このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

愛してくれる家族のもとへ。命を繋ぐ「こころ星サポーター」を大募集!

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

 

 

 

この活動を始めてから、いくつもの現場を経験してきました。そうして見えてきたのは猫の問題には必ず人が関わっている」ということです。

 

 

こういった相談は今も多く寄せられています。餌やりを禁止したり、猫を追い払ったり、ボランティアが保護するだけでは解決することはできません。根本的な問題解決に向けて、3つの取り組みを行っています。

 

 

活動内容のご紹介

 

TNR活動

 

TNR=飼い主のいない猫に不妊手術を行い、元の場所に戻して一代限りの命を見守る活動です。猫の繁殖による生活環境の悪化は、近隣トラブルの元となります。時間はかかるかもしれませんが、継続して取り組むことで猫によるトラブルを未然に防ぐことができます。 飼い主のいない猫の命を大切に見守り、不幸な猫を地域からなくしていくことにも繋がります。  

 


 

保護および譲渡活動

 

 

ケガ、病気、乳飲み子、飼育放棄など、人の助けがないと生きていけない猫たちを保護し、月2回の譲渡会で愛してくれる家族の元へ譲渡をしています。

 


 

啓発活動

 

 

猫の中外飼いや野良猫が多い地域柄もあり、猫に関する相談が後を絶ちません。TNRの時は相談者にもできる限り参加してもらい、当事者意識を持ってもらっています。その他に夏休みの子どもたちに向けた保護猫セミナーの開催や、市内のイベントに参加し「不幸な命を増やさないこと」「最期まで責任をもつこと」を発信しています。

 


 

年々増える相談件数
飼い猫の飼育放棄も深刻です

 

近年は飼い主の高齢化が進み、不妊手術をしないまま中外飼いをしている方も多く、多頭飼育崩壊状態の現場や、飼い主の死亡等により猫が取り残される事案が増えています。

 

一度に10匹以上の保護となったケースでは、未避妊・未去勢だったことが理由で繁殖が繰り返されていました。2022年から集計すると87匹中、避妊去勢済みの子はわずか2匹でした。

 

一度に10匹以上の猫が保護となったケース


・2022年:個人宅 11頭

      個人宅 14頭

・2023年:個人宅 12頭

・2024年:個人宅 12頭

      個人宅 23頭

・2025年:個人宅 15頭

 

       合計 87頭

 

過去の事例で共通しているのは、相談されるのはご近所の方やご親族で、飼い主本人が相談に来られることはなかったということでした。  飼い主は問題意識がないまま飼えなくなり、猫たちの居場所がなくなってから問題が発覚することが非常に多いのです。

 

飼い猫の問題も浮き彫りとなり、外猫のTNRと並行して「最期まで責任を持って飼う」という飼い主の意識を定着させていくことも重要であることがわかりました。

 

猫の命を左右する難題に頭を悩ませながら、行き場を失った子たちを受入れるために2023年3月に第一シェルターを立ち上げました。保護した猫達は、ボランティアさんと共に毎日欠かさずお世話を行っています。

 

午後のお昼寝タイムはそれぞれがお気に入りの場所で過ごしています
猫達の安全のため脱走防止柵を設置
猫好き大工さんとボラさんが作ってくれたステップ
窓が大きく日当たり抜群。窓際のキャットタワーはみんなお気に入り

 

 

 

前回のクラウドファンディングのお礼
譲渡に特化した拠点の開設準備を進めています

 

私たちが保護できるのはごく一握りの子たちにもかかわらず、小さなシェルターは常時満床状態です。

 

その一方で、「譲渡が進まない」という課題を抱えています。譲渡会では緊張して固まってしまう子がほとんどで、その子の魅力を伝えきれずにいます。また会場に全ての猫を連れていくことは難しく、多くても10頭ほどの参加にとどまっています。

 

譲渡会で緊張している様子

 

そこで、譲渡の課題を解決するため「譲渡特化型シェルター取得」に向けて2024年に初めてのクラウドファンディングに挑戦しました。結果として436人もの方々から多くのご支援をいただき、目標を達成することができました。本当にありがとうございました。

 

2026年の稼働を目指し、猫に負担をかけずに譲渡の機会を増やすため準備を進めています。

 

(プロジェクトはこちら

 

 

 

指導センターから1本の電話
緊急で第二シェルターをつくりました

 

クラウドファンディングの最終日である2025年1月24日に、緊急性の高い現場へ調査に入っていました。飼い主である高齢夫婦がそろって施設に入所し、15匹ほどの飼い猫たちが取り残されてしまったのです。飼い主さん自身、頭数の把握もままならない状態でした。

 

必死でごはんを食べるガリガリの子猫
痩せた体で鳴きながら近づいてきた子

 

保護したくても、シェルターにはもうキャパがありませんでした。「譲渡特化型シェルター」は取得の手続き中だったため、開設・稼働にはまだ時間がかかります。その現場までは遠く、保護っ子たちを放置して毎日通える距離ではありませんでした。ご近所さんに餌やりをお願いしたものの、気の弱い子はごはんにありつけずに飢えていきました。

 

捕獲器の中でも夢中でごはんを食べていました

 

痩せて命の危機にある猫たちを目の当たりにし、譲渡特化型シェルターとは別に2025年2月に緊急で「第二シェルター」を立ち上げました。

 

金銭的に安定するまで見送っていたのですが、現シェルターのすぐ隣の空き家も貸していただける話を、以前大家さんとしていたことがあり、スムーズに借りることができました。

 

この立ち上げにかかった費用については、年末にかけてピークだった「ふるさと納税のご寄付」から捻出しました。このタイミングだったからこそ第二シェルターを立ち上げることができました※2024年度のクラウドファンディングのご支援金に関しては、2026年に開設を目指している「譲渡特化型シェルター」に全額充てさせていただきますので、ご安心くださいませ。

 

10年以上人が住んでいなかった物件でしたが、ボランティアさんと共に急ピッチで受け入れ準備を整えました。
日当たり抜群。こちらも猫好き大工さんとボラさんがステップを作ってくれました
第二シェルターにも脱走防止柵を設置。窓際は人気スポットです

 

 

 

 

継続寄付をはじめる理由
必要な医療をかけられてこなかった猫たち

 

ただでさえ足りない活動費。2023年10月から始めた東松山市ふるさと納税のご寄付は猫たちの暮らしと健康を支える大きな柱となっています。私たち姉妹もフルタイムで仕事をして、その給与から活動費を捻出していますが、それでも綱渡りの運営がずっと続いています。

 

目ヤニを取ると既に目は白濁。適切な治療を受けさせてもらえず
視力を大きく失ってしまったみつちゃん。

 

 

医療が必要な子や、ハンディキャップがある子も命の重さは変わりません。分け隔てのない医療ケア、時間が許す限りたっぷりの愛情を込めて、日々猫たちと向き合っています。

 

 

しかし、第二シェルターの緊急立ち上げや、保護した猫たちの不妊手術を含む医療費が多額の出費となり、今後の活動費を圧迫しています。そして今後も命を左右する緊急事案に対応していくためには、安定した資金が必要不可欠です。

 

こうした状況から保護猫たちを養うための費用として継続寄付を募らせていただくことに決めました。いただきましたご支援は猫たちを養う費用をメインに、 活動費全般に充てさせていただきます。

 

 

 ● 飼養費(シェルター2棟分 / 1年間)    

  • 家賃        ・・・  ¥720,000
  • フード       ・・・  ¥2,618,267
  • トイレ用品     ・・・  ¥668,431
  • 消耗品       ・・・  ¥1,211,968
  • 水道光熱費     ・・・  ¥220,000
  • 整備費       ・・・  ¥80,000

                  合計  ¥5,518,666 

 

 ● 2024年度 全医療費            

 

                  合計  ¥5,023,984  

 

<保護猫1匹に必要な最低限の初期医療>

 

猫は生まれたその場所で懸命に命を全うしようとしているだけです。しかし毎年多くの猫が産まれ、私たちのもとには日々たくさんの相談が寄せられています。

 

 

「畑に糞尿をされて困る」「野良猫が倉庫で出産したから引き取ってほしい」「一人暮らしをしていた家族が入院し、飼い猫の行き場がない」「猫を拾った。保護してくれないなら保健所に連れていく」

 

野良猫の繁殖、飼育放棄、そして人の都合で奪われる命。こうした問題は今もなお、後を絶ちません。黙って見過ごしていたら、動かなければ、未来は変わりません。生きられるはずだった命は、あっという間にこぼれてしまいます。

 

私たちひとりひとりの小さな行動が社会を変える力になると信じています。課題は山積みですが、どんなに大きな課題でも小さく切り分けてひとつずつ取り組めば前進するはずです。全ての子が家族の中心で輝ける社会を目指し、私たちは真摯に向き合ってまいります。

 

皆様からの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

ご留意事項

 

・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
関根 美沙(特定非営利活動法人こころ星)
団体の活動開始年月日:
2021年8月6日
団体の法人設立年月日:
2022年7月19日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

2年間で200頭以上の野良猫たちへTNR、これまで保護した猫を70頭以上を譲渡、夏休みに保護猫セミナーの開催

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プロフィール

埼玉県東松山市を拠点とし、姉妹で活動する小さな保護猫団体です。 近所の弱っていた猫を保護したことがきっかけで様々な問題に直面し、野良猫の悲惨な現状、不適切な飼育によって苦しめられる動物達の存在を知りました。 問題の根深さを痛感し2022年に法人化。今では同じ思いの人たちとともに、様々な社会問題に取り組んでいます。人と動物が穏やかに共生できるまちづくりを目指しています。

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