プロジェクト最終報告
【おうち避難トイレで日本の災害関連死をゼロに!】実行委員会です。
7月より開始した本プロジェクト。
当初の予定より実行期間が遅延してしまいましたが、皆様方の暖かいご支援を頂いたお陰で、readyforでの実行目標に掲げた下記4つを完了することが出来ました。
最終のご報告です。
☆プロジェクト実行結果☆
①最初の250台:被災地へおうち避難トイレを届けよう!
→2021/12/18 認定NPO法人災害医療ACT研究所様へおうち避難トイレを64台(消耗品60回分)寄贈
https://readyfor.jp/projects/drd_zero/announcements/196835
②最初の100台:おうち避難トイレを必要とする貧困家庭へ送ろう!ひとり親家庭向け
→2022/01/12 一般社団法人ハートフルファミリー様へおうち避難トイレを48台寄贈
https://readyfor.jp/projects/drd_zero/announcements/199683
③最初の100台:おうち避難トイレを必要とする貧困家庭へ送ろう!ヤングケアラー向け
→2021/12/15 一般社団法人こども食堂支援機構様へおうち避難トイレを50台寄贈
https://readyfor.jp/projects/drd_zero/announcements/195952
皆様からのご支援は上記3つの寄贈コースに全額使用させて頂きました。
本当にありがとうございました!
④最初の100人:我こそはおうち避難トイレアンバサダー!募集
→100人募集達成!
お申込みいただいた方々へは10月に研修を実施。
全研修を受講し、アンバサダーに認定された82名が11月より活動を開始しています。
ご存知の通り、日本は災害大国です。
今後必ず起こると言われている首都直下・南海トラフ・日本海溝及び千島海溝沿いの大地震(それに伴う津波や液状化現象)…
毎年のように発生する猛烈な勢力の台風や線状降水帯による風水害…
土砂崩れや大雪による孤立や立ち往生、火山の噴火なども心配されています。
しかし、私たちは生きていかなければなりません。生き延びなければなりません。
そして、生きている限り、食べて飲み、排泄をします。
改めてお伝えしたいと思いますが、トイレという場所は【命を繋ぐ場所】です。
日常生活でも、非常事態でも、命ある誰しもが絶対に必要なのです。
改めて、ご支援頂きました皆様、本当にありがとうございました。
このご報告をご覧いただいている皆様も【おうち避難トイレで日本の災害関連死をゼロに!実行委員会】の参加者です。
災害の発生を防ぐことは、現代科学をもってしても完全には難しいです。
発生する災害に対して事前の備えをし、助かる可能性を高めることは出来ます。
災害関連死、という言葉は1995年の阪神淡路大震災をきっかけに定義された言葉です。
この言葉が生まれて今年で27年。
避けて通れない災害が起こっても、避けられる災害関連死を1人でも多く防ぐべく、そのために最も重要な要素のひとつである「トイレ」の啓蒙と普及をこれからも続けていきましょう!
おうち避難トイレで日本の災害関連死をゼロに!実行委員会