江口珠美さまより応援メッセージをいただきました！💞📣

こんばんは！ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか？⛵️

岡山大学大学院保健学研究科博士後期課程の江口珠美(えぐちたまみ)さまより応援メッセージをいただきました！

江口さまは、現在、岡山大学大学院で、看護の視点から性別不合当事者の保健活動や医療との関わりについて研究されていらっしゃいます。

江口さまは2024年2月の北陸GI研究会にて、「トランスジェンダーの看護」と題してご講演くださりました。臨床現場で当事者の方と最も関わり、最も時間をともにするのは、多くの場合、病棟の看護師の方です。看護の視点からのご発表は、私たちも知らないことがたくさんあり、とても勉強になったことを覚えています。

江口さまからのあたたかく、想いのこもったメッセージを以下に記載いたします！

当事者の方からお話を伺うと、ひとりひとり異なる希望や理想を持っており、看護教育や臨床の場で繰り返し指導する個別性の大切さを痛感します。
ICD-11で、性別不合は障害（疾病）でなく、妊娠のような「医療を必要とする場合がある状態」と考えられるようになりました。
画一的な「治療」ではなく、当事者ひとりひとりの個別性に合わせた配慮と対応が必要です。
GENDER-Qが、言葉で表現しきれない当事者の思いを汲み上げ、医療者との意思疎通を助けてくれることを期待しています。
がんばってください！