絶滅コットンを救え!高校生が育てる・作る・売る「綿雲クッション」
絶滅コットンを救え!高校生が育てる・作る・売る「綿雲クッション」

支援総額

1,074,000

目標金額 600,000円

支援者
61人
募集終了日
2024年11月4日

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2025年02月07日 13:05

プロジェクト終了のご報告とお礼

この度は、興陽高校綿花プロジェクトにたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。
支援金はもちろん、皆様よりいただいた応援メッセージがなによりも心強く、私たちの力になり最後まで精一杯取り組むことができました。
言葉では言い表せないですが、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
綿花の栽培から始まり、収穫、クッション製作、そして東京での販売まで今回予定しておりました活動をすべて無事に終了することができましたので報告させていただきます。

 

報告画像1


【東京での販売について】
2025年1月30日~31日の日程で東京へ行き、クッションを対面で販売しました。
30日は、羽田空港内のANA会議室をお借りしてクッションの販売と興陽高校の栽培する綿花をPRしました。
羽田空港では日頃より活動にご協力いただいている株式会社ショーワさんと共同で「岡山の産業と農業の展示販売会」として出店しました。

 

ANAチラシ

株式会社ショーワさんは、国産ジーンズ発祥の地倉敷市児島地区で100年以上に渡り織物生産を行っているトータルファッションクリエイター企業です。

 

 

羽田空港にて1

 

羽田空港にて2

 

羽田空港にて3

 

 

31日は、東京都港区の岡山県アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で販売しました。
平日の昼間だったので来客数に不安がありましたが、想像以上に多くの方にお越しいただき、興陽高校の綿花の特徴やクッションをPRすることができました。

私たち興陽高校の商品だけでなく、岡山の自慢の商品も紹介させていただきました。
「とっとり・おかやま新橋館」の活動は、2月1日に山陽新聞に掲載していただきました。

 

とっとり・おかやま新橋館にて1

 

とっとり・おかやま新橋館にて2

 


【メンバーからの感想】
小山結世 農業機械科2年
僕が今回知ったことは、綿花栽培が減っていることです。綿花栽培を増やすために綿花をいちから作り、売るまでをしました。実際にしてみると、とても大変でした。暑い中綿をとったり、虫がたくさんいました。
東京で売るために、クラウドファンディングをしました。たくさんの人から興陽高校では、こんな活動をしていることを知ってもらえてよかったです。実際に売ってみると、たくさんの人に宣伝するのにとても緊張してうまく話せなかったです。でも、いろんな人に話すことで緊張もなくなりました。自分たちがいちから綿花を栽培して売るまでして、たくさんの人が買っていただいてとても嬉しかったです。頑張って栽培して良かったです。
販売をして分かったことは、自分は相手と話すのが苦手だとということです。どうしても自分は緊張してしまうので、緊張をなくすためにいろんな人に声をかけてみました。話すのが慣れてくると、いろんな人に声をかける事ができました。
この2日貴重な経験をしたなと思いました。とても楽しかったです。

 

髙月桃子 農業科2年
クッションを東京で販売するにあたって、クラウドファンディングを行いました。本当に集まるのか不安でしかありませんでしたが、実際は自分たちの活動を応援してくださる方が想像以上に多くいらっしゃって驚きました。コメントを見ると応援のコメントばかりで、東京販売をより良くしたいと感じる事ができました。また、初めての販売だったので正直売れるかどうか不安でした。やはり、ただ販売場所に立っているだけではクッションを手に取ってもらえる機会が少なかったです。しかし、お客様にコットンプロジェクトの活動の理由や意味などを直接説明することでクッションを購入してくださる方がいてすごく嬉しかったです。ただ「この商品いいですよ」ではなく、「なぜその商品を作ろうと思ったのか」や「商品に対する思い」などを細かく説明することでお客様が商品へ興味を示してくれるきっかけになることがわかりました。クッションを購入されなかったお客様にもコットンプロジェクトの活動の理由や意味を知ってもらえるきっかけになったので良かったです。

 

森遵成 農業機械科2年
自分たちが育てた綿を使って製品にするのは貴重な経験で、手間をかけた分、完成したクッションには特別な愛着が湧きました。販売では、お客様に手に取ってもらい、自分たちの思いを伝えることができたのが嬉しかったです。実際に買ってもらえると達成感があり、商品作りの大変さとやりがいを実感しました。今後もこの経験を活かして、より良いものを作れるようにしたいです。

 

中島大空 農業科2年
この1年間で5月ぐらいからとても長い期間綿花の栽培からしてきて自分が主に入ったのが雑草抜きをちょっとしたぐらいからクッションの販売まで色んなことをしてきて綿繰りが1番大変だったなと思います。他にもクラウドファンディングという高校生ではなかなか経験のしないことをして色んな企業さんとのコラボなどを通してクラファンをする場所を決めどうやったら寄付してくれるなどを経験したりして勉強になりました。岡電さんのところでポスターを飾らさせてもらったり岡山空港さんのところで綿花の種を贈呈させていただいたりしてとても楽しかったです。東京ではたくさんの人がいて岡山だけでは分からなかった興味がある人がこんなにいるんだなと感じたり興味を持つ層がいてその層に当てはまるなら買ってくれるなどやっぱりピンポイントに当てはまる人達がいるんだなと実感しました。話しかけるのもちょっとは克服できたかなと思いました。とても貴重な時間でいい経験をこの1年間ですることができました。

 

仁井名隼風 農業機械科2年
今回の2日間の販売でたくさん学んだことがあり、成長できたと思う。販売し始めてすぐの時はお客さんにどう説明すれば良いか分からず、うまく説明できなくてお客さんに話しかけるのがとても辛かったが、回数を重ねるうちに説明に慣れ思うように綿花の説明ができた。自分の説明で興味を持ってクッションを買ってくれる人がいるととても嬉しかった。途中まで中島君と一緒に説明していたが、慣れてくると1人で説明できるようになり、自分の成長を感じた。この2日間を通して、人とのコミニケーションや物を販売することとの難しさを学び、同時に楽しさも学ぶことができた。このような有意義な学びの時間を過ごせたのは綿花プロジェクトを応援し支援してくださった方々や先生たちにのおかげだと思います。

 

日笠花実 農業科3年
初めての東京がこんな形になるとは思いもしませんでしたが、凄く楽しく貴重な体験ができてたくさんの学びもあり凄く良かったです。羽田空港と、とっとり・おかやま新橋館で販売して直接お客さんとコミュニケーションして一人一人の声を聞くことができました。多くの方から、これからも頑張ってくださいと応援をしてもらい凄く励みになりました。とっとり・おかやま新橋館では、沢山のお客様に利用していただいていたことに驚きました!
初めての東京で研修や訪問見学、休憩時間には観光まで充実した2日間になりました。

 

矢吹綾香 被服デザイン科3年
今回の販売について、羽田空港と、とっとり・おかやま新橋館の2カ所で販売してみて、まず、とても楽しかったし、たくさんの学びもありました。羽田空港では、休憩中の空港職員さんが集まる場所とは言え、仕事中で現金を持ち合わせていない方々が多く、商品の紹介を出来ても買ってもらえるまでが難しかったです。ただ、難しいと思うことばかりではなくて、商品の紹介をしたり興陽高校についてお話することが楽しくて、話を聞いてくださるだけで嬉しかったです。商品を購入してくださる方々の中で、現金を取りに戻ってくださる方々もいて、ただ売れるだけではない喜びを感じることが出来ました。とっとり・おかやま新橋館では、販売を担当する時間がお昼頃なのもあって、たくさんのお客さんとコミュニケーションをとることが出来て良かったです。鳥取県や岡山県に少しでも興味をもって、お店に入ってこられた方々なので、羽田空港の販売よりも販売しやすかったです。また、販売の終わり頃にお店の外で、声をかけてパンフレットや綿花の種を手渡すのも、楽しかったです。

 

中島遙花 被服デザイン科3年
学校全体で取り組んだことを全国に発信できて良かったなと思った。また、販売のやり取りを通して、お客様の心に留まるものってなんだろうっていうのがわかった。
校外、県外に出てこのような活動ができて、またその一員として参加させていただいて本当にありがとうございました!充実した2日間になりました。

 


【収支報告】
皆様からご支援いただいた資金は、全額プロジェクトの活動のために使用させていただきました。
目標を超えるご支援をいただけたことにより、3年生だけでなく2年生も含め増員して東京へ行くことができました。
また、今シーズンで収穫した綿花のタネと綿花の育て方カードを袋に入れたものを来シーズン以降につなげるPR活動のグッズとして製作しました。
仕入れた材料のうち生地や商品タグの余剰分については、来シーズンに活用させていただきたいと考えています。

収支の詳細につきましては収支報告書画像をご覧ください。

 

収支報告書

 


【返礼品の発送について】
ご支援のプラン毎にご用意しています返礼品の発送につきまして、興陽高校の入試期間により校内の活動規制がある関係で、2月中頃になる予定です。
もう少々お時間をいただくことになりますが、今しばらくお待ちください。

 


【今後の活動について】
今回、目標よりも多くのご支援をいただいたことで、綿花のタネと綿花の育て方カードを同封したPR用のグッズを作ることができました。少しずつでも綿花に興味を持っていただき栽培していただける方が増えるよう昨年12月より岡山県内各所で無料配布しています。
来シーズン以降は、興陽高校での栽培継続はもちろん、今回ご協力いただいた株式会社ショーワさんとも様々な面で協力し合い、農薬・化学肥料を使用しない綿花の栽培の活性化と生産の拡大につながる活動を続けていきます。
皆様、多くのご支援、応援メッセージをいただき本当にありがとうございました。

 

(興陽高校綿花プロジェクトPR用チラシ)

綿花プロジェクトPRチラシ

 

リターン

3,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールを送ります。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


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感謝のメール・興陽高校のお米1kg

感謝のメール、興陽高校のお米1kgを送ります。

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

3,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールを送ります。

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


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感謝のメール・興陽高校のお米1kg

感謝のメール、興陽高校のお米1kgを送ります。

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月
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