支援総額
目標金額 4,000,000円
- 支援者
- 79人
- 募集終了日
- 2021年6月30日
多様な方が助け合って暮らすシェアハウスと地域食堂を作ります!
#地域文化
- 現在
- 966,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 23日
Kansaiわんスリーサポーター!~盲導犬の育成にご支援を~
#医療・福祉
- 総計
- 46人
障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 38人
全国の身体障がい者に介助犬を届けたい|マンスリーサポーター募集中!
#医療・福祉
- 総計
- 45人
みんなの声を文字化する音声認識システムを難聴の子どもたちに届けたい
#子ども・教育
- 現在
- 718,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 20日
元OD当事者の名大生の挑戦!起立性調節障害の測定装置の開発!
#子ども・教育
- 現在
- 512,500円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 71日
施設・里親家庭の子どもたちに夢と希望を!
#子ども・教育
- 現在
- 211,000円
- 寄付者
- 25人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
終了報告を読む
未だ続く、新型コロナウイルス感染症と向き合い続ける日々に、愛知県刈谷市ではPCR検査を必要とする人たちがたくさんいらっしゃいます。
はじめまして、プロジェクトにご関心いただき誠にありがとうございます。愛知にある医療法人社団同仁会 今井病院 理事長・院長の今井文博です。
刈谷市 一里山町 に開院して以来15年、地域に根ざした病院として高機能医療機器と、医師、看護師を始めとした医療スタッフと協働し、総合的な診療能力を高めて良質な医療を目指してきました。
今、新型コロナウイルス感染症に対しての医療現場は、大きく分けると3通りの対応があります。ひとつは「感染者を受け入れて対応をする病院」。もうひとつは「感染者と非感染者を整理するための検査を行う病院」、そして最後に、「ワクチン接種の対応を行う病院」です。
感染者が増えている今、感染者を受け入れて対応をする病院は逼迫した状況を伺っていますが、中には仕事上、感染をしていなくても定期的にPCR検査を必要とする方など、未だPCR検査は不可欠なものです。
私たちは昨年、感染拡大がみられ始めた時から、いち早く発熱外来、PCR検査を導入、行政と協力をし、地域の方の不安を取り除くため、保険診療・自費診療での検査を始めました。実際にPCR検査を導入してから、2020年8月20日から2021年4月22日現在までで1640件のPCR検査を行っています。
しかし、まだ1日の検査要請に対して対応できる人数は限られています。現状に加えて、PCR検査機器を1台導入できることで、より早く地域の方の不安を減らしていくことができるため、今回クラウドファンディングを立ち上げました。
近隣の施設を含めて医療の連携も推進し、患者さん毎に最適な医療を今後とも進めてまいりたいと思いますので、ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。
愛知県刈谷市に根ざしながら、15年間、地域医療に尽くしてきました。
一里山・今井病院は、愛知県刈谷市 一里山町に位置する、病床数20床の小さな病院です。
地域住民から"入院施設・老人の入所施設を作ってほしい"との強い要望から、2006年8月無床診療所にデイサービスを併設して開院、2012年10月医療法人社団同仁会を立ち上げ、2013年増築し19床の有床診療所とし、デイサービスを改築して健診センターを開設しました。
農道を挟んだ体側には5階建の高齢者複合施設(デイサービス 30人枠・ショートステイ 24床・介護付有料老人ホーム60 床)を開設しました。2017年4月1日病床を20床にしたことにより病院になりました。
当院の体制
~地域に必要とされる医療を包括する~
1, 各専門医による診療体制
院長および、常勤1名・非常勤5名の脳神経外科スタッフと共に年間30例の脳動脈瘤、10例の脳腫瘍、15例の水頭症及び慢性硬膜下血腫の手術を行っています。他に循環器科の非常勤専門医5名・呼吸器内科非常勤専門医3名・消化器科専門医3名・整形外科専門医2名・乳腺外科専門医2名・神経内科専門医1名が外来診療、病棟管理を行っています。
2, 先進医療機器を活用した診断
病院には先進医療機器(3T MRI 1台、1.5T MRI 1台、128 slice CT、マンモグラフィー 1台、内視鏡 1台、超音波装置 3台)を装備し、熟練した医師・検査技師が捜査し、放射線科読影専従常勤医師が正確な診断を行っています。
3, 救命救急への対応
脳神経外科常勤医師2名(院長と渡辺伸一医師)は日本救命救急学会専門医でもあり、救命救急の要請にも応じています。
4, 在宅訪問診療への対応
病棟は瀬見井隆太看護師長(診療看護師)を中心に重症患者を管理しています。
また、在宅治療を希望される患者様(約90名)には訪問看護師と共に在宅訪問診療を行っています。介護予防の目的で、短時間通所リハビリも立ち上げました。
5, 24時間体制の高齢者複合施設での医師対応など、患者さんに合わせた診療体制の整備
健診センターでも先進医療機器を用いて検査を行い、女性検診(子宮癌検診・乳癌検診等)はすべて女性スタッフが対応しています。
高齢者複合施設は病院に隣接していますので、利用者の状態が悪くなった時には24時間体制で医師が対応しております。そのこともあり、介護度の高い方が当施設を利用しています。
私たちは患者さんによってさまざまな状況がある中で、一人でも多くの方に手が差し伸べられるよう先進医療・高精度の健診・ヒトに優しい介護を行ってきました。
いま、新型コロナウイルス感染症との向き合い方において、PCR検査が改めて必要とされています。
新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年からPCR検査を導入し、これまで1,640件の検査、判定が困難な検体に対して17件の再検査を行っています。陽性検体は41件でています。
自費診療になるPCR検査ですが、一般的な価格より破格で行うことで一人でも多く届けられるよう努めています。実際に検査にいらっしゃる方は多い状況です。
しかし刈谷市の人口、約15万人ほどいながらPCR検査を行っている病院は、私たち含めて2つだけです。
他の病院では新型コロナウイルス患者の治療も行っているため、院内感染を抑え、患者対応が優先されるため、感染があるかどうかわからない状態の方の検査は必然的に私たちが多く担っている状況です。
検査センターなどで行う検査では、検査結果に2−3日かかるため、フライトでPCR検査が必要な利用者さんなど、翌日の検査結果では困る方もいます。
陽性患者の対応が逼迫する中でも、PCR検査は地域の不安を減らしていくために不可欠です。
高熱などの症状がすぐに新型コロナウイルス感染症とみられたり、体調を悪くされた患者さんもその時たくさんの不安を感じられています。
地域で連携して陽性患者へ適切な対応をするためにも、陽性/陰性を見極める必要があります。
|新型コロナウイルスの変異株、地方の現状
2020年から日本国内外にて流行している新型コロナウイルス肺炎については今日現在も終息の域に達しておりません。日本におきましても新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりましたが、変異株の出現もあり、当面の間自粛は続くものと考えられます。
いま、大阪や東京でも変異株の発症者は報告をされてきていますが、愛知県において変異株の検査はまだまだ体制が進んでおらず、検査数は少ない状況です。
私たちは、今後当院で陽性になった検体に対して無料で変異株PCR検査を行い結果報告をするだけでなく、2021年4月22日現在までのPCR検査を行った全ての検体を冷凍保存していますので、これまでの陽性検体にも変異株(インド株、イギリス株など)のPCR検査を行い変異の有無を調べます。
当院以外の陽性検体に関して、再検査を全て無料で行うことは困難と考えますが、可能な限りの対応を検討したいと考えています。
変異株の中には感染力が強く重症化しやすいとの指摘もあり、地域における流行の有無を把握することは感染予防対策上も重要です。
多くの方に安価で精密な検査を提供することにより、日々の生活に少しでも安心をもたらすことを望んでおります。
これからも続く、新型コロナウイルス感染症との戦いに、どうか力を貸してください。
今、当院で対応できる検査は1日21検体です。月曜から金曜まで午前中に検体を採取し、13時から検査を開始し16時頃結果を出し結果報告しています。
どうしても検査が必要な時には、土日にも検査を行なっています。PCR装置がもう1台あれば、15時までに採取した検体検査を行い18時に2回目の結果を出すことができます。
いただいた支援金は、1日でより多くの方々へ、PCR検査を届けていけるよう以下費用に全て充てさせていただきます。
・PCR機器(1台)購入費用 4,000,000円
・その他クラウドファンディング手数料他経費
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも資金を受け取れるAll in形式です。その場合も目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
※1回のPCR検査で多くの検体を検査できることを最も重要視し、コストパフォーマンスを踏まえ、導入する検査機器は Thermo Fisher SCIENTIFIC社のPCR装置を選択します。
当院は、病床20床の決して大きくない病院です。そのため陽性患者を隔離しての対応などでは、十分に貢献しきれません。
しかしワクチンを保存可能な設備もあり、「感染者と非感染者を整理するための検査を行う病院」、そして「ワクチン接種の対応を行う病院」として地域へ貢献をしていきたいと考えています。
2021年4月現在、愛知県におきましてもコロナ感染者数が増えてきました。私共は当院における従来の新型コロナウイルス感染症のPCR検査可能数を増やすと同時に、陽性検体の変異株PCR検査を行うことにより、COVID-19収束に向けて地域住民に貢献していきたいと考えています。
そのためにはPCR装置の追加購入が必要です。クラウドファンディングでPCR装置を購入し、地域の皆様と共に新型コロナウイルス感染症の収束を目指したいと考えています。何卒ご協力をお願いします。
ご留意事項
・本プロジェクトへのご支援は寄付控除の対象にはなりませんので、ご留意ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。
・お名前掲載のリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
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プロフィール
1991/03 学位取得 医学博士(藤田保健衛生大学) 1991/04〜1995/12 藤田保健衛生大学・総合医科学研究所応用細胞学 研究員 1994/03〜1996/05 藤田保健衛生大学脳神経外科 助手 1996/01〜1998/03 藤田保健衛生大学・総合医科学研究所病態生化学部門研究員 1998/04〜2004/12 藤田保健衛生大学・総合医科学研究所・難病治療共同研究所部門 研究員 1998/06〜2006/06 藤田保健衛生大学脳神経外科 講師 2006/08 一里山今井クリニック・ミクログリア研究所開設 院長・研究所長就任 2007/04〜2012/03 藤田保健衛生大学医学部 客員助教授就任 2011/10/01 医療法人社団同仁会設立 理事長兼任 2012/04 藤田保健衛生大学医学部 客員教授就任 2016/04 医療法人同人会 一里山・今井病院 院長就任
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リターン
3,000円
3,000円支援コース
■ お礼状の送付
■ 導入後実施状況のご報告(メールでpdfのご送付)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
10,000円支援コース
■ お礼状の送付
■ 導入後実施状況のご報告(メールでpdfのご送付)
■ 一里山・今井病院のホームページにご芳名掲載(希望者のみ)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
3,000円
3,000円支援コース
■ お礼状の送付
■ 導入後実施状況のご報告(メールでpdfのご送付)
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
10,000円
10,000円支援コース
■ お礼状の送付
■ 導入後実施状況のご報告(メールでpdfのご送付)
■ 一里山・今井病院のホームページにご芳名掲載(希望者のみ)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年9月
プロフィール
1991/03 学位取得 医学博士(藤田保健衛生大学) 1991/04〜1995/12 藤田保健衛生大学・総合医科学研究所応用細胞学 研究員 1994/03〜1996/05 藤田保健衛生大学脳神経外科 助手 1996/01〜1998/03 藤田保健衛生大学・総合医科学研究所病態生化学部門研究員 1998/04〜2004/12 藤田保健衛生大学・総合医科学研究所・難病治療共同研究所部門 研究員 1998/06〜2006/06 藤田保健衛生大学脳神経外科 講師 2006/08 一里山今井クリニック・ミクログリア研究所開設 院長・研究所長就任 2007/04〜2012/03 藤田保健衛生大学医学部 客員助教授就任 2011/10/01 医療法人社団同仁会設立 理事長兼任 2012/04 藤田保健衛生大学医学部 客員教授就任 2016/04 医療法人同人会 一里山・今井病院 院長就任