緊急割込システムの進捗報告

FMとまこまい局長 二瓶です。

改めまして、今回のクラウドファンディングのご支援感謝いたします。また、日頃より、ラジオをお聞きいただき、お礼を申し上げます。

本日は、緊急割込システム進捗状況について、大切なお知らせをいたします。

 

 

緊急割込システムの導入および開始時期について

当初のプロジェクト計画では、「2025年11月より緊急割込システムを開始」としておりましたが、ご支援者の皆さま、市民の皆さま、そして行政機関のご協力により、より高性能な緊急割込および防災システムの導入となる見通しとなりました。これにより、当初の計画を大きく上回る「正確な一次情報をリアルタイムに伝達できる」体制の構築が期待されています。

 

結論といたしまして、
①強靭版緊急割込システムの可否決定時期：2026年1〜2月頃
②強靭版緊急割込システムの決定の場合：導入時期（現時点予定）2026年3月〜8月頃
③強靭版緊急割込システムの不可の場合：当初予定通り設備導入、時期2026年3月〜8月頃
と予定変更となり、当初計画より大幅な遅延が発生しておりますことをお詫び申し上げます。

しかしながら、現在は「より強靭に」「より正確に」「よりリアルタイムに」防災情報を伝達できる仕組みの実現に向け、前向きな最終調整を進めておりますことを何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

計画変更の概要

当初計画していた緊急割込みシステムはJアラートに対応していませんでしたが、現在再設計を進めている新たなシステムは、Jアラートによるミサイル飛来情報や、10メートル級の津波到達警戒など、人命および地域に甚大な被害が想定されるもの（警戒レベル5）で、その際に苫小牧市役所（及び消防庁）がFMとまこまいの放送電波に直接割り込み、緊急アナウンスを行うというものです。これは、市民の皆さまへ即時かつ正確な避難・防災情報を伝達する仕組みとなります。

緊急割込システムに関する活動報告

今回の導入時期の変更につきましては、前述のとおり、より高度なシステム構築を検討していることが主な理由となっております。また、本プロジェクトはFMとまこまい単独の取り組みではなく、市民の皆さまや行政機関を含めた幅広い連携によって進めているため、今後の計画についても一部流動的な要素を含んでおります。

 

そのため、今後の検討の進展次第では、結果的に当初の計画通りとなる可能性もございます。引き続き、最適な形での導入を目指し、慎重に調整を進めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

聴かさるラジオ？！

　2019年にコミュニティラジオ局の開設に向けて動き出して以来、「ラジオ局は市民にとってどんな存在であるべきか？」という問いを胸に、何度も地域の皆さまと対話を重ねてきました。そこで見えてきたのが、私たちの目指すべき姿です。

 

地方創生・地域活性・災害に強いまちづくりを『FMとまこまい』から実現しよう！

• ・苫小牧と東胆振の「今」を音で届ける

• ・まちと人とをつなぐ

• ・誰もが参加できる

• ・発言の自由が守られる

• ・災害時には正確な情報を迅速に伝え、防災・減災に貢献する

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　“つよくてやさしい、みんなのラジオ”を目指して。だからこそ、ついつい「聴かさる」（＝つい聴いてしまう、北海道の方言）存在でありたいのです。

 

　朝の身支度中に、車の運転中に、お店のBGMとして、夕食を作りながら…気づけばいつもそばにあるラジオ。そんなふうに、皆さまの暮らしの中に自然と溶け込むメディアであり続けたい。それがFMとまこまいの願いです。

 

ラジオアプリRadimo（レディモ）

　「Radimo（レディモ）」は、一般社団法人日本コミュニティ放送協会（JCBA）が運営するコミュニティFMサイマル放送（JCBAサイマル）専用のスマートフォンアプリです。全国のコミュニティＦＭが発信している地域情報を地上波放送と同時放送することで山間部などの難聴エリアを補完します。地元のコミュニティFMを楽しむことができます！出典：MUSIC BIRD

 

　現在のコミュニティFM局は、地上波エリア20万人だけのものではありません。全国どこでも1億2千万人が地域コミュニティラジオを聴けますので、ぜひこの機会に「ながら作業でもついつい聴かさるラジオFMとまこまい」をお聴きくださいませ♪

＜アプリDL＞

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