身近な楽器を使い歌い奏でるベートーヴェンの第九『みんなの第九』!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 142人
- 募集終了日
- 2021年11月12日
プロジェクト本文
終了報告を読む
みんなの第九プロジェクト
〜 音楽でみんなとつながる 〜
ベートーヴェン作曲
交響曲第九番『合唱付き』を町民を中心に演奏する参加型の新企画!
吉備中央町の皆さんを中心とした
音楽団を編成します。
オーケストラは、ウクレレ、和太鼓、
ピアノ、キーボード、アコーディオン、鍵盤ハーモニカなど
既存のオーケストラでは見ることが少ない
私たちの楽器で演奏!!
どんな楽器でも参加できます。
世界三大ピアノの一つベーゼンドルファーもオーケストラの中に!
演奏経験や合唱経験などがない方も大歓迎!
誰も観たことがない、
聴いたことがない
新たな形の『第九』を吉備中央町から『みんなで』発信します!
自己紹介
吉備高原音楽祭2021みんなの第九プロジェクト、代表の森安高廣です。吉備中央町在住の指揮者、音楽プロデューサーとして、町内外で活動を行っています。
昨年6月に岡山県倉敷市から家族で吉備中央町に移住をし、9月に山名音楽事務所を妻と一緒に設立しました。
移住を決める前から、音楽事務所を立ち上げる計画はありましたが、このコロナ禍で遊び場を求めていた子ども2人に導かれるように吉備中央町と出会い、町の空気感、雰囲気に惹かれ移住を決め、生活の拠点、また音楽事務所の拠点として吉備中央町に移り住みました。
移住後、町内をドライブしていて、ふと『この町で第九が演奏できたらいいな~』という思いが浮かんできました。その時は漠然といわゆるクラシック音楽の『第九』をイメージしていたのですが、この町で活動をする音楽愛好家の様々なスタイルに触れる中で『この町ならではの私たちだけのスタイル』の『第九』ができないか、ということを模索し始めるようになっていきました。
このひそかに思い描き始めていたイメージが後に吉備高原音楽祭実行委員会との出会いの中で、一気に現実的なイメージへと変わっていくことなどは、この時はまだ想像できていませんでした。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
移住をして数日、我が家から徒歩数分の場所にある古民家を使ったカフェの店主から『吉備高原音楽祭の実行委員会に入らないか』というお誘いを受け、すぐさま実行委員会の会議に一緒に出席しました。
実はこの古民家カフェの店主さんとは入れ違いの学年ではありますが高校が同じ、さらには部活動も吹奏楽部と奇遇な巡りあわせ。
音楽でつながった縁を感じながら、実行委員会に参加し、この吉備高原音楽祭の取り組みに参加させていただくことになりました。
しかし、世情は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、様々なイベントが中止や延期を余儀なくされ、それはこの人口11,000人弱の小さな町の音楽祭も例外ではなく、5年間継続させてきた音楽祭の企画を延期せざるを得ない状態になっていきました。
これまで吉備高原音楽祭は、クラシック音楽を中心とした音楽会や、様々なジャンルによる町かどコンサートなどを開催し、この里山に音楽文化を提供する役割を担ってきていました。
しかし、2020年から押し寄せてきたウイルスの猛威は、外からやってくるたくさんの音楽家を今までのようには町内に受け入れがたい環境を作ってしまっていました。
そこで何か新しく企画はないだろうかと実行委員会メンバーみんなで試案を繰り返すなかで、古民家カフェのお2人と出会って間もなく話をし、ひそかに計画をしていた『吉備中央町で町民を中心にベートーヴェンの第九を演奏しよう』というプロジェクトのことを思い出し、その構想を実行委員会に提案しました。
外から呼ぶことが難しいなら、自分たちで音楽団を作り、自分たちも演奏しよう!!
すると実行委員会の委員長も『第九』を歌いたいという思いがあり、すぐさま実行委員会に提案をさせていただきました。
そこで以前から話をしていた、吉備中央町の町民を中心に、この町で活動している音楽愛好家たちが愛している楽器でオーケストラを編成し、合唱団も広く募集し音楽団を特別編成して音楽会を開催したいという旨をお話しました。
その後すぐさまこの吉備中央町の音楽人口のリサーチをすることに・・・
するとこの人口11,000人足らずの小さな町に130人を超える音楽愛好家がいることが分かりました。
そのことにより、このプロジェクトが現実味を帯びてきました。その反面、コロナ禍に加え、各地の中山間地域が抱えている深刻な現実と向き合い、様々な壁が山積した中での提案でした。
しかし、いかなる時も、文化活動を継続し、そのことで町をより元気にする。またその活動を内外に発信する中から、町の魅力を再認識し楽しく心豊かな生活を送ってほしい、という思いで、このプロジェクトをスタートさせました。
プロジェクトの内容
2021年12月5日(動画収録、後日オンライン配信)に、ベートーヴェン作曲の『第九』を中心とした音楽会の開催を!
ベートーヴェン作曲交響曲第九番「合唱付き」というとザ・クラシックというイメージ......。
それは確かにその通りですが「より多くの方に楽しんでいらえるには?」と考えた結果、歌詞はドイツ語ではなく日本語、楽器はなんでもOKとすることになりました。それにより、子どもから大人まで、幅広く参加していただけています。
『みんなの第九』では現在、ウクレレ、リコーダー、ピアニカ、ドラム、アコーディオン、和太鼓、三線といったいわゆるオーケストラでは見ることがない楽器を手に集まっています。
楽器も言葉も、「日常の中にあるもので『第九』を演奏してしまおう」という企画です。
楽器経験、合唱経験も問わず、ベテランから初心者までが同じ立ち位置で参加ができ、子供から大人なまで幅広い人たちが参加できる内容になっています。なぜなら、まだ誰もやったことがない編成での第九演奏のため、この編成の楽譜は初めて世の中に生み出されるもの。
みんなが初めてなのです!!!
もちろんベートーヴェンが作曲した作品ではありますが、この私たちの編成では、おそらく初の試みになるのではないかと思います。
昨年12月から月1回のワークショップを重ねる中で、この取り組みが実際に可能なのかも問いながらみんなで試してきました。
毎回ワークショップには、就学前の小さなお子さんから小学生、中学生、高校生、そして年配の方まで幅広い世代の50~70名の参加があります。ご家族での参加も多く、中には、お孫さんと一緒に、という方も。集まった様々な人たちが、世代を越えて一つのものを作り上げる...「音楽」が、人と人を繋いでくれます。
その活動実績も踏まえ、今年2021年12月5日(日)に第九を中心とした音楽会開催(動画収録し、後日オンライン配信)が決定しました。
その音楽会では、今みんなで練習している第九の発表に加え、「みんなの第九」ということで、『第九』の旋律をテーマに、朗読・バンド演奏など『第九』を中心としたステージも企画し、より多くの方に楽しんで頂けるよう、準備を進めています。
しかし、この『みんなの第九』の運営母体である実行委員会には6年前から続いているもうひとつの企画があり、そちらに注力する必要があります。
なかなかこの『みんなの第九』に割ける時間や資金も多くない現状を打破し、継続的な活動に必要な運営資金を集める必要性が出てきました。
プロジェクトの展望・ビジョン
この『みんなの第九』は今年単体の企画ではなく、2030年、更には100年先まで継続した活動になっていくことを目標にしています。
なぜなら、第九・・・九・・九年後が2030年
ということもありますが、この企画、参加者とともに歩んだ軌跡をみんなで感じながら日々の生活に『第九』や様々な音楽を感じながら歳月をおくる人間模様も記録し、人生を振り返ることのできる取り組みにしたいと考えています。
毎年12月に『第九』の音楽会を町民が中心になって作る。
この吉備中央町は自然が溢れ、その中で多くの人たちが農作業に精を出しています。
そんな町で、稲刈りや収穫の時期になると、田んぼや畑から第九を口ずさむ声や、食事の支度をしている台所からは鼻歌交じりの第九がどこからともなく聴こえてくる。
「そろそろ『みんなの第九』の季節がくるの~」
この『みんなの第九』の存在が、町の風物詩になり、それに参加した園児が大人になり、新しい家族やパートナーができ、時には吉備中央町を離れる時期もあるかもしれませんが、しかし、いつもこの『みんなの第九』の時期には故郷のことを想い、ふるさとの景色、昔の思い出を感じることができる取り組みにしたいと考えています。
これから参加者ともに歳月を歩んでいく『みんなの第九』の第一歩へ、ご支援をよろしくお願いいたします。
メンバー紹介
|森安 高廣(音楽監督)
吉備中央町と出会い、ここで音楽を楽しんでいる【みんな】と出会い、この町の魅力ある人、
そんな【みんな】の素敵な音世界をがあるここにはあります。その存在をもっと【みんな】に知ってもらいたい!!【みんな】にこだわって作る<みんなの第九> 音楽でつながる【みんな】の輪を、吉備中央町から発信します!!
|中山 法子(合唱統括)
「吉備中央町みんなの第九」の合唱指導をさせていただいております中山法子です。 子供のころから歌が、合唱が大好きでした。2020年の秋 森安先生から「吉備中央町みんなの第九」にお誘いいただき微力ながら、日本語での第九(なかにし礼作詞)の合唱指導に取り組んでいます。皆さんが歌いやすい音域にして、ゆっくりと丁寧に練習を重ねています。この合唱の醍醐味は、年齢性別を問わずみんなの声がハーモニーし、壮大な合奏の音に乗り、ベートーベンが作り出した音楽に私たちなりに近づけたとき、生まれます。 「吉備中央町みんなの第九」の第一歩となる2021年度の公演に賛同して下さるすべての皆様に感謝いたしますとともに、あたたかいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
|山名 明日香(楽譜担当)
楽譜を担当させていただいております、山名です。「みんなの第九」は、誰でも楽しめるほかに例を見ない形の第九だと思っています。コロナ禍でも、みんなが安心して楽しめるものになるよう、力を注いできました。「参加している方と一緒に1つのものを作り上げる喜びを分かち合う!」「コロナ禍でも活動できる形を作っていく!」ということに挑戦していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
|根木 伸介 (メディア統括)
町民を中心に、音さえ出せれば参加可能な活動「みんなの第九」。ベートーベンの第九と言う世界中の誰でも知っている曲を、みんなで練習を重ねて創り上げている、この活動を撮影をすることで参加しています。この活動の応援をして頂くことで、もっともっと広がり、音楽を通して繋がるステキな世界感を感じられます。練習風景と本番の映像からも見えてくる、参加者達の輝きを楽しみにしていてください。
|西田 佐和子(総務・会計)
歓喜につながる第一歩、参加できてうれしいです!大好きな吉備中央町から、このワクワクの挑戦が広がり、近くの遠くのみなさんと、いろんな形でつながって、喜びを分かち合うことができますように!
|加治 あずさ
第九の練習の中で、大勢のひと達と沢山の音を作り上げてゆく経験をしました。小さな女の子の小さな鈴の音が第九の歌の間に綺麗にひびいたり、和太鼓が演奏の力になったり。感動しました。こんな面白い経験は初めてでした。どんな人でも楽器ができなくても、声が小さくても音楽をホールに響かすことができるんだと思いました。
|小橋 佳恵子
私は岡山市在住ですが、ご縁あってこの「みんなの第九」に参加しています。ピアノ、ウクレレ、三線、和太鼓…他にも様々な楽器と歌声で、ここでしか生まれない第九に参加できて嬉しいです。始まったばかりのプロジェクトですが、これから年を経る毎にどう進化していくのか楽しみです。
|市來 裕子
みんなの第九、「歌うみんな」「演奏するみんな」「聴きにくるみんな」のための第九。そして、タイコやウクレレ、サンシンなど、今までにない楽器編成での「みんなの第九」。形になったらどんなに楽しいことになるか!応援よろしくお願いいたします!
|時宗 正幸
このみんなの第九は世界初の試みだと思います☺︎吉備中央町民に留まらず世界に波紋を広げ、参加者と聴衆の心に響き誇るモノに必ずなる☺︎お楽しみに〜!
【プロジェクト実現可能性に関する留意事項】
①本プロジェクト実行のために必要な金額のうち、クラウドファンディングの目標金額との差額分に関しては、企業からの協賛金で賄う予定です。(2021年9月20日時点)
クラウドファンディングが成立したにも関わらず、上記の計画通り差額分を確保できなかった場合、規模を縮小して実施などを記載を予定しております。
②食品やお酒のリターンの履行は、必要な許認可・資格等をすでに取得している佳豊庵/kibi foods 株式会社/酵素玄米MOJIRO(安藤酒店)より発送いたします。尚、のびのび農園より提供されるリターン品については、許認可不要と保健所に確認済です。
③新型コロナウイルス感染拡大の状況などやむを得ない事情により、12月5日の音楽会開催が中止となった場合、皆様から頂きましたご支援は、延期開催へ向けた活動費として活用させていただきます。予めご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
▼プロジェクト終了要項
開催日時:2021年12月5日(日)
開催場所:吉備中央町 ロマン高原かよう総合会館レインボーホール
主催者:吉備高原音楽祭実行委員会
イベント内容:
吉備高原音楽祭の新しい企画。町民を中心とした参加型企画を2020年12月からスタートさせ、これまでワークショップや練習会を月1回開催。その実績を踏まえ、2021年12月5日にベートーヴェン作曲の『第九』を中心とした音楽会の開催が決定。
オーケストラは和太鼓、三線、ドラムやウクレレなど、吉備中央町で愛好されている楽器などで編成。合唱テキストは日本語版を使用。合唱団は吉備中央町の合唱団や個人での参加も広く募集。これまでのワークショップや練習会には毎回50人~70人の参加があり、子どもから小学生、中学生、高校生、年配の方まで幅広い年齢層の方たちが集まっている。
新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、無観客による動画撮影、YouTube配信で開催。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
吉備高原音楽祭みんなの第九プロジェクトは、2020年12月からスタートした全世代参加型企画です。ベートーヴェン作曲交響曲第9番『合唱付き』通称『第九』を自分たちの身近ある楽器、ピアニカ、ウクレレ、三線、和太鼓などで演奏。会場である吉備中央町ロマン高原かよう総合会館レインボーホール擁する、世界三大ピアノの一つ、ベーゼンドルファーも合奏団の一員になっています。 合唱は地域で活動する合唱団や歌好きな仲間たちで合唱団を編成。日本語の歌詞を採用。 普段使っている楽器、普段話している日本語で第九を演奏する、わたしたちの『第九』です。 参加者は小さいお子さんから、小学生や中学生、そしてご年配の方まで全世代が参加。子供から大人、すべての人が自由に音楽の中にはいれ、楽器経験がなくても、合唱が初めてな方でも、どなたでも、いつでも、気軽に参加できる『みんなの第九』です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
応援 3,000円コース【リターン不要の方向け】
音楽監督より感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
5,000円
応援 5,000円コース【リターン不要の方向け】
音楽監督より感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
3,000円
応援 3,000円コース【リターン不要の方向け】
音楽監督より感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
5,000円
応援 5,000円コース【リターン不要の方向け】
音楽監督より感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
プロフィール
吉備高原音楽祭みんなの第九プロジェクトは、2020年12月からスタートした全世代参加型企画です。ベートーヴェン作曲交響曲第9番『合唱付き』通称『第九』を自分たちの身近ある楽器、ピアニカ、ウクレレ、三線、和太鼓などで演奏。会場である吉備中央町ロマン高原かよう総合会館レインボーホール擁する、世界三大ピアノの一つ、ベーゼンドルファーも合奏団の一員になっています。 合唱は地域で活動する合唱団や歌好きな仲間たちで合唱団を編成。日本語の歌詞を採用。 普段使っている楽器、普段話している日本語で第九を演奏する、わたしたちの『第九』です。 参加者は小さいお子さんから、小学生や中学生、そしてご年配の方まで全世代が参加。子供から大人、すべての人が自由に音楽の中にはいれ、楽器経験がなくても、合唱が初めてな方でも、どなたでも、いつでも、気軽に参加できる『みんなの第九』です。