外国にルーツを持つ児童が遊びながら学べる「いみあわせかあど」制作を

岐阜大学教育学部の今井です。
 

12月16日から開始したクラウドファンディングの挑戦も，本日で5週目に入ります。

この間，多くの皆様に多大なるご支援とあたたかい励ましを頂戴いたしました。
本日1月13日（金）10時時点で，68名の皆様から94万1千円のご寄付をいただきました。心より御礼申し上げます。
 

クラウドファンディングを始める前までは，「クラウドファンディング＝資金を募ること」としか思っていませんでした。しかし，クラウドファンディング開始以降，その認識は少しずつ修正されています。
 

たしかに資金を募ることが目的ですが，ご寄付とともに届く応援メッセージには，研究者コミュニティの中では触れることができなかったものも多くありました。教育現場の声を聴き，そこから得られた研究課題を解決するために教材開発を行ってきましたが，完成した教材に対する感想等を聴く機会は少なかったことに改めて気づきました。ご支援いただいた皆様からいただいた「いみあわせかあど」に対する感想は，私たちの研究活動に対する評価にもなりました。この評価をもとに，研究アイデアが生まれつつあります。評価されることは，何度経験してもドキドキしてしまい，心臓に悪いですが，その評価結果は良い評価でも悪い評価でも次につながります。今回のクラウドファンディングでは，多くの皆様からメッセージを頂戴し，それが私たちの新たな研究活動の種となっています。

あと２週間と少しになりましたが，「いみあわせかあど」の評価をしっかりと受け止め，新たな研究活動の礎にしていきたいと思います。
 

目標金額まで7合目あたりまで登ってまいりましたが，頂上はまだ見えておりません。引きつづき，応援いただきますよう，よろしくお願い申し上げます。
 

以上，4週目の御礼でした。
 

今井亜湖