プロジェクト概要

“すずめ野菜”にいつでも水を届けることができるように、貯水のためのローリータンク2つを畑に配置して、生産体制を整えたい!

 

はじめまして、高橋奈苗です。河北潟湖沼研究所のスタッフをしています。私たちは、石川県で一番大きな湖“河北潟”を拠点に、野生生物が多く生息する“河北潟(かほくがた)”の保全活動を行っています。そして、河北潟の水辺を守るために、“河北潟”に隣接する砂丘地で、外来植物を堆肥にした無農薬野菜の“すずめ野菜”の栽培販売を行っています。しかし、砂丘地では河北潟から灌漑用水が引水されていますが、利用時間に制限があり水不足が生じています。さらに、冬季はまったく水が出なくなってしまいます。

 

そこで、みなさまには河北潟から引水した灌漑用水を貯水するためのロータリータンクの設置に向け、お力をお借りしたいのです!

 

(すずめ野菜収穫時の様子です!)

 

“すずめ野菜”誕生の背景とは?

 

(藁を敷いて水分を逃がさないようにしています。河北潟の近くで田んぼ保全の拠点として生産している「七豊米」の藁を使用しています。)


“すずめ野菜”の活動は、水辺保全の活動からはじまりました。もともと河北潟は、潟と田んぼと集落を舟が行き交う水郷地帯でしたが、現在は水辺の多くがコンクリートなどで護岸され、農薬やその他の要因で、多くの水生植物が絶滅の危機にあります。そのような中、2000年頃から河北潟の多くの水辺で、外来植物“チクゴスズメノヒエ”が水面を覆いつくすように繁茂し、水路の通水阻害や、数少ない水生植物の生育が脅かされるようになったのです。その問題解決に向けて、大勢の人で外来植物を手作業で取り除く保全活動を実施したことで、外来植物による通水阻害が解消され、在来の水生植物のアサザなどが保全されるようになりました。

 

取り除かれた外来植物を活かした栽培方法の発見!

 

(「土水路の保全活動。外来植物は丁寧に取り除いて水辺から運び出します。」)

 

(水路保全の活動は毎年継続され、行政や土地改良区、農家、地域らが参加するかたちで進められています。)

 

河北潟の豊富な栄養分で繁茂した外来植物を有効利用しようと、除去した外来植物の堆肥化を進め、2010年から河北潟に隣接する砂丘地において、その堆肥を利用した野菜栽培をはじめました。それが“すずめ野菜”です。砂丘地は、河北潟とは正反対の環境で、水の浸透性が高く貧栄養の環境であることから、化学肥料が多く使用されています。しかし、“すずめ野菜”は、河北潟の栄養分を取り込んだ植物からつくった堆肥を使用し、化学肥料を使わず無農薬で栽培しています。

 

すずめ野菜の栽培を進めることで、河北潟と内灘砂丘で環を作り、
河北潟地域の環境問題を改善することを目指しています!

 

(野菜のそばには、トノサマガエルがひそんでいます【穴の中】)

 

灌漑用水の使用時間に制限のある砂丘地では、十分な水を与えることが難しいという課題はありますが、今回のプロジェクトによって、常に貯水が可能になり、畑へと水が行き渡る仕組みが出来れば、“すずめ野菜”の生産量はあがると考えています。さらに、水辺の生物多様性を守る取り組みからはじまった“すずめ野菜”を大勢の方に食べていただくことで、潟と砂丘と人の環を守る活動を広めていきたいと考えています。

 

みなさま、“すずめ野菜”を守り広めていくために、
ご支援どうぞよろしくお願いします!

 


★ 引換券のご紹介★
A.サンクスレター
B.河北潟カレンダー(1冊)


C.すずめ野菜セット(1セット)


D.生きもの元気米5kg(1袋)


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