撮影:熊谷香
こんにちは。
2012年8月26日(日)に神奈川県川崎市のひとみ座第1スタジオで、第5回 ひとみ座乙女文楽教室発表会を開催しました。
第一部では、「二人三番叟 (ににんさんばそう)」を受講生が二人一組で演じました。本来は五穀豊穣を祈って演じられたものですが、それが転じておめでたい席や、ものごとの初めに成功を祈る祝儀の曲となりました。
第二部では、3年目の以上の参加者が対象となる上級者クラスの受講生が「傾城阿波の鳴門順礼歌の段 (けいせいあわのなると じゅんれいうたのだん)」に挑戦しました。今からおよそ230年前に初演された10段からなる長い芝居の中の1段です。親を慕って旅する幼い子どもと、わが子と知りつつ名乗れない母親の切ない気持ちを描いた名場面です。発表会では、娘お鶴役を受講生が、母お弓役をひとみ座の人形遣いが演じました。
 
発表会には多くの方がお越しくださり、受講生の発表を観ていただきました。
夏休み中の10日間という短い期間の教室でしたが、皆とても真剣に人形劇を学び、発表会では堂々と演じました。今後は、川崎市内にあります井田神社で乙女文楽教室修了生地域公演を開催する予定です。
 

 

 

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