ラオスの子供たちに笑顔を届けたい　～生まれ変わった校舎を～

 

 

【第一目標達成のお礼とネクストゴールの設定について】

 

皆様の支援、ご協力のおかげで第一目標の87万円を達成することができました。

メンバー一同心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

頂いたご支援はトンペー小学校に責任をもって届け、小学校の修繕費として使用させていただきます。

 

そして私たちは本日からネクストゴールを130万円に設定させていただきます。

87万円を超えて集まったご支援につきましては修繕の際の労務費として使用させて頂きます

 

引き続き温かいご支援ご協力よろしくお願いします。

 

 

 

【学生団体I-RISについて】

 

 

私たち学生団体I-RIS(アイリス)は関西の大学生が集まり東南アジア最貧国と言われている

ラオスで暮らす子供達のために教育支援を行なっています。

「ラオスの子供たちに笑顔になって欲しい!」という願いをもち、街頭募金、イベント、

クラウドファンディングなど日々さまざまな活動を通して支援金を募っています。

そして集めた支援金で小学校の建設、建設した小学校の校舎改修、校庭の整備など

子供達がより良い環境で学べるような環境作りを目指しています。

また活動を通して私たちI-RISメンバーの個々の成長を目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

  【これまでの活動内容】

 

 

2015年　タバーク小学校建設

 

2016年　ノンブア小学校建設

 

2018年　サンティス小学校建設

 

2019年　サンティス小学校開校式

 

2020年　サンティス小学校トイレ建設

　　　　 

　　　　ポームアンノイ小学校校庭整備

              のためのクラウドファンディング実施

　　　    (200万円達成）

 

 

 

 

 

【トンペー小学校の状況】

 

 

現在トンペー小学校は、本来の構造や老朽化が原因で音漏れ、壁の塗装剥がれなど、

様々な問題を抱えています。

 

 

 

 

校舎は全て木造で、1番古い校舎は1988年に

建設されました。　　

屋根は穴が開いていたり、天井まで繋がっていないため、隣の教室の声が

直接聞こえてしまっている状況です。

また照明設備が整っていない事や、

床が低いため雨が降ると浸水してしまうことも

問題となっています。以下の3枚の写真は現在のトンペー小学校の様子です。

 

 

 

 

写真の通り、子供達は薄暗くいつ屋根が

崩れてきてもおかしくない状況で

勉強をしています。これは決して良い

教育環境とは言えません。

 

 

 

【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】

 

 

 

 

電気が通っていて照明が使える、屋根や扇風機を付けて気温や天候に左右されないなど、

教育環境が整っているということは、

勉強をするうえで不可欠です。

私達は、子供達により安全な環境で不自由なく勉強してほしい！という思いから、

トンペー小学校の校舎修繕を

行うことを決めました。

しかし、昨年からコロナウイルスの蔓延によって街頭募金や様々なイベントが中止や延期を

余儀なくされており、思うように資金を

募ることができません。そのため、今回

クラウドファンディングを立ち上げることに

しました。

 

 

 

【使用用途】

 

 

・電気類

（扇風機、電線等）

　　　　　　　　　　　　  

・板類

（網製足場板、隙間用板等）

　　　　　　　　　　　  

・ペンキ類　

　　　　　　　　　　　  

・その他

（くぎ、ワイヤー等）　

　　　　　　　　　  　

・Readyfor手数料　11万円　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計87万円

　　　　　　　　　

　　※すべてトンペー小学校に寄贈させていただきます。

 

 

 

【メンバーの思い】

 

 

 

 

 

僕がI-RISに入ったのは、友達に誘われて楽しそうだったからという理由で、決してボランティアがしたいとか、海外に興味があるという理由で入った訳ではありませんでした。I-RISの活動は、街頭募金やイベントの集客など、地道なもので面倒だと思うものが多くあります。ですが、僕は今日まで活動に取り組むことができたし、これからも頑張りたいと思っています。このように僕がI-RISの活動を頑張ろうと思ったのは、スタディーツアーに参加した時です。初めて支援先の学校を訪問した時、1つの学校で開校式が行われました。この開校式に参加した時、僕は子供達の嬉しそうな顔を見て、自分達が日本で行っている活動が、子供達のためになっているんだと思えるようになりました。あの時の子供達の笑顔が、僕がI-RISで活動を続ける理由の1つでもあります。学生の身である僕達が、日本でできることは限られてると思います。ですが、地道な活動でも積み重ねていけば大きな支援に繋がると僕は思っています。これからも自分達ができることを全力で行い、子供達のため支援を続けていきたいと思います。（3回生・南勇人）

 

 

 

 

 

日本では小学校、中学校が義務教育化されており、7歳になったら学校に行って勉強するということは当たり前です。当たり前すぎて、勉強はめんどくさい、嫌なものと思っている人も多いと思います。さらに、日本の学校には、冷暖房完備の教室、広い校庭と様々な遊具、一人一人の机と椅子などはどこの学校にもあり、こんな環境で育ってきた私達にとって、勉強がしたくてもできないなんてことはまずないし、日本の教育環境がラオスの教育環境よりも優れていることは事実です。しかし、2年前の夏にラオスの小学校を訪れた時、私は子供達を見ていて勉強への熱意がすごいなと感じました。この点に置いては、日本の学生は負けると思いました。最初に訪れたサンティス小学校で支援物資の文房具を渡したとき、私のところにそこの小学校に通っていない近所の女の子がぱっと駆け寄ってきて、私も欲しいとジェスチャーされました。けれど、自分がもらえないと分かるととても悲しい顔をして帰っていきました。私は今でも彼女のその顔が忘れられません。一方で、支援物資を受け取った子はみんなとても笑顔で、すごく喜んでくれました。そんな彼らの姿を見て、本当に勉強がしたいんだなと思うと同時に自分ももっと日本で頑張らないといけないなと強く思いました。教育支援を行う目的で行った私の方が彼らから学ぶこと、気付かされることが多かったです。今はコロナウイルスの影響でなかなか思うような活動ができていないですが、日本からできる精一杯の支援をこれからも続けていきたいと思います。

（3回生・西村真里亜）

 

 

 

 

 

なぜラオスという国を支援するのか。世界には数え切れないほど多くの貧困な国や地域が存在していて、世界の約6人に1人が深刻な貧困に直面していると言われているほどです。その中でもラオスはアジアでも最貧と呼ばれる国です。そのため、子供たちの教育に対しても十分な予算を用意することができず、その質は私たちがあたりまえのように受けてきたものとは大きく異なります。しかし、私自身このような現実を知ったのはI-RISに所属してからでした。私の身の回りの人もこのような現実を知っている人は非常に少なく、約半数の人がラオスという国の名前すら知らないというのが現実でした。この現実を変えたいと思い、私はI-RISに所属し、活動することを決めました。私たちのようなただの学生の力は非常に微力ですが、少しでもラオスの子供たちの力になれると思ったからです。私たちの代は世界的パンデミックの影響で現地に行けていないのが事実です。しかし、今年の3月、「オンラインスタディーツアー」と題し、現地のコーディネーターの方とzoomを繋いでオンライン上で現地の子供達と触れ合うという機会を設けました。子供達の将来の可能性を広げるために日本にある様々な職業を紹介したり、日本文化を知ってもらうために折り紙を一緒に折ったり、逆に、私たちもラオスのことを教えてもらうために、子供たちにラオスのクイズをだしてもらったりしました。このオンラインスタディーツアーを通して、私はこの活動は間違っていなく、これからも全力で取り組んでいくべきことなのだと確信することができました。そして、この度のクラウドファンディングを成功させるには多くの方のご支援が必要不可欠です。ラオスの子供たちのためにお力添えいただけないでしょうか？

どうかよろしくお願いいたします。

（2回生・中橋優真）

 

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【プロジェクト終了要項】

●寄贈するもの    
支援金

●寄贈個数    
75万円

●寄贈完了予定日    
2022年1月

●寄贈先    
トンペー小学校

●その他    
目標金額以上集まった場合は、労力費に使用する。