

不幸な命を増やさないために、どの子もたった一つの命を幸せの中で全うできるように、これからもTNRを進めながら1匹でも多くの猫たちを幸せに繋げていきたいと思います。

 

現在、猫達を幸せに繋げる重要な拠点となる「譲渡特化型シェルター」稼働に向け挑戦を続けています。稼働するにはあちこち修繕が必要なため、ネクストゴールとして850万円という金額を掲げております。大きな金額でまだ遠い目標にはなりますが、このプロジェクトの最後の瞬間まで挑戦を続けたいと思います。

 

引き続き皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします。