元気に歩ける喜びを!ケニアの貧しい子どもに運動靴を寄贈

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支援総額

1,834,000

目標金額 1,500,000円

支援者
147人
募集終了日
2020年2月4日

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2019年12月29日 20:40

スナノミ症患者の傾向

皆さんこんにちは。

2016年、11月29日、30日、エスンバ村にて「スナノミキャンペーン」を実施したときに集計したデータを基に、スナノミ症患者の傾向を紹介します。

今回は、治療を行った50名、洗浄を行った世帯の約150名の方々のフォローアップの方法や、スナノミ症に罹る、性 別、年齢、住む地域、家族構成などを分析した結果をお伝えします。
11月30日、キャンペーンが終わりホッとする間もなく、専門家のキロンゾ氏、エドワード、コミュニティーから数名を 集めて、話し合いの場を設けました。
皆、口を揃えて「大成功だ。」と言っていましたが、私はまだそうは思えませんでした。 「確かに治療はうまくいったし、特に問題はなかった。しかし、治療した患者全員が完治し再発しないようにしなけ ればならない。」と思っていたからです。
エドワードと決めたキャンペーンの目的は「エスンバ村でのスナノミ症の撲滅」です。 そのため、治療だけではなく、再発防止のための洗浄を行いました。そしてキャンペーンを行うことでスナノミ症に 対する「意識改革」がなされていなければなりません。
この話し合いでは、「次」を見つめなければならない。まずは患者の情報を分析する必要があり、効果的なフォロー アップをしなければならない、と提案をしました。

それでは、次に患者の性別、年齢、家族構成を分析した結果をお伝えします。
・最高齢は82歳、最年少は2歳

・男女比は、男性59%、女性41% ・高齢(70歳以上)の方が4名で、8%(エスンバ村での平均寿命は60歳と言われています。) そのうち子どもを何らかの理由で亡くし、孫と生活をしている方が4名中3名

・子どもたち(15歳以下)の方が38名で、76%。 そのうち、祖父母、またはその一方と生活している方が約20% (感染部が足ではなく手だった、子どもたちが多いように感じました、次回は感染部についても記録します)

・スナノミ症だけではなく、その他の病気で苦しんでいる、またはその疑いがあるのが60%以上
次に、患者が住む地域について分析した結果をお伝えします。
今回は、エスンバ村(Essumba Pri Schoolを中心に)を以下の4つの地域に分けています。 ①Essumba Pri Schoolを中心とし、約520家屋がある「Essumba(エスンバ)」 ②大通りに面する「Emmabwi(エマブイ)」 ③川がある「Ebusieaue(エブシエクエ)」 ④実施地から1番離れた「Ebuyangu(エブヤング)」

キャンペーンに訪れた患者の住む地域を分析すると、 1番多いのは「Emmabwi(エマブイ)」地域でした。なんと40%以上。
なぜなら、

・川がないため、水を得られない

・岩が多いため、畑が少なく仕事を持たない人が多い(エドワード談)

・盆地になっているため、風が弱くなり、空気が長く留まっている(?)
このような結果でした。そのなかでも、(舗装されていませんが)道から入り組んだ土地に住む方が多いとエドワードさんが語っていたということです。

 

スナノミ症根絶のためには、より包括的な支援が必要です。是非、1人でも多くの皆さんのご協力をいただけると有難いです。

(かめ)

リターン

3,000


気軽に応援コース

気軽に応援コース

・お礼のメール
・活動状況をニュースレターでメール配信

支援者
82人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


リザルツ応援コース

リザルツ応援コース

・お礼のメール
・活動状況をニュースレターでメール配信
・活動内容が入った冊子をプレゼント

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


UHC実現コース

UHC実現コース

・お礼のメール
・活動状況をニュースレターでメール配信
・SDGs、UHCに関するグッズをお届け(エコバッグ、Tシャツ、特性クリアファイルなど)

支援者
48人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

30,000


大応援団になりますコース(企業様向け)

大応援団になりますコース(企業様向け)

・お礼のメール
・活動状況をニュースレターでメール配信
・GGG+フォーラム2020等のシンポジウムで発言機会を提供
(2020年7月、東京、ルポール麹町で開催予定:詳細は2020年5月までに決定)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

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