保護犬ムーの話

トイプードルの保護犬、ムーです。

2020年の6月に、なんと13歳で保護しました。

もともと高齢の飼い主と暮らしていましたが、
老人ホームに入ることになり、息子さんが引き取ってほしいと。

年齢も13歳だったので、
「残りの人生、身内で誰か面倒みられないですか？」

と提案したのですが、

「動物愛護センターに連絡したが『殺処分になるけどいいですか？』と言われた。殺処分だけはかわいそう」と。

自身も犬を飼っているというのに、
話している雰囲気から
この子に愛情を感じられなかったので保護しました‼️

おまけに着けてきたハーネスとリードを外して
「これは家の子のだから持って帰らなきゃ」と外していきました…
今まで散歩もしてなかったのでしょう‼️

肝心の保護したムーを見れば、
去勢も狂犬病もワクチンもしていない。

歩こうとしてもフラフラとしてしまい、
左前足も力が入らず、上手く体を支えられません‼️

連れてきた人は何も言っていませんでした。

少しでも歩かせれば異常に気づくはずなので、
気づいていたのに言わなかったのでしょう。

捨てられてホントよかったです。

病院に連れていき、血液検査、レントゲンなど行いましたが、
何と‼️脳に異常がありました。

全身麻酔が出来る状態ではなかったので投薬で様子を見ていると、
まだちょっと不安な所はあるものの、散歩が出来るくらいに改善！

（ビフォーアフターはインスタグラムに）

とはいえ
高齢犬ということもあるので
長い散歩は難しく、

年齢的に譲渡は難しいですが、

トリマーさんにかわいがられたりと
今はここで楽しく幸せに暮らしていますよ！