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不安な将来をみんなで解決!"いしいさん家"サポーター大募集!

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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プロジェクト本文

 

🔳高齢者も子どもも集まる
有限会社オールフォアワン 宅老所「いしいさん家」

はじめまして。
有限会社オールフォアワン「宅老所いしいさん家」代表の石井英寿と申します。

いしいさん家は、千葉県内の習志野市、
千葉市花見川区や八千代市米本で、
赤ちゃんからお年寄りまでが居られる「ごちゃ混ぜケア」を営んでいます。
また自主事業でお泊りもあり、子どもがいる中での看取りまで毎日暮らしております。

 

宅老所とは、顔なじみの関係で制度も制度外もうまく組み合わせて柔軟に関われる場所です。
生きづらさを抱えている人も、OBの家族さんもたくさんいます。

 

いしいさん家には、高齢者だけでなく、子どもや外国人も集まります。
世代を超えた交流や地域のつながりが薄れていると言われる時代に
おじいちゃんもおばあちゃんも私たちも、泣いて怒って笑って、
そんな普通の毎日を大切にできるみんなの家を目指して生活しています。

 

 

 

 

🔳いしいさん家のこれまで

いしいさん家は、妻とともに2006年にスタートしました。
僕は、大学卒業後に精神科SWを勤め、
介護老人保健施設で相談員や介護福祉士としてのキャリアが8年。
その後、独立をしました。

 

なぜ、独立したか。


介護老人保健施設では食事や排泄、入浴など、1日の“時間割”が決まっています。
80〜90年近く生きてきた人生の先輩たちの生活スタイルを私たち若い職員が決めて、
毎日その通りに過ごしてもらうことにジレンマを抱えていました。

施設を悪く言うつもりもありません。
自分がおじいちゃんとして、この施設に入っていたら楽しくないなあ、
と想像したこともあります。

 

また、時間に追われるばかりで、仕事を終わらせることに必死になるあまり、
一人ひとりと向き合って、目の前の人を支えられていないな、
という実感があったのも悔しく、利用者の家族とともに生活を支え、
老いと死を考えられるような宅老所を作りたいと思うようになったのが、
いしいさん家を作ることになったきっかけの一つです。

 


いしいさん家には、高齢者だけではなく、いろいろな人たちが集まってきます。
だって、介護って暮らし。そして生活なんだもん。それが社会だし。

利用者の家族やスタッフの子ども、外国人、病気や障がいを抱えた人など、
誰がケアをする側、される側なのか分かりません。

 

施設を運営するうえでの効率を考えると、
いわゆる「問題行動のある方」を受け入れるのが難しいです。

でも、僕は受け入れていきたい。

そして、老後に薬漬けになる人や
抑制、施錠されないように、
「ありのまま、そのひとらしく」過ごさせてあげたい。

色々な抑制をされている人を見てきたので
強くそう思うのです。


誰だって、自分の人生の最後に
抑制され、薬漬けになり、施錠されて
過ごしたいですか?

「自分の人生なんだから勝手にさせてくれ」と思うはず。

そこが原点です。

 

■いしいさん家の取り組み

|主な取り組み

 ・宅老所 いしいさん家 (千葉市花見川区)

   平成18年1月1日開所。介護保険のデイサービスが基本。

   ゆったりとした時間が流れる。時には子どももたくさんいてにぎやかになります。
         令和6年5月現在は、廃止にしていますがこれからニーズに合わせて
   生きずらさを抱えている人の「家」にしていきます。

 ・宅幼老所 みもみのいしいさん家 (習志野市東習志野)

   平成20年2月1日開所。同じような空間です。

 

 ・みんなのいしいさん家 (習志野市、八千代市)

  日中一時支援事業。スタッフの子どもが障がいを持っていて居場所つくりを始めたのがきっかけです。

 ・52間の縁側のいしいさん家 (八千代市米本)
  
色々な人が自然に集まれる場所に「老い」や「認知症」「障害」「死」がそこにあるという場所を創っています。ICT化やAIで

  便利な世の中になればなるほど、コミュニケーションが失われていくので、「関わり」を大切にしていく。
  カフェやじゃぶじゃぶ池など、子どもたちが自然に来れる仕掛け作り。「縁側」でゆっくり。「老い」を子どもたちに伝えていく場所

 ・お泊り(自主事業) (習志野市、八千代市)

  介護保険外事業。みもみのいしいさん家にて。子どもがいる中での看取りまで。家族と一緒に。

 ・いしいさん家の介護相談室 (習志野市東習志野)

  居宅介護支援事業所(ケアマネの事業所)。平成19年5月1日開所。

 ・ママのためのいしいさん家 (習志野市、八千代市)

  「子連れ出勤してるスタッフがいることだし、待機児童問題を少しでも解消させるために地域の子を預かってみんなでみたらいいんじゃないか」

  という考えから始めた認可外保育施設です。(令和6年5月現在は中止しています。でも赤ちゃんボラは継続しています)

 ・泉湧会(家族会)(習志野市)

  同じ境遇の環境にいる家族さんが、悩みや感じていることを吐き出せる場所です。

 

 

 

 

 

 

🔳いただいたご支援の使いみち

今、介護保険は崩れようとしています。
いずれ、2割負担は全員になるのも時間の問題でしょう。

要介護1,2が介護保険から外されるかもしれない。
防衛費の増大、増税、環境問題、コロナでフレイルになったり、
関係が遮断され閉じこもりになったり。年金ももらえるか…。

子どもにも負担をかけたくない。障がいを持つ子の親の不安もあるでしょう。
制度も使うまでもない状態だが、将来が不安だらけと思う人も多いです。
介護状態になったら、少子高齢化で支える人もいなくなっていきます。

 

だとしたら、どうするか。

……自分らで、作るしかない。

そんな不安を少しでも解消するために、私は日々、挑戦しています。

 

いしいさん家は、「自宅で最期まで」と思っている家族であれば、
出来る限り在宅を応援しています。医療的な依存がなければ、
どんな深い認知症状の人でも受け入れています。

 

でも、預けっぱなしは、なしです。

「お金を渡すから、全部サービスして」という時代はもうおしまいです。

それを期待すると「サービス」の関係になり『お客様的発想』になっていく。
そうすると、リスクや責任問題が先行してしまうケアになってしまう。


「ごっくん」ができなくなったって来たら、
もう動物としての寿命が近づいている。
正しい介助をしていても「ぽきっ」と骨が折れることもある。

それが「老いる」という自然の摂理を家族と共有していきたい。
 
『隣組』や、『向こう3軒両隣』そういった、
住民や家族との「互助」の関係性を築いていくこと。

あくまでも、主役は本人と家族。
「一緒に考えて、看ていこうよ。」と。

 

僕らは、どうやっても家族になれないのだし、
家族と共に老いや死を共有したい。
また、介護者の将来の安心の場所でもありたい。と思っています。

 ----

モノが無くても、なにか心が豊かだった
昔の日本のいいところの忘れ物を取りに行くチャレンジ。

「不安な社会」を「安心な世間」に変えるために、

・余っている時間を「いしいさん家に投資」してください。
・お墓に持っていけないお金を寄付してください。
・余った野菜やお米を分けてください。

それだけご自身の時間を使ってくれてるんだから、
それだけお金を寄付してくれるのだから
それだけ捨てるものが生かされるのだから

あなたの将来は優先的に僕らが看ますよ。と。
手形を発行して、安心を届けたい。
 

介護者だけではなくボランティアで関係を築いてくれている人、
フッと、寄ってきてくれる人、いつもおすそ分けしてくれる人……。
そんな人たちにも、将来は恩返ししたいと思っています。


介護保険が締め付けられる今、
大規模施設に小規模事業所が吸収されていきます。
そして効率、生産性を上げていくとか。。。
少人数でいかに大人数を看ていくか。

それは、「監獄」により近くなります。

「なんでおとなしくしていないの!」と

薬や、抑制や、施錠が当たり前の管理の介護になってしまう。

僕は、ゆっくり関われる小規模事業所でありながら
運営ができるということも証明していきたい。

チャレンジです。

それには皆さんの力が必要なんです。

毎月のご支援でいしいさん家を応援してくれる「いしいさん家サポーター」を募集します。

いただいたご支援は、有限会社オールフォアワンが受け取り
いしいさん家の事業運営資金に大切に充てさせていただきます。

応援してくれた方には、いしいさん家としては
何かしらのサポートをしていきたいと思っております。
どうぞ、ご支援の程よろしくお願いいたします。

 

 

🔳体を教科書にして教えること

「生産性」が重視されているこの世の中で、
お年寄り自身は経済を全く回していないので生産性が全くないと見えますが、

私は「それは違う」と思っています。

 
「おばあちゃんって耳が遠くなっていくから、少し大きな声で話さなくちゃ聞こえないんだね。」

「人ってね、こんなにも細く、弱く、でもどこか力強く老いていくんだ。」

 

と、おばあちゃん、おじいちゃんたちは子どもたちに
体そのものを教科書として教えています。

 

『老いとは?』『思いやるとは?』と、
子どもたちの心にきちんと「生産」しているのです。 

そういったことは、子どもとお年寄りが同じ場所に居るから伝わるし、
また介護職や看護職は現場にいるからこそ伝えることができます。

 

昔は、みんながお互いに許し合い、支え合っていました。
人間らしく生きて、人間らしく死ぬ。

そんな昔では当たり前だったことが、
医療の発展で、皮肉にも難しいことになっています。

 

いしいさんの家のような、
多様な人と触れ合える場所をこれからも維持し、
取り組みが広がることで誰かの居場所が増えることになります。

 

どうか温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

🔳応援メッセージのご紹介

 

 

■三好春樹 氏(生活とリハビリ研究所 代表)

ようやく、治療も予防もできないことがあきらかになって、認知症の「共生」が求められる時代になった。その「共生」の方法はどこにあるか? それは、いい介護現場にこそある。

 

千葉県の「宅老所いしいさん家」の石井英寿さんは変幻自在だ。あるときは工務店の親方。またあるときは白衣の医師、はたまた支部長さん……。はたしてその実態は?『認知症という異文化の世界を自在に回遊する謎の東洋人』なのだ。

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

・掲載している写真については、ご本人もしくはご家族の許可を得て掲載しております。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
石井英寿(有限会社オールフォアワン いしいさん家)
団体の活動開始年月日:
2022年12月1日
団体の法人設立年月日:
2006年10月4日
団体の役職員数:
1人

活動実績の概要

実績19年になります。

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プロフィール

宅老所いしいさん家代表/介護福祉士/ケアマネージャー 昭和50年3月19日生まれ 淑徳大学社会学部社会福祉学科卒 大学卒業後、介護老人保健施設に8年間勤務。認知症専門棟で、認知症の方達と 多くの関わりを持つ。平成17年8月に退職。同年10月、有限会社オールフォアワンを設立。 ごちゃ混ぜケア/ソーシャルキャピタル/ラグビー/サウナー/酒/犬/沖縄離島/ 【52間の縁側】 GOOD DESIGN賞2023大賞&JIA日本建築大賞&日本建築学会賞

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コース

1,000円 / 月

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1000円コース

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◎申込時に、感謝のメールをお送りいたします
◎活動報告書を年に一回送ります(PDF形式でメールで送付)

※上記全てのリターンは、有効期限はなく無期限です。ただし、将来的に事業の運営が難しくなった場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください

3,000円 / 月

毎月

3000円コース

3000円コース

◎申込時に、感謝のメールをお送りいたします
◎活動報告書を年に一回送ります(PDF形式でメールで送付)
◎HPに名前を掲載します(希望者のみ)

※上記全てのリターンは、有効期限はなく無期限です。ただし、将来的に事業の運営が難しくなった場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください

10,000円 / 月

毎月

10,000円コース

10,000円コース

◎申込時に、感謝のメールをお送りいたします
◎活動報告書を年1回送ります(PDF形式でメールで送付)
◎HPに名前を掲載します(希望者のみ)
◎遊びに来た時、石井英寿が半日お付き合い致します

※上記全てのリターンは、有効期限はなく無期限です。ただし、将来的に事業の運営が難しくなった場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください 

30,000円 / 月

毎月

30000円コース

30000円コース

◎申込時に、感謝のメールをお送りいたします
◎活動報告書を年1回送ります(PDF形式でメールで送付)
◎HPに名前を掲載します(希望者のみ)
◎遊びに来た時、一日石井英寿がお付き合い致します
◎年に一回、石井英寿と飲める券発行致します

※上記全てのリターンは、有効期限はなく無期限です。ただし、将来的に事業の運営が難しくなった場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください

50,000円 / 月

毎月

50000円コース

50000円コース

◎申込時に、感謝のメールをお送りいたします
◎活動報告書を年1回送ります(PDF形式でメールで送付)
◎HPに名前を掲載します(希望者のみ)
◎遊びに来た時、一日石井英寿がお付き合い致します
◎年に1回「石井英寿と飲める券」発行致します
◎無料で一時間講演しに行きます(交通費別途)

※上記全てのリターンは、有効期限はなく無期限です。ただし、将来的に事業の運営が難しくなった場合でも、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください

プロフィール

宅老所いしいさん家代表/介護福祉士/ケアマネージャー 昭和50年3月19日生まれ 淑徳大学社会学部社会福祉学科卒 大学卒業後、介護老人保健施設に8年間勤務。認知症専門棟で、認知症の方達と 多くの関わりを持つ。平成17年8月に退職。同年10月、有限会社オールフォアワンを設立。 ごちゃ混ぜケア/ソーシャルキャピタル/ラグビー/サウナー/酒/犬/沖縄離島/ 【52間の縁側】 GOOD DESIGN賞2023大賞&JIA日本建築大賞&日本建築学会賞

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