プロジェクト概要

 

 初出場、予選優勝。でも、全国大会出場のため、費用だけがネックです。

 

はじめまして。岐阜県羽島市の女子ソフトボールチーム「羽島レディース」の野口です。1年前に結成したばかりの羽島レディースは、10歳~52歳と年齢層も幅広く、学生、ママ、元実業団選手……多様なメンバーが集まって、大好きなソフトボールを楽しんでいます。

 

結成間もない私たちですが、今年の4月に行われた全国大会予選で、初出場ながら優勝! 今は、9月に埼玉県で行われる全国大会本戦​へ向けて頑張って練習しています。

 

全国予選表彰式

 

ところが、ここで大きな問題が浮上しました。出場にかかる費用です。実は、チームのユニフォームを作ることで精一杯だった私たちは、いまだ自前の道具すら持っていません。バットや練習用のボール、ヘルメットなどは、練習の都度、地元の男子チームや中学校からお借りしています。

 

全国大会出場となると、期間中ずっと道具をお借りするわけにもいきません。しかし、道具を一式揃え、バスをレンタルし、宿泊代まで負担するのは、学生選手、ママ選手には厳しい状態です。そこでこのたび、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

羽島発のチームが全国大会で頑張る姿を見せる事ができれば、地元の子どもたちに、ソフトボールの楽しさを知ってもらえるかもしれない!

ここでお金が無いからといって、大会出場を諦めるわけには行きません。

 

ママたちの応援ありがとう

 

 地区大会で予想外の優勝をおさめたときから、チームは「本気」になりました。

 

岐阜県羽島市は、昔は「ソフトボール王国」と呼ばれるほどソフトボールが盛んな地域でした。しかし近年はソフトボール人気が低迷し、女子チームに至ってはゼロに。そこで、「このままではいけない!羽島市に女子チームを!」と羽島市ソフトボール協会の方々から打診があり、結成したのが羽島レディースでした。

 

私自身、小学校からソフトボールを始め、9年前までは実業団でプレーをしていました。辛くて辞めたソフトボールを「もう一度やろう」と思うのに6年もかかってしまいましたが、協会の方達の熱意に押され、やっと重い腰があがったのが昨年のことです。

 

練習後

 

発足にあたり、声をかけたのは小学生の頃同じチームだった子達です。高校時代、インターハイ出場をかけて敵として戦った子もいますし、「ソフトは中学で辞めて以来久しぶり」という子もいます。なんとか9人集まり、月に1回だけの練習で県民体育大会に出場しました。すると、いきなり地区大会優勝!正直、予想外の優勝でした。

 

ここでチームの雰囲気が一気に変わったのです。高校時代、全国大会へ行けなかった人。全国大会で勝てなかった人。レギュラーじゃなかった人。皆それぞれの「悔しかった思い」に火が付いたのです。

 

全国をもう一度目指してみたい!このメンバーなら勝てるかもしれない!!!チームが本当に一つになり、全国大会出場に向かって歩み出したのです。

 

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頼りになる選手達

 

 全国大会予選でも、ドラマがありました。

 

それからはメンバーも順調に増え、練習回数も週に1度に増えました。メンバーそれぞれ、家庭や仕事、学業がありますが、家族や周りの人達に支えられ、練習時間を捻出してきました。

 

ときにはこうして、みんなで遊びに行くことも

 

そして、結成してちょうど1年にあたる今年4月、全国大会予選を迎えました。

 

初戦から強豪チームとの戦いでした。どうしても優勝したい!という気持ちが空回りし、なんと初回に7点も取られ、いきなりの大ピンチ。言葉や表情には出しませんでしたが、全員の脳裏に「初戦敗退」という言葉がよぎったはずです。3回が終わっても点差は縮まらず……。ベンチの雰囲気も悪く、戦う気持ちが薄れていた時、キャプテンからの叱咤が!

 

「慌てるな!ゆっくり、冷静になって羽島レディースらしく楽しくやろう。自分たちらしいソフトボールは、笑って勝つこと!相手のペースに呑み込まれてはダメ。このままじゃ負ける!みんな楽しもう!」

 

全員がハッとしました。笑顔の無い試合は初めてだったのです。今日は、緊張のあまり、本来の羽島レディースではなかった……。

 

チームの気持ちを1つに

 

キャプテンの言葉をきっかけに、そのあとはいつも通り、楽しく笑顔で戦うことができました。コツコツ点数を重ねて、なんと最後は逆転サヨナラでの勝利!長くて苦しかった初戦を制し、その後は順調に勝ち進んで優勝しました。

 

この大会では、改めて勝負の怖さ、難しさを勉強することができました。それと同時に「羽島レディースの強さは、信頼関係、諦めない強い気持ち、ソフトボールを楽しむ」と再確認もできました。

 

全国大会は、羽島レディースのモットーを忘れずに精一杯戦ってきます。

ただ、そのためにはまだ資金が足りません。

 

練習中の談笑

 

 地元の子どもたちに、もっとソフトボールの楽しさを伝えたい。だから、全国大会がゴールではありません。

 

羽島レディースは、ソフトボール人口の増加、元実業団選手による技術指導で未来のソフトボール選手を育成していくためのチームでもあります。実際メンバーの中には、週1回、地元の中学生、高校生へ技術指導を行なっている者もいます。

 

オリンピック種目として復活したにもかかわらず、ソフトボール人口は年々減少しています。羽島レディースが全国大会へ出場することで、地元の子ども達がソフトボールに興味を持つきっかけになれば!と願っています。羽島レディースの、楽しいけれど真剣な姿を見て、「一緒にやりたい!」と言ってくれる子ども達が増えれば、この上ない幸せです。

 

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元全日本チーム監督宇津木妙子先生を迎えてのソフトボール教室

 

将来は、そんな子ども達だけで結成された「羽島市のチーム」を作りたいという夢もあります。羽島レディースの選手たちが、この先引退しても子ども達への技術指導をすることで、大好きなソフトボールに永続的に関わることもできます。

 

まずは地元から、ソフトボールの復興を目指して。今回のプロジェクトはそのための初めの一歩だと思っています。チームを維持するには皆様の温かいお力が必要です。どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

■大会開催概要

全日本レディース大会

9月8日:開会式、9月9日〜11日:試合日
埼玉県北本市にて(球場は近々決定)

 

■いただいたご支援の使い道

・バット、ボール、ベース、ヘルメット、レガースなど必要な道具一式

・全国大会会場(埼玉)までの移動に使うマイクロバスのレンタル料

・羽島市の子ども達対象のソフトボール教室を行う費用(グランド使用料など)

・READYFOR手数料、リターン品送料

 

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地域の方との交流試合

 


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