【Vol.2】被災者に寄り添う全国支援ライブツアーを継続したい！

「プロジェクト残り５日！クリスマス支援ライブについて」

 

プロジェクト締め切りまで残り５日となりました。

今日も、被災地福島県郡山市の方からのご支援をいただきました。

被災者の方々が、やはり被災者の方のお気持ちをより深く理解されているのかもしれません。ありがたいことです。

冷たい風が吹き始め、夏の思い出も、風と共に、過ぎ去ってしまうような気持ちになり、なぜか、どこか、もの悲しくなる季節が近づいてきました。

先日もお伝えしたように、１２月に、西日本豪雨災害の被災地、広島県呉市天応地区、愛媛県大洲市に、支援物資を届け、CDをプレゼントし、支援ライブを行いにゆきます。

子供達に喜んでもらえるクリスマスプレゼントを携えて。。

今回の、この２ヶ所の支援ライブを行う場所は、それぞれ、ポートピアランドと、公民館です。仮設住宅の集会所などではないのには、理由があります。それは、仮設住宅の入居抽選に外れた方や、さまざまな理由で、仮設住宅にいらっしゃらない方々がいらっしゃって、そのような被災者の方々にも、気軽に参加していただけるように、仮設住宅の近くの別の場所で開催されます。

役所の方々も、とても、はりきってくださり、専用のバスまで用意してくださるそうです。

この時期になると、一人で、部屋で過ごすにはさみしい季節。クリスマス、お正月など、家族で楽しく過ごす時間が訪れます。今までも、東北の被災地で、多くのお話を伺ったのですが、「震災関連死」の方々が多く、いらっしゃいました。時が過ぎれば、被災地以外の人達は忘れてゆきますが、被災地の方々にとっては、逆に時が過ぎれば、より、つらい、苦しい時間が訪れる方々も、いらっしゃいます。そのような事実を知った上で、ボク達の活動の「意味」を考えるのです。ボク達はいつも、そばに、居続ける事はできません。ただ、そういった方々の「心の中に居続けたい」のです。

さみしくなった時、不安になった時、ふたりの音楽を聴き、また思い出し、少しでも、前に進むチカラになりたいのです。悲しい思い出を消す事は難しい。。でも、その代わりに、楽しい思い出を作る事はできます。

こうして、知り合った方々と、繋がり合い、どこかで「そばにいてくれる」と感じてもらえる音楽と、思い出。これこそがボク達の持つチカラでもあり、皆さんへの「最高のプレゼント」になると感じます。

思い出のあるものは、なかなか捨てにくいものですよね。つまり、思い出が、目に見えるカタチ、CDとか、サインとか、ポスターとか。。

そうすると、思い出も、より力強く、残っていくものです。

そして、その思い出のもの、CD、そして音楽と、曲。

もちろん、被災者の方々の事を思いながら、作り上げた曲。その曲には、チカラがあるはずです。逆に言うと、そのような想いがあり、作り上げた曲ほど、明確な方向や意思があるので、すぐに、できます。伝えたい想いが、はっきりとしているからです。曲に嘘はありません。その事は、その曲を聴いてくださった方達には、まっすぐに伝わっているはずです。
支援ライブで歌うときも、同じように伝わると思っています。

冷たい風が、心の隙間に、入り込もうとした時に、そっと、暖めてくれる音楽。そんな音楽を作り続け、伝え続けたいと思います。

クリスマスの本場、西洋では、クリスマスは「家族と過ごす日」と考えられています。ボク達が、クリスマスの時期に被災地に向うのは、ある意味、「被災者の方々と家族のように接したい」と思っているからです。

時々、聞かれます。「どうして、ふたりと、NORIOさんは被災地支援を今でも続けているのですか？」と。答えはシンプルです。「そこに悲しみをかかえている人達がいらっしゃるからです。」

 

のこり５日となりました。この支援活動を続けるためにも、このプロジェクトへの皆さんのご理解とご支援をよろしくお願い致します。

 

avion records

代表　NORIO

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