お礼とスナノミ症抑止に向けた新たな動き
クラウドファンディングにご協力くださった皆様。
今回は日本リザルツの運動靴輸送に向けたクラウドファンディングにご協力下さり、本当に有難うございます。目標金額の122%にあたる183万4000円のお力添えをいただくことができました。多くの方からご支援いただきましたこと、深く感謝申し上げます。
さて、日本リザルツもスナノミ症の抑止に関して新たな取り組みを行うこととなりました。物資の輸送だけでは、スナノミ症は根絶できません。ケニア国をはじめとし他スナノミ症に苦しむ国々の政府、WHO、そして関係する機関の皆さんの意識改革を促し、スナノミ症根絶に向けた気運を高めることが必要です。
その第一段として、「雅子プロジェクト」を立ち上げました。
「雅子プロジェクト」の「雅子」様とは、2019年の11月に日本リザルツへお越しいただいた北海道岩内町の元町会議員、齊藤雅子様のことです。リザルツのスナノミ症対策に関する新聞記事の切抜きを沢山見せ、日本リザルツの活動に前からご関心があったとおっしゃってくださいました。力になりたいと熱心にお話ししてくださいました。
しかし、雅子様が今年の1月3日に交通事故に遭われ、亡くなったということを聞き、大きなショックを受けました。その思いを継ぎ、スナノミ症根絶へ向けた活動を一層推進するため、プロジェクトを立ち上げようということになりました。
実際、公明党の秋野公造参議院議員と代表の白須が2月25日に岩内町を訪問しました。齊藤様にお会いでき、「雅子プロジェクト」の立上げを宣言しました。現在は、秋野議員が事務局長を務めている顧みられない熱帯病(NTDs)の根絶を目指す議員連盟とも連携し、3月3日を国連世界スナノミの日に制定するよう、アドボカシーを行っております。
尚、集まった運動靴については皆様のご支援のもと、ケニアの現地NGOに送付させていただくべく準備を進めております。
最貧困層の見過ごされている病スナノミ症が、多くの人に認知され、しかるべき対応が各国政府の間でなされるよう、日本リザルツは更なる働きかけをしていきたいと思います。
引き続き、日本リザルツの活動を温かく見守っていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(かめ)























