応援メッセージ「海洋未利用資源の活用による新たな医療展開に向けて」

海に面した高知大学。高知医科大学と統合して20年が経ち、大きな可能性が広がって
います。医学と水圏ウイルス学とのコラボによる今回のプロジェクトは、私たちがフロンティアと考える海洋の未利用資源の活用による新たな医療の展開にむけた「海洋医学」プロジェクトの鏑矢です。

国立大学の予算が毎年削減される中、十分な研究者を確保することも難しい状況下で、長﨑慶三教授は持ち前の明るさと豊かな発想とペンの力で高知大学の中では随一の科学研究費補助金を獲得し、若手研究者たちにも挑戦の機会を作って鼓舞しており、この長﨑研から有為の若手研究者が巣立っています。

それでも研究費はまだまだ足りません。研究を進めるには時があり、お金が十分に無いからと言って、立ち止まっていては、成果を出せるところにたどり着くのに何十年もかかってしまいます。それでは、新しい診断法や治療法の出現を心待ちにしている多くの人たちに届けることが遅くなってしまいます。

今回のクラウドファンディングは、長﨑教授としても初めての取り組み！大型の研究費を獲得して進めようとしているウイルスのさびき型糖鎖がアルツハイマー病に特有なタンパク質を見つけるのに使えるか！？という基礎の研究から臨床に活用できるかに挑戦するトランスレーショナルリサーチの意義が、多くの皆様に伝わるだろうか、そして、少しでも応援しようという方がどれだけいらっしゃるか、という挑戦です。

応援よろしくお願いいたします！