就労支援IPS翻訳本を出版したい！

多くの皆さまから応援いただき誠にありがとうございます。

 

本日は、厚生労働省の「精神科医療機関とハローワークの連携事モデル業」について紹介します。

 

就労支援というと、障害者総合支援法における就労移行支援事業所や障害者就業・生活支援センターなどを思い浮かべる方が多いかと思いますが、厚生労働省職業安定局が取り組んでいる「精神科医療機関とハローワークの連携モデル事業」が全国の労働局で実施されています。

 

【精神科医療機関とハローワークの連携モデル事業の実施について】

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000168027.pdf

 

私の職場でもこのモデル事業に平成29年度から協力していて、IPSをベースにハローワークの方たちと質のある連携を行い、ユニットミーティングを開催しています※。

 

米国においてもIPSと職業リハビリテーション局との連携が積極的に行われていて、出版予定の本も、職業リハビリテーションの機関と上手く連携していく方法を学ぶことができます。

 

日本においてもIPSと精神科医療とハローワークの連携モデル事業を組み合わせて実施することで潜在的な働きたいニーズをキャッチして働ける可能性が広がっていくことと思います。

 

全国でこの精神科医療機関とハローワークの連携モデル機関に取り組んでいる医療機関、ハローワークをはじめ職業リハビリテーションを実施する機関の皆さま、労働局の皆さまにも出版予定の書籍をぜひご覧いただけたら嬉しく思います。

 

※中原さとみ　精神科病院にける雇用支援　IPS援助付き雇用の実践

別冊季刊東京精神科病院協会誌,2019年3月

 

クラウドファンディングの９０日のマラソンも、残り３日となりました。

おかげさまで現在の支援総額１５４万４千円、支援者１０９名の方に応援いただき誠にありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの対応で大変な状況の中で

このクラウドファンディングを見守り、応援いただいている皆さま

本当にありがとうございます。

このたびの新型コロナウイルスの感染拡大により、

ご苦労されております皆様にお見舞いを申し上げます。

一刻も早く事態が終息し、穏やかな生活を取り戻せますことを心より願っております。