プロジェクト本文
利尻わんにゃんサポータ募集します!
〜利尻島の猫の幸せを明日に、未来に〜
★皆様のご支援のおかげで実現できた活動をこれから先も継続的に
続けていくため、協力していただける方を募集します。★
利尻島の不幸な野良猫を”ゼロ”に!
皆さまからの温かいご支援を
どうぞ、よろしくお願いいたします。
はじめまして、「利尻わん・にゃんクラブ」代表の安達雅枝です。
利尻島は北海道最北端の稚内市からさらにフェリーで海を渡り、西へ52km日本海に浮かぶ豊かな自然環境に恵まれた美しい島です。まるで海に浮いているように見えることから、夢の浮島と呼ばれています。
私はこの島で生まれ育ち、現在家族とともに民宿「びやころ荘」を経営しています。
2017年頃から猫の保護活動に関わるようになり、利尻島では初めてとなる保護猫ボランティアグループ「利尻わん・にゃんクラブ」を個人で立ち上げました。
現在、保護猫カフェを開設しながら島内の猫に関する問題に取り組んでいます。
【活動実績】
・里親へ繋げた件数 143匹
※ツキネコ北海道様の全面的な協力
・一般保護で手術した数 97匹
・利尻島地域猫(TNR) 49匹
・施設内の保護猫(2022.11現在) 62匹
※うち、病気などで施設内で終生保護が決まっている猫 4匹
以前のクラウドファンディングでは、沢山の応援とご支援のおかげで、目標を達成することができ、無事に臨時動物病院を開く設備を整えることができました。
今では年に2回、札幌から獣医師を呼び、臨時動物病院を開催しています。利尻島という動物病院がない環境で安心してペットを飼育できる環境を作り、保護猫を家族に迎えてくれた方々を少しでもサポートできる状況を作ることができました。
当初の予定では診察だけではなく、手術も行える状態にしたかったのですが、実現には問題が多く手術に関しては、現在別の形でのサポートを行っています。
また、前回のクラウドファンディングでは、当初目標としていた金額を大きく超え、ネクストゴールを達成できたことにより、自家用車に移動用ゲージを作り、20匹を超える保護猫を札幌市に連れていくことができました。札幌市では動物病院での治療や手術、また私たちのもとで訓練を終えた保護猫は、以前から全面協力をして頂いてる、NPO法人ツキネコ北海道さまに預けることができ、新たな里親へ繋げていただくことができました。
利尻島とは、人口約5400人(H22)の小さな島で、島内に動物病院がないことは以前にも書きましたが、利尻島で保護猫活動を行う上で、一番の問題となるのは、TNR(野良猫の去勢手術)をしてくれる動物病院が最寄りでも札幌市にしかないということです。
北海道はでっかいどう!!
北海道はひろいどう!!
昔から言われている言葉なのですが、保護猫活動を始めてから痛いほど実感している言葉でもあります。
利尻島から札幌市までは、フェリーで約2時間、車で約6時間、合計で約9時間超の道のりです。距離にして約400㎞、東京都から大阪府までの道のりが約500㎞なのを考えるとどれほど長い道のりかわかっていただけると思います。
移動だけで一日かかる大仕事、以前の私たちでは、経営している民宿、そして旦那が務めている自動車整備工場の休みを利用し、年に1度、多くて2度しかチャンスがありませんでした。
ですがある日、情況を一変する大きな事故がありました。
旦那が、勤め先の自動車整備工場で作業中、機械に手が巻き込まれたという電話が入りました。その日は天候が荒れており、ドクターヘリでの搬送は難しく、フェリーでの搬送で稚内病院へ、着いたころには怪我から約6時間の時が経っていました。
必死の願いもかなわず、利き手親指の切断という悲しい結果となってしまいました。
手術が終わり、自動車整備工場への復帰を目指し、左手中心での生活とリハビリを頑張っていた旦那でしたが、日に日に、自動車整備工場への復帰に対して不安を語るようになりました。
長年続けてきた仕事ですが、精密な作業が求められる整備の仕事を利き手の親指を失った状態で行うのは、簡単なことではありません。
社会への復帰に不安を感じ、焦る旦那を見て私は決心しました。
「整備工場を辞めて一緒に民宿をしよう!」
「私自身も両足股関節に障害を持っているから、何よりも不自由な人の気持ちはわかる!」
「夫婦いつも一緒に居ることで、不自由な所をお互いカバーしあい、もっともっと保護猫活動に力を入れられる!私たちで札幌に猫を連れていき、一匹でも多くの猫を幸せにしよう!」
気持ちを新たに、旦那と二人で再出発!
新たな門出に二人でできることを話し合い、新たな可能性が見えてきましたが、それと同時に新たな不安も見えてきました。
夫婦で再出発をして約1年が経過し、旦那にも元気が戻り、今の生活にも慣れてきたころ、旦那には心配をかけまいと、大丈夫と明るく過ごしていましたが、不安に思っていたことがありました。それは、保護活動の活動資金が民宿一本となってしまったことです。利尻島での民宿は夏がメインのシーズンとなり、冬には収入が全くなくなってしまいます。私たちの生活は切り詰めることができますが、保護している64匹(2022.11現在)の猫の保護をいつまで続けられるのか、毎月掛かる保護費用を賄い続けられるのか、今まで安定した保護を続けられていたのは、安定した毎月の旦那の給料を活動資金に充てていた部分が大きく、それがなくなり、次第に大きくなる不安から焦り夫婦の仲が、険悪になってしまう時期もありました。
そんな日々を何とかしなくてはと奮闘している中、以前、臨時動物病院の施設を整えたいと新たなチャレンジをした際に。クラウドファンディングを通して、皆さんが、応援をして背中を押してくれたのを思い出しました。
皆さんのご支援は、ただ金銭面での支えになっただけではなく、私たちがやってきた活動が、多くの人に認めてもらえた、批判や心無い声がSNSなどである中、私たちがやっていることは間違っていないと、言ってくれているようで、精神的な支えにもなってくれていました。
皆様におねがい
そうして今、新たなステージに立ち、新たな挑戦を始めるにあたり、今一度皆様のお力をお借りしたく、私たちを応援していただける継続支援サポーターを募集させていただく運びとなりました。
現在(2022.11)、施設内で、62匹を保護しており、維持費だけで約159,000円がかかります。
一か月の維持費
- 水道光熱費 100,000円
- 餌代 24,000円
- 猫砂 35,000円
計 159,000円
これらを維持することも、ギリギリな現状にあります。さらに、下の写真のチャーコをはじめに、保護したのち病気が発症し、利尻わん・にゃんクラブでの終生飼養が決まっている猫が4匹います。
医療費
- 月 25,000円(年300,000円)
出張費
- 札幌まで往復50,000円(年4回=200,000円)
これらを含めると厳しいうえに、利尻島での民宿経営は冬季(11月~5月)には収入がゼロになってしまいます。これが最北端の離島で保護活動をしていく事の現実です。とても安定して保護猫活動を継続させられる状況とは言えません。このままでは活動資金が尽きてしまい、いつ保護猫活動ができなくなってしまってもおかしくない現状です。
毎月1,000円からの継続支援で、利尻島の保護猫活動を未来へつなぐサポーターになっていただけませんか?
頂いたご支援の使い道
保護猫施設の維持費、札幌への出張費、猫の健康管理にかかる費用、保護の際に医療費の支払いが困難と判断した方へのサポートの使用などの団体の活動費用として使用させていただきます。
最後に・・・
離島であるが故、不幸な野良猫を”ゼロ”にすることは諦めなければ可能だと信じで、この活動を始めて早5年となり、いまだに心が折れそうになる時もありますが、去年のクラウドファンディングの成功、そして日々メッセージや、ご支援を通して応援してくださる皆様のおかげで、私たちの活動が必要とされてると再認識することができます。日々、感謝しながら一匹でも多くの猫を、一匹でも多くの野良猫を幸せに、そして不幸な猫を見たくないという猫好きな方にも、猫が苦手なあなたの為にも、
利尻島の不幸な野良猫を”ゼロ”にしてあげたい!
そんな私たち夫婦の利尻島での保護猫活動を応援よろしくお願いします。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 安達雅枝(利尻わんにゃんクラブ)
- 団体の活動開始年月日:
- 2017年4月1日
- 団体の役職員数:
- 2~4人
活動実績の概要
最北の地、利尻島にて民宿を経営しながら、「不幸な野良猫を”ゼロ”に!」というスローガンのもと、家族で保護猫活動を行っています。利尻島という動物病院もない田舎で、保護猫活動をするのは簡単ではありませんが、日々家族で奮闘中です!かわいいからという無責任から生まれる不幸な猫を”ゼロ”に、皆様からの応援と共にこれからも頑張っていきます。
プロフィール
利尻《わん・にゃんクラブ》代表の安達雅枝です。 利尻島は北海道最北の稚内市から西へ52キロ、日本海に浮かぶ豊かな自然環境に恵まれた<夢の浮島>とも言われています。 私はこの島で生まれ育ち、現在は主人と2人で昔からの夢だった民宿《びやころ荘》を経営して8年目になります。 およそ4年前から島内での猫の問題を知り少しずつ保護猫活動をスタートしました。 今では保護猫活動を子供達やお嫁さんも応援してくれるようになり、家族全員で保護猫活動を頑張っています。
コース
プロフィール
利尻《わん・にゃんクラブ》代表の安達雅枝です。 利尻島は北海道最北の稚内市から西へ52キロ、日本海に浮かぶ豊かな自然環境に恵まれた<夢の浮島>とも言われています。 私はこの島で生まれ育ち、現在は主人と2人で昔からの夢だった民宿《びやころ荘》を経営して8年目になります。 およそ4年前から島内での猫の問題を知り少しずつ保護猫活動をスタートしました。 今では保護猫活動を子供達やお嫁さんも応援してくれるようになり、家族全員で保護猫活動を頑張っています。