プロジェクト概要

カンボジアの日本語教師に実際に日本で文化を学んでもらい、子どもたちへの教育の質向上につなげたい!

 

はじめまして。任意団体Kumae代表・山勢拓弥です。去年の4月からカンボジアに住み、ほぼ毎日ゴミ山に通い、シェムリアップ州のゴミ山の人たちと生活を共にしています。また、子どもたちの職業の選択肢が広がるきっかけを作りたいと思い、去年の8月に日本語学校をたてました。カンボジア人で日本語教師をしているキム・チャンさんを雇い、日本語を教えてもらっています。しかし、キム先生は日本へ訪れたことがありません。そのため、実際に日本での2ヶ月間のホームステイを通じて、日本の文化を学んできてもらおうと考えています。

 

目標金額を上回った場合は、キム先生に加え、日本語学校で1番、2番目に頑張っている生徒を日本へ連れて行ければと思います。「頑張れば、日本へ行けるんだ」という一つの目標を持つことで、生徒たちがより勉強するようになると思うからです。その際の渡航費と滞在費が60万円程かかります。どうかご支援をよろしくお願いいたします。

 

(ゴミ山での様子)

 

 

実際に日本に足を運ばないと分からないこともある

 

僕は、ゴミ山周辺、自分たちが住んでいる村の周辺のことしか知らない子どもたちの職業の選択肢が広がるきっかけを作りたいと思い、去年の8月に日本語学校をたてました。そこで、カンボジア人で日本語教師をされているキム・チャン先生を雇い、日本語を教えてもらっています。

 

キム先生は、日本語以外にも、東日本大震災のことや世界情勢など多岐にわたり、授業をしてくれています。日本の文化や歴史などは本を読んで勉強してくれています。しかし、実際に行ってみないとわからないこともたくさんあると僕は思うのです。

 

(キム先生の授業の様子)

 

 

教育を優先できない子どもたち

 

例えばこんなことがありました。カンボジア人は家族のことを大事にします。特に親のことはとても大事にします。それ故に、親が病気などで子どもを学校に行かせられなくなると、子どもは学校をやめ、親の代わりに働き始めます。教育の重要性を十分わかっているキム先生でさえ「親が病気なら仕方のないことです。」と諦めてしまうそうです。

 

日本には保険という制度があることや、さらに親は子どもを学校に行かせなければいけない義務があることを伝えましたが、なかなか理解してもらえませんでした。優しさゆえの行動なのはわかりますが、自分自身の将来のことも考えてほしいと思うのは、僕だけではないと思います。

 

カンボジア人と日本人の考え方や制度の違いをまずはキム先生に日本へ行き学んでもらって、良いと思った文化を子どもたちに伝えてほしいという思いから、このプロジェクトに至りました。

 

(ゴミ山の子供たちと関わっている様子)

 

 

ゴミ山から抜け出せない大人たち

 

僕はゴミ山で働く「大人」を中心に、衛生環境向上の啓発や仕事の提供などを行ってきました。ゴミ山に住むカンボジア人と会話をしたいと思う気持ちでカンボジア語をひたすら勉強し、長い期間をかけて1対1の対話をしてきました。

 

ゴミ山での仕事の収入について、ゴミ山で生活していることでの健康被害、カンボジアの暮らし、文化、価値観を教えてもらったり、ゴミ山には、目には見えないけれどダイオキシンや青酸ガスが充満していることを伝え、もし可能ならゴミ山の仕事を辞めて違うところで働いてほしいということなどの話をしてきて、僕の気持ちは伝わっていたと思っていました。

 

(ゴミ山に群がる大人たち)

 

しかし、行動に移そうとする「大人」は一人としていませんでした。村の中で生活しているよりも、ゴミ山で運ばれてくるゴミを拾っていれば、それなりの生活ができるのだから、その生活水準を落としてまで、行動を起こそうとする人がいないというのが現実でした。

 

また、ゴミ山での生活は楽しいという大人がいるのも現実でした。残念な気持ち半分、現実的な彼らの態度から僕がどれだけ緩い環境にいたか、きれいな空気のあるところで仕事ができることの幸せさなど、学ぶことは多かったです。

 

(キム先生の授業の様子)

 

 

夢を選べないことへの違和感

 

カンボジア人から見れば、僕はただの外国人です。「でも、外国人にしかできないことは必ずあるはずだ。」と考え、視点を「子どもたち」に移し、「将来なりたい職業」などのアンケートを取りました。アンケートの結果は「ゴミ山で働く、農業、先生、医者」が大半を占めていました。

 

僕の少年時代は、お坊さん、サッカー選手、消防士・・・といろいろな夢を考えていました。「農業、先生、医者」が悪いとは思いません。日本でも素晴らしい職業のひとつだと思います。でも、なぜか違和感を感じていました。日本はテレビ、新聞、インターネット、本などなどメディアからの情報で溢れています。僕の少年時代の夢も選択肢が「100ある夢の中の1つ」でした。


けれど、カンボジアにはメディア機関はそれほど発展していません。村の中では情報を得られるものが限られてきます。僕が感じていた違和感は「選べない選択肢」だったんだと思います。このアンケートが、僕がカンボジアのゴミ山で何かしたいと思ったきっかけです。

 

(カンボジアの子供の様子)

 

 

子どもたちが日本を身近に感じられるように

 

カンボジア、シェムリアップ州は世界遺産のアンコールワットがあるところです。毎年、日本からシェムリアップへ来客する人数は15万人を超え、日本語ガイドはかなり収入の高い職業のひとつとして考えられています。GDPが右肩上がりのカンボジアで日系企業がこれからも増えていくことが大いに予想されます。そうなれば、日本語ガイド、日本語通訳の仕事の需要は増えてきます。

 

Kim先生の日本語能力の向上はもちろんですが、このプロジェクトにより、隣国のタイやベトナムのことをまるで違う星のことのように話す子どもたちに日本を身近に感じてもらい、より日本語に興味を示し、勉強に対する意欲を抱いてもらうことを目標にしています。

 

僕自身、カンボジアに住み、仕事をしながらの活動なのでキム先生を日本に招待するためのお金を自分ひとりの力では捻出することができません。皆様のお力をお借りして、是非プロジェクトを成功させたく思います!

 

 

引換券について

 

■子どもたちからのサンキューレター&ポストカード

(サンクスレター)

 

(ポストカード)

 

■Kumaeのロゴが入ったステッカー

 

■子どもたちが作ったミサンガ×3

 

■KumaeオリジナルTshirts

(KumaeオリジナルTシャツ)


■麻のコースター×3

■キム先生とKumae代表山勢、関西支部の折目との食事会にご招待(東京予定)交通費はご自身負担

■子どもたちと授業を受ける3日間ご招待券(食事つき)(交通費・宿泊費は自己負担となります)


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