本クラウドファンディングの達成に向けた想い　研究代表中西より

クラウドファンディング開始から1ヶ月、ついに寄付者数70人を突破いたしました。ここまで応援くださった皆さまに、改めて感謝を申し上げます。

 

そして終了日までも残り3週間となりました。日々、できうる限りの情報発信を進めていますが、目標金額の達成までの道のりはまだまだ遠いのも実情です。

 

本研究においては、現時点で確保している研究資金もゼロであることから、目標としている1,600万円に達しなかった場合は前に進むことができません。

そのため達成できない場合には、いただいてきたご寄付を皆さまへお返ししなければならない、All−or−Nothing方式という仕組みで挑戦をしています。

 

ここで改めて、本研究実施への私の想いについてお伝えいたします。

 

 

私たちは、皆様に殺菌性を持つキレイな入れ歯をお届けし、入れ歯を洗浄する負担や汚れた入れ歯により起こる疾患（肺炎や口腔カンジダ症など）のリスクを減らしたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。歯科治療で使うものを皆様に届けるためには、口の中で使っても大丈夫という安全性試験をクリアしなければなりません。この試験はかなり高額であり、様々な材料を皆様に使っていただくための一つの壁になっています。

 

しかし、皆様に安全に使っていただくためには必ず越えなければならないものです。色々な研究費用の公募がありますが、この試験を行える程の額ものは数えるほどしかなく、非常に狭き門となっています。私も何度もチャレンジしていますが、残念な結果を頂いています。

 

私たちはこの入れ歯が必要になるのは、高齢化社会が進んでいる「今」だと考えています。いち早く安全性試験を行い皆様のもとへ届け、この入れ歯の大きな悩みの一つを解決したいと思いこのクラウドファンディングに挑戦しています。

 

 

この1ヶ月間で皆さまからいただいた応援の声を、決して無駄にするわけにはいきません。達成に向けて決して諦めず、一日も早くこの殺菌性義歯を必要とされる方々に届けたい、この想いも決して変わりません。

 

引き続き皆さまからも、お知り合いの方々へお伝えいただいたり、お持ちのSNSにてご紹介いただいたり、情報拡散にお力添えをいただけますと幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。