readyforプロジェクトの終了報告
支援者のみなさま、すっかりご無沙汰になってしまいました。
ほたる荘の杉川です。
今日はプロジェクト終了の報告で連絡をさせていただきました。
「え、プロジェクト終了?ほたる荘、閉まるの?」
と思われる方もおられるかと思いますが、そうではございません。
ほたる荘プロジェクトは、これからでございます!!
readyforプロジェクトの終了報告、ということになります。
---
4月29日、約1年間の改修工事を経て、ほたる荘は「図書室」としてオープンしました。
一部になりますが、ほたる荘の様子を写真で伝えさせていただきます。

本棚や椅子などは、プロジェクトメンバーでもある学生たちを中心に、手作りでつくりました。

オープン初日の様子です。子どもたちもたくさん来てくれました。


こうやって、本を寄贈くださる方が後を断ちません。

その寄贈本、なんと、1900冊を越えました!!
絵本、小説、ビジネス書、自己啓発本に料理本、マンガ本まで、たくさんの本が集まっています。それぞれに支援者さまの想いが詰まっており、エピソードを聞くのが楽しくて仕方ありません。そして、それを手にとって借りていかれる方の姿を見ると、感度に近い感覚を覚えます。
ほたる荘に来られた際は、手に取られた本を、どこの、誰が、どんな想いで寄贈をされたか、想像してみるのも面白いかもしれません。
さて、オープン以後は木、金、土の午前10時〜午後3時までを基本に、図書室として開室しております。近所の方が散歩ついでに寄ってくださったり、わざわざ県外からお越しいただいたりと、早速たくさんの方々がほたる荘に足を運んでくださっています。
私自身、ほたる荘という場所をつくることで、何が起こるのか、正直わかっていません。
これから、みなさんと一緒に、ほたる荘で、そして志和で、何が起こるのかを見ていけたらと思っています。
ほたる荘を多くの方に使っていただくことが大切だと思い、図書室というコンセプトを置きました。
お越しいただいてのんびりお過ごしいただいたり、本を借りていただくことはもちろんですが、お友達と茶話会をしたり、貸し切りでイベントをしたり、庭を使ったりと、色々な使い方ができます。
みなさまの用途に応じて柔軟に対応させていただこうと思いますので、お気軽のご相談ください。
readyforを通してのご連絡はこれが最後になると思います。
今後はホームページかfacebookページにて、ほたる荘の情報を得ていただければと思います。
ホームページ:
facebookページ:
https://www.facebook.com/kayabukikominka/
最後になりましたが、みなさまからいただいた支援金は、以下の用途で大切に使わせていただきました。
リターン関係
床の張替え
キッチンの改修
水回り工事
本棚の設置
その他内装関係
物品購入
(合計:160万2千円)
みなさまのお陰で大きな一歩を踏み出すことができました。
本当にありがとうございました。
ほたる荘のプロジェクトは始まったばかりです。
数年後には茅葺屋根の葺き替えの必要も出てきます。
そのための費用をつくりだしながら、多くの方が気兼ねなく使える場づくりを行っていきたいと思います。
これからもほたる荘をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年5月30日
プロジェクト代表:杉川幸太
【おまけ】
オープン直前の作業の様子を、写真でお伝えします^^
学生含め、たくさんの方が手伝ってくださいました。






最後に、全員ではありませんが、プロジェクトメンバーの集合写真を載せて、終わりにします。




















