株式会社ラングの千葉です。

第一目標金額の達成を受けて、3Dデータの作成を開始しました。3Dデータの作成工程は、大きく分けて、写真の位置合わせ、高密度点群の作成、メッシュ生成、テクスチャ作成の4段階です。現在、最初の段階の写真の位置合わせに取り組んでいます。図1は、クフ王の大ピラミッドを撮影した10,962枚(!)の写真を位置合わせしたものです。位置合わせされると、粗い点群が生成されます。ピラミッドから左上に飛び出しているのは、位置合わせが上手くいかなかった部分です。

 

図1

 

図2-1bは、写真の位置を青色で示したものです。写真が本来無い位置に配置されてしまっていることが分かります。

 

図2

 

この写真セットに市川さんが撮影した写真を加えて、12,568枚(!!)の写真について再度位置合わせをおこなったものが、図2-2aです。先の図に比べて、きっちりピラミッドの形になっていることが分かります。

 

図3

 

図4は、その写真の位置を示したものです。また、高さ146.6mまで、ドローンが飛んで撮影してきたことが分かります。次の作業は、この粗い点群に、世界測地系の座標を付与します。さらにその後の、高密度点群作成では、一気に全体を処理すると、プロジェクト概要にあるように「石材の形状がぼやけてしまう」ことが分かっており、これを回避するために、分割処理することを考えています。現在の計算では、400箇所に分割して処理する予定です。このように、御支援金は、三大ピラミッドの詳細な3D測量データを生成するために使用させて頂きます。

 

図4
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