プロジェクト概要

皆様のおかげで、150万円を達成することが出来ました!


皆様からの暖かいご支援に、心より感謝申しあげます。そして様々な方法で拡散していただいた皆さん、本当にありがとうございました!当初、映画の製作には程遠い予算で撮影が始まり、更には1年撮影が延長という事から、完成が危ぶまれて来た中でのクラウドファンディングの挑戦でした。


目標額の設定も、当初は300万円でしたが、この映画製作に賛同が得られるか心配になり、半分の150万円に設定しました。ところが、驚くべきスピードで目標額に到達して関係者、そしてスタッフ一同感激で一杯でした。皆さんのこの映画に期待する想いを存分に受け、残りの期間の中で当初目標としました300万円に再挑戦させていただく事になりました。

 

このプロジェクトのおかげで、大変多くの人たちに関心を寄せていただきました。完成後の映画の公開を大勢の人たちが待っています。最後のひと踏ん張りで、最終目標に達するよう、引き続きのご支援・応援をよろしくお願い致します。

監督 安孫子亘

 

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児童数35名。廃校の危機を乗り越えた、奇跡の小学校の物語

 

ページをご覧いただきありがとうございます。安孫子亘と申します。映画監督として、これまで「やるべぇや」(2011年)や「春よこい」(2015年)などのドキュメンタリー映画を制作してきました。

 

2011年3月11日の震災以降、福島県会津地方で廃校になった木造校舎を拠点に活動をしています。震災の福島を記録するための拠点を探していたところ、目の前に現れたのが朽ちた木造校舎。廃校になった小学校でした。柱には名前の入った背丈のしるしが残るこの分校で、映画制作に取り組んでいます。

 

 

2年前、ある小学校を紹介されました。笑顔いっぱいの子供たちと、信じがたい夢のような物語が詰まった、宇都宮市立城山西(しろやまにし)小学校。

 

廃校寸前に追い込まれた小学校を存続させようと奮闘した、校長先生と地域住民の発想力と行動力を多くの方に届けたいと、ドキュメンタリー映画を制作することを即決しました。

 

これまで、同じような境遇の地域の参考になるかも知れないという強い想いで撮影を続けてきました。2年間の撮影を行い、いよいよ仕上げの段階に差しかかっていますが、ここからが最も費用がかかる工程です。皆様のご支援で、この映画の完成を後押ししていただきたいのです。

 

 

校庭の真ん中に根を張る、天然記念物「孝子桜」


パラグライダーが優雅に舞う古賀志山(こがしやま)のふもとに、1875年創立の城山西小学校はあります。

 

時代の繁栄と共に児童数も増え、1956年には児童数は180人を超えました。繁栄を象徴するかのように、校庭の真ん中に立つ「孝子桜(こうしざくら)」も1959年、市の天然記念物に指定されます。

 

 

しかし、都会志向の流れと少子化により、次第に児童数が減り始め、1997年にはとうとう複式学級(2、3年生が一つの教室で授業)となってしまいます。時を同じく、校庭の孝子桜が衰え始め、その2年後には4、5年生までもが複式学級に、そして孝子桜もあと5年の命と宣告されてしまいます。

 

2004年、全校児童が35人となり、5年以内に複式学級が解消されなければ「廃校」と宣告されるのです。

 

 

常識にとらわれない改革で始まった、復活の物語


その最中に赴任してきたのが、手塚校長でした。城山西小は、小規模特認校に認定されていたため、学区を超え、市内全域から通うことができます。そのため、どうしても他と違う魅力を持つ学校にする必要がありました。

 

数年前から、樹勢回復治療を施したことで、孝子桜は少しずつ元気を取り戻していました。地域のシンボルでもある孝子桜の回復と、学校の繁栄を願って始まった「孝子桜まつり」を期に、手塚校長の常識にとらわれない思い切った学校の改革が始まります。

 

同時に、城山西小の存続を願う地域の人々を一つにまとめ上げ、手塚校長と一緒に改革を進めたのが「城山西小と地域振興を考える会」の会長の北条将彦さん。この2人を中心に、学校と地域が一緒になって奇跡の物語が始まったのです。

 

 

 

復活劇、2人の主人公

 

手塚英男/城山西小学校元校長

城山西小に赴任する数年前、孝子桜の樹勢回復作業の一員として偶然にもこの学校を訪れていた。2002年、廃校の危機に校長として赴任。特色ある学校づくりとして「会話科」「文化人の先生方の授業」「安全でおいしい給食」を始め、発想力豊かな授業や学校暮らしの実践で、魅力的な城山西小の基盤を作り上げた。

 

‖北条将彦/城山西小と地域振興を考える会会長

農園を営みながら、「城山西小と地域振興を考える会」の会長として、廃校の危機を乗り越えた立役者の一人。手塚校長の奇策に対し、地域を一つにまとめ住民みんなで実行していった地域のリーダー役。

 

映画の完成は間近。いよいよ仕上げの段階です。

 

このお話を頂いた時、学校と地域の方々が用意できる予算は数十万円とのことでした。しかし、どうしてもこの奇跡の復活劇を皆さんに知ってほしい。同じような境遇の地域の参考になるかも知れない。

 

そんな想いだけで、この2年間撮影を続けてきました。これから仕上げにかかります。仕上げから上映までが、映画製作のうち最も経費がかかる工程で総額450万円以上がかかってくる予定です。そこで、皆様からのご支援で完成までのあと押しをしていただければ、と思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

‖製作・上映スケジュール

2018年5月〜6月:映像編集作業

2018年7月〜8月:音楽・ナレーション制作、最終調整作業

2018年9月:チラシポスター・絵本製作、映画最終完成予定

2018年10月初旬:試写会開催、一般公開予定

 

‖資金使途

皆様から頂いたご支援は、映画製作および宣伝費用の一部に充てさせていただきます。

 

 

奇跡の物語を通して、不可能を可能にできると伝えたい

 

今、全国で廃校の勢いが止まりません。私の母校である小学校も、いつの間にか廃校になっていました。幼少の頃の淡い思い出が、「廃校」の二文字と共に、遠く消えてしまうような大きな悲しみに襲われました。その最中、この城山西小学校のドキュメンタリー映画のお話が舞い込んできたので、即答でお引き受けしました。

 

今回の映画で、城山西小と孝子桜を危機から救った方々を描くことで、情熱を注ぎ行動を起こせば、不可能を可能にすることだって出来ると、実感していただきたいと願っています。

 

どうか、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

スタッフ紹介

 

‖安孫子 亘/監督

北海道出身、栃木県那須在住。「檜枝岐歌舞伎やるべぇや」(2011)、「生きてこそ」(2013)、「春よこい」(2015)、「知事抹殺」の真実(2016)(いずれもドキュメンタリー映画)3.11以降、福島のドキュメンタリー映画を中心に製作。

 

DAIJI/音楽担当

山梨県上野原市出身。幼少期からピアノを学び、14才でギターを始め、15歳にて作詞、作曲、
編曲、バンド活動を開始。2009年からバンド活動と並行し、メジャー、インディーズで活動す
るアーティスト、ユニット、アイドルへのギターサポート、楽曲提供、編曲、サウンドプロデ
ュースなども手掛ける。現在は、映画音楽、ミュージカルの作曲、編曲や演奏と共に音楽監督を務めるなど活動の幅も広げる。映画「春よこい」、「「知事抹殺」の真実」(共に安孫子監督)で音楽担当。

 

‖山中 桃子/ポスターデザイン

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栃木県生まれ。女子美術大学デザイン科卒。『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(くもん出版)でそれぞれ第19回、第21回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選。作品に『酪農家族Ⅰ、2、3』(河出書房新社)、「いのちの絵本」シリーズ(くもん出版)、『火のカッパ』(国土社)、『ぼくと戦争の物語』『とことん〜孫正義物語』(フレーベル館)。

 


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