『宛名のないラブレター』を書き続ける　～廃棄ウェディングドレスに込めた想い～

『恩返しはできないらしい。感謝の気持ちを誰かの笑顔に繋げる！！』

新聞広告の裏面に書かれた当時25歳の私のメモ。

 

羽田行きのフライトを待ちながら書いた記憶は今でも鮮明に残っています。

新卒で入社した某ファストファッションブランド。

私は縁もゆかりもない宮崎県の店舗に配属されました。

 

東京生まれ東京育ちの私にとって、晴天の霹靂。

そんな私に地元のスタッフさんも店長も沢山の言葉と愛情をくれました。

 

その２年後、私は新しい道を歩むことを決め、店長に挨拶に行きました。

「いつか恩返しをします！」と。

店長は何も言わずに笑っていました。

 

その日に書いたメモが冒頭のものです。

 

アフリカのスラム街でウェディング雑誌を見つけ、ここに廃棄ウェディングドレスを持ってきたい！と思ったとき、このメモを思い出しました。

 

そのときから、廃棄ウェディングドレスを通じて花嫁さんの笑顔に会うたびに、「宛名のないラブレター」として「ありがとう。」という気持ちを込めています。

 

クラファンをスタートして早６日。

いつもお世話なっている方をはじめ、数年ぶりの方まで様々な方からご支援を頂いています。

 

ご支援のお知らせが届くたびに、ホロリとしている毎日。

本当にありがとうございます！！

 

引き続き、温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 

▼プロジェクトはこちらから

http://readyfor.jp/projects/happy_wedding