
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 28人
- 募集終了日
- 2023年3月31日
フィンランド創業100周年ユシラ社の企画展示オープニングセレモニーへの参加
みなさんこんにちは!
夏の終わりの8月に2つのイベントを開催させていただき、お世話になった遊びの博物館Museo Leikkiで、フィンランド創業100周年ユシラ社の企画展示オープニングセレモニーがあるということで、ご招待をいただき参加させていただきました。日本でも長年愛されている木のおもちゃがたくさんあるので、オープニングセレモニーの前にはアンケートの日本語訳のお手伝いをさせていただきました。どの回答もユシラ社のおもちゃの魅力があたたかい思い出と共に表現されていて、その思い出を今回の展示でお伝えするお手伝いができて本当に嬉しかったです。
ミュージアムの外には、こちらのユシラ社のおもちゃの展示ポスターが出ていて、とてもかわいらしく癒されました。このポスターは、フィンランドに住むフランス人のデザイナーさんによって作られました。こうしてクラシックなおもちゃの魅力を、グラフィックで伝えるお仕事も本当に素晴らしいと思いました。おもちゃの特徴がしっかり捉えられていて、ユシラ社のおもちゃの世界観がこのポスターに凝縮されています。

またMuseo Leikkiにやって来ることができました。今回で私にとっては5回目の訪問で、昨年の今頃初めて訪れたときは、こんなに一緒にイベントをしたり、オープニングセレモニーに招待いただいたりできるとは思っていなかったので、ご縁がつながって嬉しい限りです。

ミュージアムショップの一番手前には、ユシラ社のおもちゃが勢ぞろいしていました。どれも今は私にとってすごく親しみあるおもちゃで、おすすめしたいものばかりです。シンプルなデザインで遊ぶ楽しさと同時に、遊ばないときには部屋に飾る楽しみもあります。

オープニングセレモニーの飲み物のテーブルは、ユシラ社のおもちゃたちによって彩られていました。色んなおもちゃが組み合わさって遊びの世界が作られるのも、ユシラ社のおもちゃの素晴らしいところだと思います。

このオープニングセレモニーでは、ヘルシンキから300km離れたユヴァスキュラという街からお越しのユシラ社CEOのMaijaさんがスピーチを行ってくださいました。もちろんフィンランド語だったので、私が理解できたのはおそらく50%ぐらいだったのですが、4代目のMaijaさんは初代の教育者であったJuhoさんが「自分たちで木製品を創れないだろうか」と国産のおもちゃ作りを始めた原点から歴史を振り返り、時代の変化もありながらここまで続けてこれたことをお話されていました。

ゲストスピーカーで児童福祉中央連合という団体の運営部長のUllaさんは、ユシラ社のおもちゃのシンプルで何度も繰り返し遊べる素晴らしさを実体験と共にお話されていました。児童福祉の分野のみなさんとも、これから少しずつ意見交換をしながら私たちのプロジェクトを進めていけたらとても嬉しいです。

この日オープンしたばかりのユシラ社の特別展示がこちらです!創業当初からのおもちゃのデザインのスケッチや社会へ与えた影響などを、実際のおもちゃと共に振り返ることができるようになっています。ユヴァスキュラのユシラ社本社兼工場を2年前に訪問させていただいた際に、たくさんの歴代おもちゃを特別に見せていただいたのですが、このように細かく説明が加えられて展示されていると、よりおもちゃのことを深く知り、魅力を再確認することができて素晴らしいと思いました。

私の好きなカナンポイカ(鶏の子)も棚に並んでいてとても親近感がありました。お隣の蝶々のような形のつみきは今回初めて見たのですが、いろんな重ね方ができてすごく楽しそうなので、ぜひまた製造再開してほしいなあと思いました。

立体の型はめパズルは、なんと特大サイズで再現されていて大きなクッションを当てはまる場所に入れるという、大人でも楽しい展示になっていました。この展示なら、型にはまらなくても色んな遊び方ができて、きっと子どもたちも大満足になると思いました。

ユシラ社は丸いボールの木のおもちゃのイメージがなかったので、過去にとてもかわいらしく色んな形が作れて楽しそうなおもちゃがあることを知って、このおもちゃも復活してほしいもののひとつだなと思いました。そして、なんとこちらには日本語で書かれた展示ボードがあります!1990年代には、「フィンランドトイ」としてたくさんの日本の方に親しまれていたことがわかりました。

もうひとつ、私の好きなログハウスを組み立てるおもちゃも展示されていました。4年前に長年子どもたちに愛されたこのログハウスのおもちゃをフィンランドの友人から譲り受け、3年前に花巻おもちゃ美術館の赤ちゃん木育ひろばに寄贈するお手伝いをさせていただきました。ひとつひとつの木の部品があるべき場所にあることで、適材適所で家が建つのを遊びながら感じることができる素晴らしいおもちゃです。今は販売の在庫がなかったと思いますが、小さなコテージもあったのでいつか購入できたら嬉しいです。

フィンランドのクラシックな木のおもちゃを振り返ることのできる素敵な企画展示のオープニングに参加させていただくことができて、とても光栄でした。Juhoさんの「自分たちでできないだろうか」という意志が、子どもたちに最良のものを届け続け、100年後のこんなに素晴らしい結果につながっていることに勇気をいただきました。私たちも自分たちで最良のものを作り届けていく精神を受け継いで、フィンランドで木のおもちゃの遊び場をつくる夢を実現させていきたいと思います。
リターン
3,000円+システム利用料
3千円コース【感謝のメール】
感謝のメッセージをフィンランドからメールでお届けします!
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
10,000円+システム利用料
1万円コース【紙のポストカード】
直筆の感謝のメッセージ書いた紙のポストカードをフィンランドからお送りします!
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
3,000円+システム利用料
3千円コース【感謝のメール】
感謝のメッセージをフィンランドからメールでお届けします!
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
10,000円+システム利用料
1万円コース【紙のポストカード】
直筆の感謝のメッセージ書いた紙のポストカードをフィンランドからお送りします!
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月

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