誰もが地域で共生できる社会を作りたい!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 3人
- 募集終了日
- 2019年9月27日
障害や病気と闘う子ども達へ長屋さんの絵本で笑って生きる術を伝えたい
#子ども・教育
- 現在
- 2,274,000円
- 支援者
- 147人
- 残り
- 33日
【岡山県総社市】重症児デイサービスを守る!マンスリーサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 32人
かあむ茜月(あづき)介護福祉士で創る施設の設備を充実させたい
#医療・福祉
- 現在
- 930,000円
- 寄付者
- 7人
- 残り
- 21日
認知症でも障がいでも自分らしく生きる。新しい成年後見の形を全国へ!
#医療・福祉
- 現在
- 693,000円
- 支援者
- 51人
- 残り
- 5日
三嶋ラッコ光博の新たな挑戦!みんなが集える楽しいたまり場を地元に♪
#まちづくり
- 現在
- 743,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 7日
多世代・多地域ごちゃまぜ地域サロン ~マンスリーサポーター募集~
#まちづくり
- 総計
- 2人
あえりあサポーター募集中!医療福祉の有資格者と地域住民をつなぐ
#子ども・教育
- 総計
- 6人
プロジェクト本文
ページをご覧いただきありがとうございます。本村唯と申します。
福祉に関わるきっかけになったのは、高校3年生の夏に地元の施設にボランティアに行ったことでした。障がいをもった子どもたちが一生懸命に朝の支度をしている姿をみて、とても感動したのを今でも鮮明に覚えています。
それから、障がいを持った方々を支援する仕事に携わり、10年程が経ちました。「障がいの有無にかかわらず、誰一人取り残されない社会、みなが住みやすい社会」を実現していきたいと思っています。
いま私が勤務している児童福祉施設は、18歳になり、高校(特別支援学校)を卒業すると、退園しなければなりません。
退園後、家族の元に戻ることができないお子さんは行き場がない状態になってしまうのです。
現在の福岡市の入所施設やグループホーム(共同生活援助)は、どこも満床かそれに近い状態です。そんな状況を改善するために、少しでも力になれたらと思い、グループホーム縁を開所することを決意しました。
しかし開所するためには莫大な資金がかかるため、運営に必要不可欠な、移動車の購入費用まで賄うことができません。
そこで、今回そのような現状を一人でも多くの方に知って頂くと同時に、皆様にお力をお借りしたいと考えプロジェクトを立ち上げました。
みなさまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
入所施設とグループホームについて、混乱される方もいるかと思いますので、少し説明をさせてください。
入所施設とは、日中活動もサポートする障がい者支援施設のことです。24時間体制で主に夜間等の日常生活を施設にて支援、日中は生活介護事業などを実施しています。
定員は最低でも30名。さらに50名や80名といった施設もあります。集団生活となるので今の時代には馴染まなくなってきている点が問題になっています。
一方で、今回のプロジェクトで開設をご支援いただくグループホームとは、共同生活援助のことです。
主に夜間等の日常生活支援を実施しているため、入居者の方は、日中はどこかしらの事業所(生活介護や就労等)に通所する必要があります。
少人数制で、事業所も地域の中に存在することが多いのが特徴です。今後はより多くのグループホームが必要となると言われています。
ところで、児童福祉施設では、法律の定めにより、子どもたちは18歳になると退園を余儀なくされます。
まれに、家族の元に戻ることができる子どももいますが、半数以上は家に帰ることはできません。というのは、もともと親がいなかったり、あるいは親が養育できないために施設に入っているから、という背景があります。
また、障がいがある場合には、自宅での養育が困難な場合もあり、そういった子どもたちが行き場を失ってしまうことになるのです。
家に戻ることができない場合には次の施設(入所施設やグループホーム)に移行するか、独り暮らしをすることになります。
障がいのある子どもたちは入所施設に移行する場合が多いのですが、入所施設は一般的に、市街地から離れた場所にあることが多く、自立とは程遠く、地域の一員として生活することとはかけ離れています。
障がいの有無に関係なく、人はみな地域で生活することが大切だし、そうでなければならない、と私は思っています。
地域から疎外されず、地域の一員としての役割を果たしながら生活するということの支援を厚くしていきたいと考え、グループホームの開設を目指すことになりました。
今回のプロジェクトでご支援いただくグループホームは、唐津に開設予定です。
唐津は佐賀県の北部地区にあたるのですが、特に佐賀県北部地区にはグループホームが不足しているといわれており、微力ではありますが、その状況を改善する一助となれば嬉しく思います。
ノーマライゼーション(障がいのある人が障がいのない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す)ということが聞かれるようになり久しいですが、実現できているとは言い難い状況です。
私たちのホームは、住宅地に建設する予定です。なので、まずは、私たちの側から地域にオープンになることで、ご近所さんとの関わりを心がけます。そうすることで、相互に交流ができるように地域の中に入っていきたいと思っています。
また、入居をされる方の入居時の負担を軽くするために、本来なら入居者様が準備する家具家電等をすべてこちらで揃える予定です。
しかし、グループホームを開設することは簡単ではなく、多額の費用がかかるため、銀行から資金を借り入れし、進んでいる状況です。
そのため、入居者様7名とスタッフ3名の、合わせて10名が乗車できる車を購入する費用が不足しています。
外出や通院には、車が不可欠です。もし、10人乗りの可能な車の購入ができなければピストン輸送になり、時間や人手がかかることが想定されます。
本来、福祉施設の車両は皆さんが知っている、24時間テレビや日本財団からの寄付を受けることができるのですが、今回、私たちの法人が株式会社ということで一切の寄付がもらえません。
そこで今回、みなさまからご支援をいただき、車を購入するための費用を集めたいと思い、また、現状を広く多くの方に知ってもらいたいと考え、クラウドファンディングに挑戦することを決めたのです。
10人乗りの車があれば、施設の皆でのお出かけが可能になり、家族のように、安心して生活することができるようになります。
移動の自由があることは、入居者の方の安心にも繋がり、笑顔の時間も増えると考えます。
どうか、私たちの挑戦を応援していただけないでしょうか。
「障がい」とは、その人のものだけではなく、地域や関わる人々の理解、ハード面での障壁があることが、より大きな「障がい」を生み出しているのではないかと思うのです。
障がいへの理解や、あるいは街の中の段差などの障壁がなくなれば障がい者といわれる方々が「障がい者」ではなくなります。
誰もが住みやすい街になれば障がい者とよばれる方も、私たちにとっても住み良い世の中になるのではないか、そんな風にも思います。
今後はグループホームだけではなく作業所(働く場所)なども作り、より地域の中に根差し、自然に溶け込んでいけたら、と考えています。
そのためにも、今回のグループホームをまずは軌道に乗せたいのです。
1人でも多くの方からのご支援をお待ちしております。
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プロフィール
今年の9月1日に佐賀県唐津市に開所する障がいをお持ちの方が生活されるグループホーム(共同生活援助)の施設長です。障がい福祉に携わり10年以上が経ちました。8月末までは福岡市の児童福祉施設に勤務しています。 様々な経験を通して、今必要なことや物や場所は何かを考え、現代の社会に合った施設を作るために動き出しました。私一人の力では何もできませんが、皆様の力をお借りして誰もが共生できる社会を目指します。
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リターン
5,000円
5000円|応援コース
・お礼のメール
・写真付きの購入報告メール
・車両に名前の記載個人名のみ)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円
10,000円|応援コース
・お礼のメール
・写真付きの購入報告メール
・車両に名前の記載(個人名のみ)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
30,000円
30,000円|応援コース
・お礼のメール
・写真付きの購入報告メール
・車両に名前の記載(個人名のみ)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
50,000円
50,000円|応援コース
・お礼のメール
・写真付きの購入報告メール
・車両に名前の記載(法人様も可)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
100,000円
100,000円|応援コース
・お礼のメール
・写真付きの購入報告メール
・車両に名前の記載(法人様も可)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
プロフィール
今年の9月1日に佐賀県唐津市に開所する障がいをお持ちの方が生活されるグループホーム(共同生活援助)の施設長です。障がい福祉に携わり10年以上が経ちました。8月末までは福岡市の児童福祉施設に勤務しています。 様々な経験を通して、今必要なことや物や場所は何かを考え、現代の社会に合った施設を作るために動き出しました。私一人の力では何もできませんが、皆様の力をお借りして誰もが共生できる社会を目指します。