続けさせてください‼　東川町高齢者事業団。

▼自己紹介

【高齢者事業団活動の灯を消したくない】

みなさま、はじめまして、東川町高齢者事業団事務局長の川島良と申します。

東京からこの地に移住して間もなく8年を迎えようとしています。東川町は大雪山最高峰百名山旭岳の山麓にある国道・鉄道・水道の３道のない穏やかな町です。私が高齢者事業団にお世話になったのは昨年８月からです。事務局長を拝命し１年余り、事業団会員のみなさんに様々な仕事を割り振りしたり、お客様のご自宅に伺って作業の見積もりを出したり、財務経理の仕事は無論、時にはトラブルの解決に奔走することもありました。６月から９月までは特に繁忙期で休日出勤も珍しくありません。しかし、お陰様で充実した日々を送っています。東川町高齢者事業団が地域に貢献している実感があるからです。この灯は決して消したくありません。

トップ画面の画像は、東川町在住の　人形作家　宮竹眞澄さん　の作品です。

ほのぼのとした優しい表情、どこかなつかしいたたずまいは、普通の高齢者のお手本とも言える、そんな逸品ではないでしょうか。

 

樹木剪定作業の合間、一服休憩中の会員さん

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

【忙しすぎる事務局に増員は必至】

事務局は、私、事務局長一人で運営しています。一人きりですから事務所を空っぽにすることも度々で、お客様からのクレームに頭を下げることも少なくありません。充実した日々とはいえ、そこはやはり生身の人間である私に、かなりのストレスが溜まるようになりました。かねてより理事会に増員を打診してきましたが、結局は資金がない点で諦めざるを得ませんでした。ところがそんな中、事務局の仕事をしたいという方が現われ、いま、私には一筋の光が見えています。このチャンスを逃すわけにはいかないという思いが募る中で、今回のプロジェクトにかけたというわけです。どうしてもこの方に入局して頂き、円滑に事業団を運営していきたい、事業団を潰すわけにはいかない。地域貢献に、高齢者の生き甲斐を奪うわけにはいかない。東川町高齢者事業団生き残りをかけたプロジェクトです。

 

スズメバチの巣の駆除作業をする会員さん

 

▼プロジェクトの内容

【みなさまのご支援によって、お給料を支払いたい】

今回のプロジェクトでは、みなさまからご支援を頂いて、ようやく入局して頂けることになった方へのお給料をお支払いします。地域貢献と高齢者自身の生き甲斐作りに活動する高齢者事業団存続をかけての事業継続には、事務局運営が大きなカギを握っていると考えています。そのためには、事務局の人員を充実させるのが基本中の基本です。新しい方には新事務局長としての正当な給与を支給し、やりがいを持って執務に当って頂きます。そして空っぽにならない事務所が誕生すれば、私は内外の補佐役に徹し、新規事業を獲得するなど活動範囲を広げてまいります。こうして事業団の活動が好循環を生めば、それが実感として地域に伝わり、高齢者のみなさんの更なる生き甲斐作りに発展していくものと信じています。みなさまの深いご理解を賜り、必ず実現させたいのです。ご支援よろしくお願いいたします。

 

旭岳源水公園水汲み場の作業風景

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

【高齢者事業団に任せておけば安心】

大雪山系の麓という大自然に囲まれた東川町は、全国でも有数の観光地であり、米作地帯です。個性豊かな行政手法でも名高く、贅沢にも蛇口をひねれば天然水が出、町には個性豊かなカフェなど人気店もたくさんあります。なかでも、映画にもなった写真甲子園では日本中から高校生が集います。しかし、そんな東川町にも高齢化の波は容赦なく押し寄せ、日常生活を送るにも困難な家庭があります。私たち東川町高齢者事業団はそんな地域に根を下ろし、住民の方々の一助となるべく、微力ではありますが地道に２０余年活動し続けてきました。その営みは、今後も長く続けていくべきだと考えていますし、そうでなければなりません。住民と事業団会員の相互が力を合わせて町を盛り上げ、住民・会員の方々は無論、遠方より町を訪れた方々に癒しと満喫を是非味わっていただきたい。高齢者事業団はその一翼を担うたしかな存在だと自負し、今回のプロジェクトは、そのための第一歩であり正念場でもあります。

詳しい町の情報はＨＰをご覧ください。

　https://town.higashikawa.hokkaido.jp

北７線道路からトムラウシ方向の眺望

 

▼プロジェクトの終了条項

　・運営期間：2021年1月1日から2021年12月31日まで

　・運営場所：北海道上川郡東川町東町1丁目7番14号

　・運営主体：東川町高齢者事業団

　・運営内容詳細：東川町高齢者事業団が事務局長の給料を支払う