REBAN(ネパールレストラン・バー協会)のRamGurung事務局長と打ち合わせをしました。

 

この協会にはカトマンズのレストランやバーが現在67社加盟しており、メンバーにはカトマンズの有名レストランが名を連ね、その運営はレストランのオーナー等がボランティアで行っています。私達の「だんらんレストラン」も3年前から会員に登録しています。

カトマンズではここ数年レストラン業に進出しようとするネパール人が増えており私達のレストランの周辺でも2~3か月に一店舗増えているような状況です。しかしながらレストランを経営していく環境は決して良いとはいえず、水不足、電力不足に加えて、先月は深刻なLPGガス不足に陥り、私達も知り合いの業者に頼み込みようやくガスを調達するという状況でした。このようにインフラ不整備から起こる問題や、労働組合問題への対処、従業員教育のためのセミナー開催などをこの協会が行っています。
年に数回ここが主催するミーティングなどで他のレストランオーナーと話をしますと、どこも従業員の確保に苦労しており、特に経験やスキルのある人材を必要としていることがわかります。

 

このプロジェクトでは講座を通して身に着けたスキルに応じて就職先を紹介することを計画しており、今回、Gurung事務局長にはそれについての協力を依頼しました。彼曰くレストラン協会には現在もレストランを開業するための相談に連日人が訪れてきているとのことです。つまり新規雇用の機会があるということです。
私達は講習を終えた人を就職希望者として登録し、この開業予定のレストランに対し紹介するほか、他の会員店に対しても常に就職希望者の登録状況を公開し双方のマッチングを行います。

 

これまで私達も常に人材確保には苦労をしており、協会にも相談に行きましたがそのような業務は行っておらず、友人知人を頼って確保してきました。

就職に限らずネパールでは何事も「コネ」で物事が運ぶことが多く、良い「コネ」を持つ人は有利ですがそうでない人は実力があってもよい機会に恵まれることは難しいのです。この状況が人々の向上心の妨げになっているとも言えるでしょう。

 

このプロジェクトでは一人一人の能力に応じた就職先の紹介と、公平な就業の機会の提供を目指します。

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