日本初！幸福度世界1位のオランダの教育をオンラインで全国へ！

はじめまして。川崎知子と申します。２０１７年９月、１１年間勤めた小学校教員を退職し、家族とともにオランダに移住をしました。

オランダのイエナプラン教育をより深く学ぶためです。

２００９年に「今、開国の時ニッポンの教育」（リヒテルズ直子・尾木直樹著）という本をきっかけにイエナプラン教育を知りました。

日本の教育とは全く違ったその教育方法に惹かれ、日本イエナプラン教育協会の会員となり、保護者向け、教員向け、子どもたち向けの自主勉強会を50回以上も開催しました。

２０１４年に、墨田子育てメッセでイエナプランを紹介した時の様子はこちらです。↓

http://presidentfamily.com/nobasu/3335

２０１５年には、夫、当時１歳と３歳の息子ともに、オランダのイエナプラン研修に１週間参加しました。

研修後は、担任していたクラスで実践を重ねました。２０名以上の教員や校外の保護者が参観し、感想を寄せてくれました。

〇「先生が教えるのではなく、アドバイザーというような印象で、自分で調べたり、教え合う姿は点数というところだけでははかることのできない力を養うことができるだと思いました。学力や個性、性格の違う生徒が、それぞれを発揮できる環境つくりとして、川崎先生の取り組みがより広がることを願っています。」

〇「何もかも、目からウロコでした。川崎先生の勇気と、子供を信じて見守り続ける姿勢に、感動というか衝撃を受けました。どの子供も楽しそうで、一般的な授業スタイルでは実現できない、それぞれの子供の自然な姿がとても素敵でした。イエナプラン教育を通して、3年生なのに自分で計画的に学習して、自分で振り返って改善してる女子！遊びたいけど計算ドリルをやらなきゃって自分で頑張っている男子！自主的で意欲的で、楽しそうに学ぶ姿が可愛かったです！私は、何から始めたらいいかわからないけれど(主体的に学べない大人です笑💦)アクティブラーニングの本を読んでみます。」

そして、２０１７年には、教員を退職して家族とともにオランダに来て、３ケ月の「第１期イエナプラン教育専門研修」に参加しました。オランダの教員向けの専門研修を日本人向けにアレンジしていただいた研修です。

①イエナプラン教育の専門機関での体験学習

②イエナプラン校の校長先生、担任の先生、保護者の方の家にホームステイをして、イエナプラン校で見学や折り紙などの日本のことを教える実習

上記の①②を２週間ずつ３回繰り返し、最後には卒業研究と卒業発表を行いました。

私の卒業研究・発表のテーマは「保護者」でした。自分自身が母親になってから、保護者の学校へのかかわりの重要性を意識することが多かったからです。

家族４人でオランダに住むため、２年間のビザを取得しました。２年間の間に、イエナプラン教育はもちろん、オランダ人の働き方、子育て、そして生き方や文化など、よりたくさんのことを深く研究したいです。２年間が経ったら、日本に戻り、イエナプラン教育を本格的に行っていきたいですが、まだ家族と相談中です。

オランダの教員向けの研修を、初めて日本人向けにアレンジしていただいた研修です。イエナプラン教育の専門施設での２週間の体験学習と、イエナプラン校の校長先生・担任先生・保護者の方の家にホームステイをしながらイエナプラン校で見学をしたり、折り紙や日本のことを教えたりする実習２週間を３回繰り返し、最後には卒業研究、卒業発表を行いました。私の卒業研究のテーマは「保護者」でした。自分自身が３歳と６歳の息子の子育てをする中で、保護者の学校へのかかわりの重要性を改めて認識することが多かったからです。

家族でオランダに住むため、最低２年間のビザを取得しました。その間に、イエナプラン教育を中心に、オランダ人の子育て、働き方、文化をより深く研究していきたいです。２年間過ぎたら、日本に戻って本格的にイエナプラン教育を行っていきたいですが、まだ家族と相談中です。