■蓮池うるし工芸㈲にて学ぶ　その②■

伊藤研究室では大学の授業の一環として、蓮池うるし工芸様にて、箔押しの体験実習をさせて頂きました。

小さな仏様に、金箔を貼るのですが、蓮池さんがされるのを見ると、とても簡単そうに作業されます。
いざ体験すると箔の薄さに悪戦苦闘！箔ばさみを上手く使いこなせず、金箔が破れてしまったり、ちぎれてしまったり。改めて職人さんの技の凄さを間近で拝見させて頂きました。

自分の暮らしの中に小さな物でも良いので、伝統工芸の技によって制作されたものを取り入れた暮らしをすることが、これからの伝統工芸の技を伝えていくのに大切な事だと改めて感じました。伝統工芸には祈りの空間がとても似合うと感じました。

輪島の震災被害はまだ終わっていません！