ついに、クラウドファンディングが始まりました。

この7日間皆さまからの温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます。

 

旧喰丸小学校は、改修工事が進んでいます。現在の工事の様子と、改修の大原則についてお伝えしたいと思います。

 

今回の改修にあたっては、大原則としてまず1つ目に「現状の風合いを損なわないよう現状保存」そして、2つ目に「安全性の確保」が挙げられます。

 

保存決定後、どのように残していくか、様々な選択肢がありました。方法論としては、丸っと解体しての移築や、鉄骨で補強する、新しくそっくりに立て直すなどなど、現代の建築技術をもってすれば様々なことが可能です。

そんな議論のさなか皆様から頂いた声が、「今の風合いを可能な限り残して」というものでした。村の方々へのアンケート、村外の方へのインターネットアンケートでも最も多いご意見でした。

 

確かに改修後の旧喰丸小学校が旧喰丸小学校であるためには、その風合いを残すべく可能な限りの現状保存をしなければなりません。一度訪れた方ならおわかりになるかと思いますが、あの何ともいえない雰囲気が、この木造校舎の魅力の一つであり、皆さまが存続を望む理由であると感じています。

 

長年の風雪により、浸食された外壁材には自然の造形美。

窓に使われている昭和の時代の歪みのある薄いガラス。中に入れば、長年の雑巾がけでピカピカになった床、机に彫られた好きな子の名前(みなさん彫りましたよね?)。

どこかのテーマパークにタイムスリップしたかのような懐かしい匂いがここには、あります。

 

古びた外観の維持と、建物内利用の快適性はトレードオフの関係とも言え、そこを乗り越え両立させるために手間と工夫(と予算)がかかっています…。

 

そして、改修後の校舎を皆様に安心してご利用いただけるよう、耐震性を高めます。下の写真の上部が改修前、下部が、改修後のイメージです。

正面の昇降口の上の窓の位置が動いています。開口部が多いとどうしても、耐震性が低いため、やむをえずの、窓位置の変更となります。

 

さて、現在の改修工事の様子ですが、揚舞とよばれるジャッキアップにより校舎が宙に浮いています!揚舞の目的としては、

  • 基礎の打ち直し
  • 土台の入れ替え
  • 腐食した柱の入れ替え(継ぎ変え) です。

長らく宙に浮いた、校舎も間もなく、基礎に着地予定です。

引き続き温かいご支援、よろしくお願いいたします。

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