特別を当たりまえに。障がいのあるお子様と家族に贈るドリデイ2024

ドリデイ当日までいよいよ4日前となりました！！

実行委員だけではなく、様々な企業･団体様とともに、当日ご来園いただく皆様に素敵な思い出をつくっていただけるよう尽力してまいります。

昨年より入園受付の混雑緩和を目指して、障害のあるお子さまのご入園の際に「顔認証システム」を導入しており、今回も日本電気株式会社(NEC)様と株式会社ミライロ様より技術提供をいただき、「顔認証システム」でのスムーズな入園を実証いたしましす。

「顔認証システム」とは、事前に「ミライロID」と「顔認証」をご登録いただくことで、障害者手帳の提示など障がいのある方にとって時間のかかる入場時の本人確認を顔認証のみで実現するものです。

昨年度に初めて導入した際は、一人当たり約1分かかっていた資格確認・本人確認を、10～15秒に削減することができました！

今年度は、入園時に加え、ショップやレストラン等を想定した顔認証決済を体験できるデモブースを用意し、顔認証が実現する「新しい快適さ」を体験いただくことが可能です。

今後も特性や属性に関わらず一人一人が社会の構成員としてともに助け合って生きていける社会の実現に向け取り組んでいきます。

～ミライロIDについて～

ミライロIDは、障害者手帳を所有している方を対象としたスマートフォン用アプリケーションです。ユーザーは、障害者手帳の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などをミライロIDに登録できます。公共機関や商業施設など、ミライロIDを本人確認書類として認めている事業者において、障害者手帳の代わりに活用することで、割引などが受けられます。また、外部サービスとのAPI連携を積極的に行っています。

～NECの顔認証について～

NECの顔認証は、世界No.1の認証精度(注１)を有しており、テーマパークをはじめ、企業・教育機関・公共施設・商業施設・イベント会場等の人が集まる場所において入退管理や決済サービス等に活用されています。２０２５年４月より開催される大阪・関西万博の店舗決済と入場管理にもNECの顔認証システムが導入される予定であり、本実証を含め、これまでの導入・運用ノウハウを活用します(注２)。

（注１）米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証ベンチマークテストでこれまでNo.１を複数回獲得。

※NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。

https://jpn.nec.com/biometrics/face/history.html

（注２）NEC、大阪・関西万博の店舗決済と入場管理に顔認証システムを導入 (2024年5月23日): プレスリリース | NEC

https://jpn.nec.com/press/202405/20240523_02.html