最後の砦をこれからも継続するために｜まあくんハウス第二弾

うっしーこと　まさむね　は　去年「まあくんハウス」にやってきました。

 

「まあくんハウス」は主に周南市の野犬を受入れています。

しかし、うっしーは防府の犬です。

なぜ　そのうっしーが「まあくんハウス」に来たかというと

うっしーの小さい時からずっと気にかけていたボランティアさんから　

可哀想な犬がいると相談があったからです。

「まあくんハウス」の名前の由来のまあくんも、そのお母さんも、兄弟たちも

“トラばさみ”で足を負傷しています。

その一部始終を知っているボランティアさんで、うっしーと名前をつけていたまさむねが

負傷し段々ひどくなっていく様子に心を痛めていました。

 

当時のうっしーの写真がこれです。

 

 

 

右の眼球が飛び出ていました。血も凄く出ていて　眼玉が落ちるんじゃないかと

どきどきしました。実際、スタッフが現場に見に行きました。

保健所から捕獲檻を借りるも　敵もさるもので　捕獲檻にはいくらお腹がすいて

よだれがでようが　絶対入りませんでした。

そこで　スタッフと相談者さんと4人でネットランチャーを使うことにしました。

「まあくんハウス」に万が一の時に備えてネットランチャーを用意していたので、善は急げで作戦開始しました。うっしーの眼球はほんとに　それはそれは　もう　落ちるのでは・・という状態だったので。4人の息を合わせておやつをあげる人　、ネットランチャーを打つ人と分かれうっしー捕獲作戦開始。ランチャーがうまく命中し4人が網に絡まったうっしーを追いかけ無事保護しました。病院にすぐ受け入れていただき眼球摘出手術をしていただきました。術後は「まあくんハウス」にやってきました。

「まあくんハウス」に来た頃は、周りは知らない周南の犬たち。ですが、そのうち慣れてきてドッグランにも普通に出て　周南の犬たちと馴染んでいます。今ではすっかり「まあくんハウス」のメンバーです。

名前は　うっしーを改め　まさむねになりました。

 

まさむねのケガの原因はイノシシとの喧嘩だと思います。イノシシがとても多い所なので・・・💦

でも、ボランティアさんの愛の力で

　　　　　　　　　まさむねは　片目は失いましたが　元気です。

 

お外の環境は　やっぱり　過酷です。

　　　　　　　　

 

 

小十郎

 

これまた　防府の子です。

なぜ、こじゅうろうが　ここ「まあくんハウス」にいるかと言えば

うっしーこと　まさむねに　よくいじめられていたそうで・・・

防府保健所に収容されていましたが、まさむねと縁がある子だと聞いたので迎えました。

来た頃は慣れていなくて　お散歩練習しようと始めたスタッフの太ももを噛んだことがありました。でも　今はるんるんでお散歩しています。最近は入り口近くに陣取り散歩に行けとせがんでいます。大きな図体なのに小心者で(笑)とても優しい性格です。

福岡組（多頭崩壊）のマロンなどにちょっかいをかけられ鳴いています。

垂れ耳のラブラドールかゴールデンレトリバーみたいで　とても可愛いです。

 

小十郎は十分人馴れできているので家族に迎えて頂けることを願っています。

 

一匹でも多くの子に幸せの切符を持たせ

里親様へバトンタッチできるよう　がんばります。

 

 

　　　

　　　　クラウドファンディング

　　　　ネクストゴールまで　あと11日。達成額まで約220万円です。

 

　　　　みな様　ご協力よろしくお願いします。