若手研究者からのメッセージ　石橋公二朗先生

 

がん進展制御研究所の石橋公二朗です。

 

 

肺癌、乳癌などが脳に転移することで生じる「転移性脳腫瘍」に対する新たな治療法、予防法の開発を目指して研究を行っています。

 

 

僕は大学１年生の時に祖父を咽頭癌で亡くしています。医師であった祖父が積極的な治療を選択することなく日に日に弱っていく姿を見て、癌という病気の恐ろしさを実感するとともに、どうにかして癌を治すことはできないかと思ったことが癌研究者になるきっかけであり、今現在でも僕の大きなモチベーションになっています。

 

 

高校生がこのプロジェクトに参加することで「癌を治す＝医者になる」というだけではなく、研究など様々な選択肢が存在していることを知ってもらい、将来の道を決めるひとつのきっかけになってもらえればと思います。

 

 

ひとりでも多くの高校生が参加できるよう

ネクストゴール達成に向けて、ご支援よろしくお願いします！