募集終了。温かいご支援本当にありがとうございました！

皆さまからの温かいご支援、ありがとうございました！

 
7月8日より開始しました、新型コロナウイルス感染症対策に必要不可欠な陰圧室化工事を行う「高度先端医療と感染症対策の両立で、コロナ禍でも多くの命を守る」プロジェクトは、昨日9月30日23：00をもちまして終了いたしました。

1,501人の方々より66,648,000円ものご支援をいただきました。

 

本プロジェクトの開始からわずか3週間弱で第一目標の3,000万円を超えるご支援をいただき、最終的にはネクストゴールの5,000万円を大きく超えて達成することができました。

開始から約3ヶ月にわたり、みなさまからいただきましたご寄附と心温まる応援のコメントは、京大病院の職員一同にコロナ禍とたたかう勇気と感動を与えてくれました。

あらためて、みなさまに感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

本年春からの第一波では、京大病院も手術件数や救急応需の件数を一時的に低下せざるをえなくなり、感染症以外の医療は大きく影響を受けましたが、何とか高度先端医療・救急医療と感染症治療の両立を継続することができました。

 

そのような苦しい状況において、本プロジェクトへの皆さまからの温かいご支援をいただいたおかげで、手術室や検査室など、順次、陰圧室化工事を進めることができております。

その結果、コロナ禍の状況のなかでも高度先端医療・救急医療を維持できる環境整備
を進めることができ、手術件数や救急応需の件数も回復傾向にあります。

 

新型コロナウイルス感染症は、未だ終息の気配は見えず、世界的にもその影響は続いております。これから冬に向かう中で、いつ次の感染拡大の波が訪れるかわかりません。

今後も、院内の感染対策を徹底し、安心・安全な医療の提供に尽力してまいりますので、引き続き応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

京都大学医学部附属病院長
病院長　宮本 享