運動会を通してカンボジアに「幸せ溢れる時空間」を届けたい！

こんにちは！
私たち学生団体FUMIDASUのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
残り22日となった今日、目標金額の45%の支援を頂いております。ご支援者の皆様、本当にありがとうございます！

 

 

本日のブログリレーは野替梨杏が担当させていただきます！よろしくお願いします！

 

私はFUMIDASUに昨年末から参加した為、まだカンボジアに行ったことがありません。

団体で唯一渡航に行ったことのないメンバーとして皆んなのようにカンボジアでの経験を書けるわけではないし、でも書きたいことは沢山あるしでここに何を書くのがベストかずっと悩んでいました。

かっこいいことは何も言えないし、ちょっと堅苦しいかもしれませんが素直に
私にとってのボランティア、学生団体FUMIDASU について書こうと思います。

 

皆さんボランティアと聞いたらどのようなイメージを思い浮かべますか？

「自ら進んで社会事業などに無償で参加する人」
辞書にはこのように書かれています。

また、私たちFUMIDASU だけではなく日本全国に国際協力を目的としたボランティア団体は沢山存在します。

 

私は過去に他のアジアの国に教育支援をする団体に所属していた経験があり、これまで「ボランティアとは何か」を考える機会が多くありました。
辞書のように自分の中でボランティアとは
「自主的に企画したお金の関わらない、人のためになること。無償で人のためになにかをすること。」だと定義づけていました。

しかし、あるときのミーティングでこの考えがガラリと変わりました。
FUMIDASU の活動を初めて知る人達にどのように言葉にして説明したらいいかをみんなで話し合っているとき、1人のメンバーが

「私たちの活動はボランティアじゃないよね。」

続いて他のメンバーが

「自分たちの活動は誰かに何かを”与える”ボランティアではない。共にスポーツを通して楽しい時間を共有しよう！という思いを持って現地の子供達と”一緒に創り上げるエンターテイメント”的活動だよね。」

と言ったんです。

「自分たちの活動に対してボランティア意識をもっていない」という考えに衝撃を受けたのと同時に

私たちの活動は人に何かを”してあげる”というような”提供”を意識した活動ではなく
楽しい時間と空間を現地の人たちと共に作り出す”エンターテイメント”
この言葉がすんなり心にはまりました。

ボランティアの定義づけはかなり難しいけれど、実際ボランティアはそんなに堅苦しいものではない。現地の人たちとの心のつながりが大切であり、学生団体が数多く存在する中でFUMIDASU だからこそできる支援はここにヒントがあるのではないかと感じました。

 

「ふつうに過ごしていたら出会うことのない国籍も文化も話す言葉も違う人たちと繋がり、その人たちと同じ空間を楽しむ」

それは意味のあることであり
FUMIDASU の活動の魅力だと思いました。
また、カンボジアの子供達が大きくなっても私たちと過ごした時間や当時の気持ちがずっと記憶に残るような運動会をつくりあげることができたらいいなと思います。

 

FUMIDASUだからこそできるボランティア、エンターテイメント活動はなんなのか、

日々活動をする中で新たな視点を得られる環境と仲間に感謝してみんなでよりよい運動会と楽しい時間をつくりだせるようにこれからも全力で取り組んでいきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。稚拙な文章になってしまいましたが、私の考えが少しでも伝わったら嬉しいです！

今後ともご支援のほどよろしくお願い致します！