奇跡の2日間でした！

「夢みる小学校」上映会から一夜明けた9日。なんと映画にご出演されていた桜ヶ丘中学校の元校長、西郷孝彦先生が、オルタナティブスクール「竹林のスコレー」の開校予定地に足を運んでくれました。

 

 

西郷先生は、世田谷区の公立中学校、桜ヶ丘中学の校長に赴任した後、校則をなくし、定期テストも廃止し、スマホやタブレットも持ち込み自由と、これ以上にないほど子どもたちの自主性を尊重した学校にされた先生です。

 

 

下のyoutubeのリンクは、夢みる小学校予告編、西郷先生のところが少し見れます。学生と一緒に浴衣を着てたり、校内の文化祭の様子が見れます。

 

↓

 

https://youtu.be/mfmm8oviWQ0?t=128

 

 

その結果、いじめや不登校がなくなっただけではなく、生徒の学力も向上。「自慢になるからあんまり言っちゃいけないけど、英語は世田谷区で一番ですよ」とこっそり言われていました。

 

年に一回、浴衣で登校する日があったり、ハロウィンは先生も生徒もやりたい人はコスプレするなど、本当に楽しそうな学校。

 

西郷先生のお話の中で、そういう学校をつくろうと思ったきっかけや想いを聞かせてもらいました。その中心にあるのは、子どもを大切にする、特に困っている子を一番大切にする、という想いだったように思います。

 

過去にご自身が勤められていた学校でも、自殺してしまった子が出たこと、生きづらさを抱えている子どもたちのために、学校をなんとかできないかと悩んだ時期もあったそう。

 

そんな中で、映画「みんなの学校」をたまたま見たことで、こんな学校にすればいいんだ！と一念発起されたとのこと。

 

そのときに一番困っている子の問題（環境によって生まれている不自由さ）を解決することが、結果として多くの子どもたちのストレスを軽減することにも繋がっていったそうです。

 

映画「みんなの学校」予告編

 

 

そして、西郷先生のお話の後に、原口先生との対談も実現。それぞれ、先生を目指したきっかけや校長試験のお話、職場の先生方、保護者の方と実践されていた付き合い方など、表ではなかなか話せないこともざっくばらんに教えていただけました。

 

 

お二人の根っこにあるのは、学校の制度や教育委員会の方を向くのではなく、子どもたちを一番に考えること。子どもたちの側にいること、だと感じました。

 

そがっち、あきらさん、関わってくれるメンバーみんな、ご支援いただいている賛同者の皆さんと共有して、竹林のスコレーをそういう大人が集う場所にしていきたいと思います。

 

西郷先生、原口先生、どうもありがとうございました！

 

PS：オルタナティブスクール設立に向けてのクラウドファンディング、ネクストゴールに向かってがんばってます。今後とも応援よろしくお願いします。

 

 

●学校を本来の姿に戻したい、オルタナティブスクール設立に向けてのクラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/konosato-01

 

 

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