プロジェクト概要

 

創業昭和5年のコミヤ味工にとって最大の危機です。どうかお力を貸してください!

 

皆さま、いつもありがとうございます。千葉県にあるコミヤ味工3代目の古宮真一と申します。昭和5年(1930年)より祖父の代から漬物づくりを手掛けており、約90年の歴史があります。国産らっきょう漬けを中心に製造、販売を行なっております。

 

私たちはらっきょう漬けに、愚直なまでにもこだわりを持っています。90年の歴史を誇る乳酸発酵技術を用い、生らっきょうを手仕込みで丁寧に半年以上熟成発酵させます。

 

こうすることでらっきょう漬けが人工的にはできない複雑な味になっていきます。このこだわりを私たちは守っていきたいと思っております。

 

先代の努力や皆さまとの繋がり、ご縁により、創業から平成10年ごろまで、おかげさまで売り上げは右肩上がりでした。

 

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しかし、平成10年ごろから売り上げは右肩下がりになり、今では全盛期の売り上げの6分の1になってしまいました。このままですと、90年間培ってきたものが、数年後には廃業となってしまう可能性もございます。

 

そこで今回、クラウドファンディングを利用させていただき、生らっきょうの仕入れ費用の一部を、皆さまからご支援を募らせていただくと共に、コミヤ味工のらっきょう漬けを知っていただくきっかけを作りたいと思っています。

 

コミヤ味工始まって以来の最大の危機です。どうかこの危機にお力を貸してください。よろしくお願いします。

 

 

 

昭和初期から先代が培ってきたもの。

 

本来、生らっきょうは白いものですが、らっきょう漬けは乳酸発酵という工程があり、その作用により少し黄色に色が変わります。らっきょう漬けを作り始めた頃は、白いらっきょう漬けが当たり前という時代でした。

 

そのため、他のらっきょう漬けメーカーは、らっきょう漬けを白くするため漂白剤などを使うことが多かったと聞いています。しかし、コミヤ味工はその時流には乗らず、敢えて自然の変化を大切に、本漬けの際の調味資材にこだわり、添加物を抑えた質の高いらっきょう漬けを作る方向に進みました。

 

そして、問屋への営業活動を始めたものの、味は評価していただけたのですが、「値段が高い!」と扱っていただくことはできませんでしたが、ある時、埼玉県大宮にある料亭の御主人の目に留まり、このらっきょう漬けを気に入っていただき取り扱っていただくことになりました。この出会いが弊社の礎となりました。

 

それ以降、さまざまな著名なお客様から口コミが広がり、売り上げも、以降20年は右肩上がりが続きました。

 

作業のほとんどは手作業で行なっています。

 

らっきょう漬けへの3つのこだわり


1:原料の見極め

 

弊社は、茨城県の特定の農家さんより、生らっきょうを仕入れています。茨城県は養鶏や養豚が盛んだったため、有機肥料を使用した、肥えた土壌が多くありました。

 

らっきょう自体は、生命力が強く、弱い土壌でも育つのですが、肥えた土壌で育ったものは味の濃さが違います。

 

茨城県のらっきょう畑

 

2:長年の経験を生かした、塩漬け・乳酸発酵

 

作業の中で、特に気をつけているのが、塩漬けのための「塩の振り方」です。年の経験と技によるもので、漬上りの良さの決め手となり、らっきょう漬けの味に繋がってきます。

 

塩漬けの翌日から、自然の乳酸菌の作用により、活発な乳酸発酵が始まります。一般的ならっきょう漬け業者さんは、この発酵期間が最低2ヶ月程度に比べ、弊社は、この期間に最低約4ヶ月かけます。

 

その理由は、乳酸菌と一口に言っても多くの種類があり、その中でも植物由来の乳酸菌もたくさんあります。塩漬け直後すぐに発酵を開始するもの、その発酵が落ち着くと次に発酵を開始するもの、そしてまた次にといった具合に、それぞれの乳酸菌の性質により発酵が進み、複雑な味が醸成されます。

 

マニュアルのない、職人技です。

 

3:本漬けの調味液を作る技術

 

よく「あんばい(塩梅)が良い」という言葉を耳にしますが、これは塩とお酢のバランスが良いとおいしい味になることに由来をしています。らっきょう漬けは甘酢漬けが主流なので、弊社ではこれらに甘みを加え、塩味・酸味・甘味、この三つの味をバランス良く整えることが本漬けの調味液を作る技術です。

 

塩味は海水から精製される苦汁成分の多い塩を使うこと、酸味は醸造酢など色々な酸を組み合わせること、甘味は蜂蜜や砂糖などさまざまな糖分を混合することにより奥の深い味わいの調味液に仕上げております。

 

漬け込み工程の様子

 

 

らっきょう漬け紹介

(リターンとしてもご提供させていただきます。)

 

◎玉黄金らっきょう

自然の乳酸発酵をさせた国内産らっきょうを、砂糖・醸造酢・蜂蜜などを主体にまろやかな甘酢漬けに仕上げ、レモンを添えました。加熱殺菌をせず、バランスのとれた味は絶妙です。

 

◎夢黄金らっきょう

自然の乳酸発酵をさせた国内産らっきょうを、氷砂糖・醸造酢・カナダ産のクローバー蜂蜜などを主体にさっぱりとした甘酢漬けに仕上げました。加熱殺菌をせず、合成保存料も不使用なので、らっきょうの素材の持ち味をお楽しみいただけます。

 

◎ロイヤル黄金らっきょう

自然の乳酸発酵をさせた国内産らっきょうを、砂糖・純米酢・蜂蜜を主体にさっぱりとした甘酢漬けに仕上げ、レモンを添えました。加熱殺菌をせず、合成保存料も不使用なので爽やかな甘酸っぱさが特色です。

 

他の製品に関しては、是非HPをご覧ください。

 

 

 

90年続くらっきょう漬けが、窮地に立たされています。

 

昭和40年頃より販売を開始した、コミヤ味工の主軸商品「玉黄金らっきょう」ですが、時代の変化、消費者の嗜好似合わなくなったのか、販売から約20年経った、平成10年ごろより売り上げが低下し始めました。ピーク時の売り上げ比べ、6割程度に落ち込んでいます。

 

「玉黄金らっきょう」は弊社の売り上げの8割を占めている看板商品でありますが、嗜好の変化に合うように新しい味の製品を開発したとしても、なかなか玉黄金らっきょうを超えるまでには至らず、時とともに売り上げが落ちていくことを止められませんでした。

 

売り上げの低下により、仕入れ量も減らし、また売り上げが落ちます。それにより、新製品の開発やデパートなどでのPR活動や営業活動にかけられる資金も、今はほとんどなく、この悪循環から抜け出す方法を見出せずにいました。

 

そんなときに知ったのが、クラウドファンディングでした。自分だけで乗り越えるには非常に難しいこの状況に対しまして、これまでお世話になってきた皆さまに是非応援していただき、これをきっかけに多くの方々に、コミヤ味工のらっきょう漬けを知っていただき、口にしていただきたいと思いました。

 

創業から約90年、コミヤ味工は窮地に立たされています。

 

再起をかけて、クラウドファンディングに挑戦します。

 

 

悪循環からの脱却をかけて、皆さまより250万円を募らせていただきます。

 

弊社は毎年7月にらっきょうを仕入れて、翌年の1月以降に商品として出荷をしています。今年は、茨城県のらっきょう農家さんより、約110,000kgを仕入れる予定をしています。皆さまからいただいた250万円は、その約1割の約10,000kg分の仕入れ費用といたします。

 

製造工程の関係で年間販売する製品量のらっきょうの全量を一時時期に仕入れなくてはならず、多額の仕入れ資金が必要となります。また、熟成期間が約半年と長いため、その間の運転資金が入ってきません。

 

以前は生産量がある程度あり、売り上げも立っていたため、何とかやり繰りできていたのですが、売り上げの減少により非常に厳しい状態です。

 

 

事実、ここでいただいた資金は一時的な解決にしかならない可能性もあります。しかし、ここで90年続くものを、絶対に途絶えさせたくないと思っています。

 

皆さまからいただいた資金が生らっきょうの仕入れに繋がり、それより、らっきょう漬け完成後、デパートなどでの試食販売やホームページでの色々な販売企画などの広報活動ができるようになります。

 

加えて、クラウドファンディングをらっきょう漬けの認知を広めるきっかけになり、コミヤ味工再起の足掛かりになるよう、力を注ぎます。

 

<資金使途>

生らっきょうの仕入れ:2,500,000円
Readyforへの手数料(税込):459,000円
必要金額合計:2,959,000円

 

※2019年7月31日までに、250万円分のらっきょうを仕入れたことを以って、プロジェクト実施完了とします。

 

 

90年の感謝と、これからについて。

 

ここまで、文章を読んでいただいた皆さま、これまでにコミヤ味工の商品を口にしていただいた皆さま、誠にありがとうございます。

 

お客様の中には、数十年来の永いお付き合いの方が多く、今回、改めて、弊社がお客様や皆さまに支えられてここまでこれたのだと実感できました。


これからも、コミヤ味工はこだわりのらっきょう漬けを作り続けるため、時代の変化により倒れてしまわないよう、全力で試行錯誤を続け、前に進んでいきます。

 

どうか、私たちの後押しをしてください。ご協力よろしくお願いします。

 

 


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